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年間1200時間聴いた上で感じるVoicyの魅力

Vocyヘビーリスナーのせんちゃんです。

タイトルにもある通り、2021年は1年間で1200時間以上Vocyを聴きました。これは、そんな僕がVoicyのどこに魅力を感じているのかを書いたnoteです。

先月Voicyで #私にとってのVoicy2021 という企画が行われていました。これは、パーソナリティ/リスナーそれぞれに2021年の一年間でVoicyとすごした時間を振り返ってもらうための企画です。詳細は以下のリンクを見ていただければ思います。

ニュースリリース

Voicyデザイナーのnote

リスナー向けには2021年の総再生時間や、聴いた放送の数、最もよく聴いたパーソナリティトップ3などがまとめられていました。自分の結果は以下の通りです。 '''総再生時間: 1259時間'''

#私にとってのVoicy2021  の結果

というわけで、そんなヘビーリスナーの目線からVoicyの魅力を語ろうと思います。

と、ここで一つ問題が!

実は2021年最後の月、12月からVoicyの中の人になりました。そのため手前味噌になってしまいまして、、、そこは大目に見ていただけるとうれしいです。笑

ここに書いている内容は全て中の人になる前から感じていたことです。

Voicyの魅力

パーソナリティが良い

まず、パーソナリティが良いです。(語彙力

ひとりひとりそれぞれに持ち味があって、多様な人たちが揃っています。そんな中でも皆さんに一貫しているのが、あたらしい世界を見せてくれるということです。自分と全く異なる経験をしてきた人たちが、人柄まで含めて発信されている場所は他にはなかなかないと感じます。

うーん、ちょっと表現が抽象的になってしまって歯痒いです。本当は「xxさんのここが好きで〜〜」という話もしたいところですが、個々の良いところを言い出したらほとんど無限に言えてしまってきりがないので許してください。

ながら体験が良すぎる

普通に生活をしていて、

  • 少しでもひとりで洗い物する時間がある、そこのあなた!

  • 少しでも電車や車、徒歩で通勤・通学をする時間がある、そこのあなた!

ぜひその時間にながらでVoicyを聴いてみてください。この体験の良さは聴けばわかります (たぶん) 。

音声メディアを聴きながらの洗い物は、僕にとってはほぼ瞑想です。すごくマインドフルになっている感覚があります。

上記はVoicyに限らずpodcastとかでも言えることではあるのですが、Voicyは特に意識して作られています。また、Voicyの体験以前に音声自体の体験を知らない人も多いので、ぜひ一度試してほしいと思っています。

現代人は目を使い過ぎています。
パトラッシュ、もう (目が) 疲れたろ。僕も (目が) 疲れたんだ。

日常に溶け込むデザイン

お次は、日常に溶け込むデザイン。
日常に「割り込む」ではなく「溶け込む」よう設計されています。

某Tubeやソシャゲなどのように「ユーザを中毒化させて時間を奪う」「ハマらせて不健康になる」ということをさせない、という思想で作られているところが好きです。

僕は結果的にヘビーリスナーになっているので「ハマってるやん」と言われたらそれはそうなんですが、中毒性のあるコンテンツにありがちな「他にやりたいことがあったのに気づいたらすごい時間を使ってしまっていた。。」ということがVoicyではありません。Voicyから得るもの自体にすごく価値を感じているからだと思います。

パーソナリティファースト

そして、パーソナリティファーストを掲げているところ。

これを読んで「あなたはリスナーなんだからリスナーファーストの方がうれしいのでは?」と思った方もいるのではないでしょうか。

それが違うんですよね。コンテンツを作るのはパーソナリティです。われわれリスナーは彼らを大切にしないといけません。

「こっちはあとでいい!!まずはパーソナリティを最優先だ!!」と、リスナーとしての自分は思っています。

推しがいる方には理解していただける感覚かなと思うのですがいかがでしょう?

念の為補足ですが、リスナーとしての自分は というところは強調しておきますね。会社として、リスナーを蔑ろにする思想を持っているという意味ではもちろんありません!

