蕃神メラゥカペ

メラゥカペ(MeLaw cgaphe)は火星の蕃神である。火星の旧い首都の御輪法市の神だったとされる。メラゥカペは悩みの多い神だった。神は生まれながらに役職が決まっているわけではない。都市の神として漠然と生まれ図書館の神として3年勤め川の神として27ヶ月働いた。しかし都市は放棄された。蕃神は役名ではない。蕃神になったメラゥカペは莫大な時間をかけて何か人類へのプレゼントを考えた。人間への危害を加えるのを避けるなどの規範意識があるがそれでも必要だと感じたのだ。

レーザーを使い五輪法市の南の赤象が荒らされた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?