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プレゼンしてわかったこと

 インプットだけでなくアウトプットも大切
今やどこでも聞く言葉。
ボクもそう思う。
以前同じような記事を書いたこともある。

言うのは簡単だけれど、そうやすやすとできるわけでもない。
心がけていたとしても、忖度してアウトプットできないことだってある。
勇気を振り絞って・・・と言ってもそんなに沢山チャンスがあるわけでもない。

 ボクが日頃アウトプットするのは、やはり親しい人たちに向けてが多い。
生活や仕事での距離感が近い人たちとは常に色々な話をしているし、なんとなくボクの人となりも把握してくれていると思っているので、そんなに気を遣わずに話すことができる。
 結果、大きな異論もなく、共感してくださる可能性が高い
特に、マンツーマンで話すことが多くなるため気持ちが乗りやすいといったメリットもあるのだろう。
もちろん、複数人数で話をすることもあるけれど、やはりボクがある程度どのような話をしてくるか聞く準備ができているので、共感は生みやすくなる
ボクも、聞いている人がどんな考え方の人かある程度理解しているつもりなので、そこから出てくる意見も想像しやすい。
だからこそ前向きで幸せな空間となりやすい
それはそれでとても有り難い。

もらえたチャンスをチャレンジに

 そんなインプットとアウトプットを繰り返している中、ある機会を与えてもらえた。
ボクが参加している【アントレコネクト】というコミュニティ内で、毎月行われる雑談ZOOMのような【寺子屋】という時間に、ボクが「何らかのお題について話をできる」というもの
その時は、ボクが持ち出すお題についてみんなで話すことができる。
ワイガヤが好きだし、そこから生み出せるものが沢山あると思っているけれど、ここはひとつ、

プレゼンをしてみよう

と思った。
久々にスライド用の資料を作成し、自分の中で何度か繰り返しセルフプレゼンを行う。
久々の感覚だけれどもワクワクもした。

 昔、工作機械メーカーに勤めていた時にはプレゼンをすることも多かった。
少人数もあれば大人数もある。
緊張もしたけれど楽しくもあった。
そんな感覚を少し思い出した。
ただ、仕事上でやるプレゼンは、あくまでもそこの商品やサービスのメリットデメリットを伝えるような作業なので、基本的にプレゼンターのパーソナリティが表出することはない。
今回の場合は、自分の考えや意志を伝えることが目的なので、かなり「じぶん」というものが表に出る
だからこそ話しやすいし熱が入るのだけれど、「じぶん」を知られることほど恥ずかしく緊張するものはない
さらに、日頃行っているアウトプットと違うのは、ボクが話続け、さらにそれを聞いてくださる方があまりボクのことを知らない方が多い、ということ。
果たしてボクの話を聞きたいのか??
ましてやZOOMという画面の向こう側にいる人たちに向けてやるプレゼンはいかがなものか?!
スライド作成時は楽しかったが、実際日が近くなると結構ナイーブにもなった。

プレゼンをやってみて

 30分ほどの時間だったが、じぶんの考えを話すのは楽しかった。
10名ほどの方が参加してくださり、本当にやってよかった。
機会を与えてくださったアントレメンバーと聴いてくださった方には本当に感謝しています。
話したいことの60%くらいしかちゃんと伝えられなかったけれど、それぞれ共感してくださる部分があったり、そこからの知見をもらえたり。
また、話すことで自分なりに再度整理や確認もできた
1番のメリットは、
ボクのことをそれほど知らない方に直接発信ができ、
ボクという人間、考え方を知ってもらえたこと

きっと賛否両論はあるだろうけれど、費やした分の時間以上のものをお返しにいただけた。

 親しい人たちにアウトプットすることはもちろん大切。
それに加え、複数のボクを知らない方に向けての直接のアウトプットも必要だということが明確にわかった
めちゃくちゃパワーがいることだけれど、これはやった方がいい
いつでも一歩踏み出す時は、「持続」の何倍ものパワーがいる
ダッシュにしてもランニングにしてもそう。
走り始めたら前への推進力をいかに軽いパワーでスピードにのせていくかが重要だけれど、
スタート時は重い体を前に進めるために、風の抵抗を受けないよう時には下を見ながらなるべく低い姿勢で思いっきり蹴り出さなければならない。

 どれもまだスタートラインから一歩踏み出したばかり。
どの場面でも楽なことなんてないけれど、楽しみながら蹴り出したい

ちなみにお題は
『複業を事業にしてますけどなにか?』
その話はまた今度。


GOING MY WAY.

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