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Discordで「部室」の様なオンラインコミュニティをつくりはじめてみる

イントロダクション

「対話」「挑戦」「成長」の生態系をつくっています、シリーズの3回目、として前回の続きを書こうかな、と思っていたのですが、先週から使い始めたDiscord のワクワクとその可能性を共有したくて、先にこのnoteを書くことにしました。
と言っても、使い始めてまだ賞味3時間くらいなので、あくまで
「ちょうどこれから使ってみようかなと思っていた」
「ゲームやる人用のものなんでしょ?」
「Discordって何?美味しいの?」(←ちょっと前の僕です)
みたいなステータスの方向けとご理解ください。

まず、Discord について


一言でいうと、「Zoom(より一部多機能)なビデオ通話機能付きSlack」ってとことでしょうか?(異論は全力で認めます)

これ以上は僕が書くまでもなく、良いnoteが上がっているので、そちらを貼っておきますね(横着している訳ではなありません!)。

僕的に伝えたいDiscordの2つの特徴


で、『「対話」「挑戦」「成長」の生態系をつくっています』noteを書いている僕としてどうしても伝えたい特徴を2つ挙げておきます。


その1:「カジュアル」

なんだそんなことか、と笑うことなかれ。
これ、破壊的な価値だと思うんですよね。
Zoomの「会議室」って言葉だけで10代だったら引いちゃうかと

Slackは「仕事」用に作られたので、いい意味でも悪い意味でも「かたい」。
でも、Discordはそこで使われている表現が「ゆるい」んですよね。
もともとオンラインゲーマーたちのコミュニケーションツールとして開発されたからでしょうが、「仕事」じゃなく、「遊びや趣味」で使うのにちょうどイイんですよね。

スクリーンショット 2021-01-20 13.44.37

*緑色の矢印(→)は、Slackのbotの投稿みたいなものです。
「ご挨拶しな!」とか、これだけ見てても顔がほころんでしまう(笑)

その2:「出入り自由」で、「誰が入っているのかわかる」

Zoomでミーティングとかする時って、リンクを送って入ってもらうわけですが、入る前って「いま誰が入っているのか」がわからないんですよね。
ホストだけなのか、それとも既に誰かいるのかわからない。
みんな知り合いのコミュニティとか、ホストが知ってる人だといいけど、そうでない場合って、「ホストしかいなくて気まずい空気が流れたらやだな・・・」みたいなことって経験ありませんか?
この「いま誰が入っているのか」がわかる、もしくは「いつもだれかがそこにいる」感覚ってそこに「入る(入室する)」感覚って劇的に下がると思うんですよね。

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*この「ボイスチャンネル」がビデオチャット(=Zoomの「会議室」)に相当します。

で、「出入り自由」な「オンライン部室」をつくれる可能性があるんじゃないかと。

ここからが本題です。

2年くらい前から、仲間とやってきた、主に小中学生を対象にしたプログラミングクラブ参加者達用の「バーチャルな部室」ってつくれないかな?って思いはじめてたんですよね。
当時はSkypeやZoomしか知らなくて、Zoomの有料アカウントを一つ使って繋ぎっぱなしにしておこうかな? でもそれだとそれ以外のミーティングとか出来ないしな、などと思ってそこから先に進まなかったんですが、Discordなら簡単に実現できちゃいますよね。

同じことを考えている人って結構いるのかな?と思ってnoteを検索すると、
ほんの18時間前にこんなnoteが上がってて、なんとなくシンクロニシティ(笑)

*この方は「オンラインシェアハウス環境」と表現していますが、私がこの『「対話」「挑戦」「成長」の生態系をつくっています』のnoteで書いているソシャり場!の運営メンバーの大学生も、ソシャり場!を「シェアハウス」って言葉で表現していたので、この感覚もひろく共感されそうな気がします。

まとめ的に

10代のメンバーがいるコミュニティをつくりたい/持っているなら即試してみたら?

ってことでしょうか。オトナの都合に合わせて、小中学生や高校生にZoom使わせるよりは、「既に彼らが使っている可能性の高い」ツールの方が導入や参加のハードル低いでしょうしね。

で、早速その「バーチャルな部室」(的なもの)をつくってみようということで、今日(2021/01/20)の夕方、高校生と大学生達とでDiscordで「実験」してみます。
その結果もまた違う機会にnoteに書いてみたいと思います。


実験はつづく



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