ペロンを今すぐやめろ。

「やってる？」みたいな感じでレジを隔てる透明のアレをペロンってやってくる中高年に告ぐ。 やってない。 状況を整理しよう。 ここは温泉。居酒屋や冬に1杯引っ掛けたくなるようなおでんの屋台とかではない。 もしかしたら県民まるごと大魔女に幻覚を見せられている可能性も捨てきれないが、だとしたら件の「やってるマン」は相当に魔力の研ぎ澄まされた高位の賢者であるから、こんなとこで寛いでないでさっさと王国の命を受けてこのクソッタレな事態を終わらせて欲しい。ペロンをやめろ。 では、この温

「変わった『彼』」をこそ好むなら

別に彼じゃなくていいじゃん、という話。 例えば、失言をした人がいたとする。 能力があり、それ故に影響力があり、だからこそ現代の価値観にそぐわないと見られることもある発言をした際、彼は一定数の人から批判を受ける。 (今回、僕の話の主軸は発言の正当性、批判の正当性ではない) 批判やバッシングの中にはこういうものもあるかもしれない。 「心を入れ替え、自分を、性格を、価値観を見つめ直せ」 一見もっともらしく聞こえるこの言葉が、しかし僕はとても嫌いだ。どうしてそんな残酷なことを、

「る」の。部分

誤字とかではない。 夜というのは、人が取り留めもなく何かを考えるのに最適な時間帯だと思う。たまにとっちらかったりもするが、次から次へとどうでもいいことが浮かんでは消え、現れては去っていく。 今浮かんだのは、「る」の。部分のこと。 るなんか、先っちょの方になんかあるね。なんか丸っこいの。これ何？ これなんだろう。 いや、「ろ」の時にはなかったよね？ 何これ、どういう意図？ アクセサリー？ピアスみたいな？ え、これマジでピアスなんだ？ あ、これ天然石なんだ。え、結構するね。

ある春の日のTUBE

※全ては事実無根 先日、スーパーに用向きがあり立ち寄りましたところ、TUBEのボーカルらしき方がレジに立っておりました。こんな片田舎のスーパーのレジにまさかTUBEのボーカルが居るはずがないと最初は思いましたが、その顔は何度見直してもやはりTUBEのボーカルにしか見えななかったのです。ならば生きているうち、気づかぬうちに溜まっていた疲れが原因かしらと、頬をピシャリと叩いて曇りなき眼で彼をもう一度見据えて見ましたが、やはりそこにいるのはTUBEのボーカルに間違いありませんでし

泣きながら喋る時、上手く喋れないのはなんでだ。 仕組みが気になる。

4月のいつの日かを飛ばしました

前記事でもあるように、僕が務めてた温泉は休館になった。 新しい仕事を始めようにも、そもそも外に出ないための休館、外に出ないための外出自粛呼びかけ。 という事でニートをしてるんですが。 びっくりするくらい同じ毎日の連続。 今日が何日かも知らずに生きている。 (確認したら15日でした) ……いや、そんなに経ってるか？ 1日くらい「始め忘れた」ってことはないか？ 例えば12日か13日かをすっ飛ばして、その次の日をいきなり始めたってこと、もしかしてあるんじゃないか？

結局書いたテキストを全部消して寝る。人生を凝縮したようなありさま。

新型コロナウイルスと喘息持ちで温泉勤務の僕

猛威、奮ってますね。 僕は温泉で働いてます。ました。 ましたっていうのも、ついこの間休館になってしまいまして。 前触れまあ、その前からコロナウイルスの影響で緩やかにお客さんは減り始めてて、人件費削減のために学生さんのシフトが全カットになってたりしてて、前兆はあった。志村けんさんのニュースが流れてからはさらに。誰かが死なないと人って動けないのかという思いと、それでもこうやってお客さんが来てくれるおかげで給料出てるんで、ありがたいと言えばありがたいという思いと。複雑な気持ち