中の人が良い人ばかり

最後に、中の人たちも良い人ばかりです。いつもめちゃくちゃがんばってるし、Voicyをより良いプロダクトに、より良い世界にしようと考えています。これも入社前から思っていたことです。

Voicyは社員の発信が多いです。しかも、音声プラットフォームを自社で運営しているため、テキストだけでなく音声での発信もあります。そのため、パーソナリティを好きになるのと同じように、社員も応援したくなっていきました。

箱推しというか、プラットフォーム推しというか。良いコンテンツがたくさんあってVoicy潰れないでくれと思う以上に、社員のみなさん健やかであってくれと思っていましたね。

また、Voicyがパーソナリティファーストかつ社員も良い人揃いなので、パーソナリティ側も社員に優しい人が多いと感じます。こういったところでも、Voicyの4つのマインドのひとつである "Give First" の循環が起きています。


というわけで、年間1200時間以上Voicyを聴いた僕が感じるVoicyの魅力について語ってきました。これ以降は余談なのでスキップしてもらってokです。

あ、やっぱうそ!

「読んでほしい余談」と「まじの余談」の二つがあります。前者の方は読んでもらえたら嬉しいです。

余談

読んでほしい余談

このnoteを書いた経緯について書きます。

Voicyでは毎週金曜日のお昼に "Good & New Voicy" という社内ラジオが生放送されます。Voicy内に限定放送という機能があり、このラジオは社員だけが聴けます。

内容は、毎回社員の誰かをゲストに呼んで、最近のGood (よかったこと) & New (新しい発見) を聴いていくというものです。内容のおもしろさもさることながら、ゲストの人柄も分かってチームの活性化にも一役買っています。

このゲストは前回のゲストからの指名によって決まるのですが、その際、前のゲストから次のゲストにひとつ質問することになっています。

そこで自分がゲストに指名されたときに受け取った質問が「1200時間聴いた上で感じるVoicyの魅力って?」でした。そんな経緯があり、せっかくだから話すだけじゃなくてnoteにも書くかということで、これを書きました。

まじの余談

ゆる言語学ラジオというラジオ番組をご存知でしょうか。YouTubeやPodcastで配信をしており、最近Voicyでも聴けるようになりました。

このゆる言語学ラジオの中に「ミーム提案委員会」というコーナーがありまして、ここで提案された言葉の中に「メタモン」というミームがあります。ポケモンのメタモンではありません。

そもそもミームとは、簡単に言うと「あるコミュニティ内だけで通じる特定の概念を表す言葉」です。メタモンの意味は以下の通り。

メタモン: 意図せずメタ認知が暴走する悲しき怪物

ゆる言語学ラジオ #71

これだけだとわからないと思うので詳しくは上記の放送を聴いていただきたいのですが、ようするに「おすすめの本教えて!」みたいなシンプルな質問に対しても「自分が本当に好きなやつを言えばいいのか?」「でもそうしたら相手の好きな本じゃないかも?」「そもそもちょっと気になるだけなのかちゃんと読みたいのかどっちだろう?」「というか会話のネタとして聞かれただけなのでは?」「えーっと、えーっと、、、」「・・・・・・」と思考がショートしてしまう人のことをメタモンと呼んでいます。

察しの良い方、あるいはゆる言語学徒の方はすでにお気づきかもしれませんが、そうです、「Voicyの魅力は?」と聞かれた僕はメタ認知が暴走しました。

一瞬でいろいろなことが頭を駆け巡った結果、返す言葉が何も浮かばなくなったわけです。

1週間の猶予が与えられて本当によかった。すぐに答えないといけないシチュエーションだったら僕は完全に死亡していました。

あと入社直後によく聞かれた質問で「好きなパーソナリティは?」とかも死ぬほど難しい質問でした。「この状況で答えて会話が盛り上がるのは誰だ?」とか「質問した相手が好きそうな人は?」とか「xxさんを好きな人として社内で認知してもらいやすくなるやつを答えた方がいいか?」とかいろいろ考えて毎回変な汗をかいていました。


以上です!

まじの余談まで読んでくれたあなたに感謝。

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