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マリーシア

コパアメリカを観ているとさすが球際が激しくアフターチャージも多い。審判もたいてい流すがたまに笛が吹かれると全員で審判を取り囲む。ユーロ2024を観ているとキャプテン以外が審判に抗議しただけで即イエローカードが出されているので、本当に同じ時代の同じスポーツなのかと思いながら楽しく観ている。中南米の選手にとってはこちらが本来のプレイなのだろうから、欧州にいる選手はよく順応しているなあと思う。昨シーズンだったかイングランド・プレミアリーグでプレイしているパラグライのエンシソが相手チームにいたパラグアイの選手と小競り合いになっていたことがあったが、同郷出身の選手同士だと南米モードに入るのかもしれない。エンシソは体が小さくて気が強い、いかにも南米のアタッカーという感じがして見ていておもしろい。全然角度がないところから無理にシュートを打ってベテラン選手のウェルベックに怒られたりしているところも好感が持てる。パラグアイはパリ五輪ではグループリーグで日本と当たるがエンシソが出たら活躍してほしい。


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