そもそもパラレルワークって??
みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
ボクが毎度言っている「パラレルワーク」という仕事。
聞き慣れない方も多いかと思います。
実際はどんな仕事なの??
どんな人が向いているの??
など疑問点がたくさんあるかと思います。
今回はそんな「パラレルワーク」について。
副業と複業の違い
最近はトレンドワードのように聞くことが多くなった『副業』という言葉。
まず思い浮かべるのは、Uberだったりせどり(物販)だったりする。
おそらくはサラリーマンの方がスキマ時間にやるようなイメージだろう。
ただしそんな簡単なものではないとボクは思っている。
自分もサラリーマン時代があったし、同じように副業みたいな立ち位置で活動をしたことがあるからこそわかるけれど、そこまで言うほどスキマ時間などない。
「時間はつくるものだ!!」
と頭で理解はしていても、24時間の中にやらなければならない活動はたくさんある。
またやりたい活動もたくさんある。
そう考えてたときに、すぐに実行に移せるものではない。
だからこそすぐに動いて実行に移せた人が先行者利益のようなものを獲得できているのだろう。
もし今、副業を考えている人がいたら
「本当にジブンが目指している幸せの方向なの?」
と自問して欲しい。
肉体的にも精神的にも追い込まれるような環境であればそこに参入するのは危険な可能性もある。
反対にあまり聞くことのない『複業』。
それでも最近は少し聞き馴染みのある言葉になってきた。
例えば、澤円(さわまどか)さんなどが最たる例。
本も出されていて文中に『複業』というワードも何度か出てくる。
音だけ聞くとどちらも「フクギョウ」なので混同しやすいが、やっていることは結構違う。
こちらは漢字からわかるとおり、複数の業を行っているということ。
主業と副業という関係性ではなく、すべての業がメインとなっている。
というよりも、もはや主業という概念すら無いのかもしれない。
今目の前で取り組んでいるものがその時に自分のやるべきこと、やりたいことで、それが都度入れ替わるというイメージに近い。
これだけ聞くとまるでマルチタスクのように捉えられるかもしれないけれど、そんなことはない。
というか、前にも書いたようにボクもマルチタスクは得意ではない。
澤円さんが本の中で述べているのは、
「ほとんどの人が複業をしている」
ということ。
仕事としているものが業ということではなく、例えばボランティアだとか、家事だとか、趣味だとか。
仕事をしつつそういった活動もしている人たちは皆、複業をしているようなものだ。
どこかのタイミングでその活動が仕事になる可能性がある。
それは、金銭的な報酬ということではなく、人から感謝をされるという気持ちの報酬というものも含めて。
副業のように片手間ではなく、しっかりとパワーを注いで活動しているものがある。
それが複業でありその活動をどう仕事に変えていくか。
縁やタイミングもあるけれど色々なものが仕事になる時代。
自分の得意なスタイルで仕事にできればそれは幸せだ。
切り替えるのは得意かもしれない
ボクの場合は今までやってきたことが知識や経験となり、有り難いことに色々な縁があって仕事になっている。
結果、複業を仕事として法人化しているような格好だ。
こんな働き方をしていると決まって言われることがある。
よく混乱しないね
おそらく、ひとつの仕事をしているときに、例えば別の仕事の電話がかかってきたとしてよく切り替えられるね、ということなのだろう。
「俺ならぐちゃぐちゃになってしまう」というのが質問してきた人の感覚のようだ。
言われてみればその通りだ。
ひとつの知識を多方面で活用していることはあるものの、それぞれの会社によって状況や案件は違う。
旅行会社と製造業と美容業なんて、周りから見ればまったく結びつかない。
ただ、ボクはあまり気にしていない。
というよりも、あまり考えたことがなかった。
人から言われて「たしかにそうだな」と思うところはある。
でも繋がる部分もたくさんあって、流用できるのも事実だ。
電話したりメールをしたりするときも今のところ混乱することはない。
今後もっと増えたり複雑になったりすればあるのかもしれないけれど、まだ都度頭を切り替えることはできている。
そんな話をすると
すごいね
と言われることもある。
何もすごくないし、ボクからすればひとつのことを突き詰めてやっている人の方が十分にすごい。
ということは、もしかすると、ボクはこの「切り替える」という作業が得意なのかもしれない。
自分では気付いていなかったが、他の人たちよりもちょっぴり向いているのかもしれない。
言われてみれば、昔からあまり気にせずそれぞれの環境でのポジショニングや役割を変えていたようにも思う。
そんな向いている環境をつくれていることはとても幸せなことだろう。
ボクと同じように頭をパパッと切り替えられる人はきっと複業に向いている。
「演じる」ことに少しだけ近いような気もするけれど、演じてばかりいると疲れてしまう。
この切り替えを気に留めずにできる人はパラレルワーカーとしての環境をつくるといい。
まるで複業のパイオニアみたいな感じで書いてきましたが全然です。
きっちりしっかり仕事をしてくれている人たちがいるおかげでボクのような働き方をする人も社会でなんとかやっていけてます。
あまりに『GOING MY WAY』にならないように気を付けます笑
GOING MY WAY.
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