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パニック障害①それは突然始まった

初めてパニック発作が起きたのは、今から17年前

中学生2年生の冬。13歳の時でした。

親の離婚で苗字が変わったから、という理由で

ライフ(漫画)のようなイジメを受けはじめて

約1年が経った日にそれは突然襲ってきました。

いつものように相談室登校をして、

自主学習をしているとき

胸がぎゅーっと締め付けられ

心拍が130ほどになり

息が詰まって呼吸ができず

地面に座り込みました。

頭は暑く、手足は寒く、震えが止まりませんでした。

30分ほどしてようやく落ち着いたものの

体に力が入っていたせいか

倦怠感と脱力感が凄かったことを覚えています。

これが初めてのパニック発作でした。

相談員の先生に心療内科の受診を勧められ

気乗りしない母と病院に行きました。

診断名はパニック障害、抑うつ、強迫性障害

この日を境に今日まで17年間

こころの病とお付き合いをしています。

今も発作の主たる症状は変わっていません。

この日のパニック発作は

私にとって人生のターニングポイントとなった

とても大きな出来事でした。


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