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編入生の家探し事情

はじめに

2023年に高専から大学へ編入します。
今まで実家から高専へ通学していましたが、編入先が地元から遠いので、一人暮らしをする家を探さなければいけません。

これから編入を予定している人に、その後の家探しで役立つようなことを書けたらいいなと思います。

編入生の家探しについて

まず編入生用の家探しガイドというのは、編入自体があまりメジャーなものではないため、情報が少ないです。
実際、自分もあまり情報を得られないまま家探しをしました。

今回、書く内容もサンプル数が1なので、一般的な情報として捉えるのではなく、参考程度にしてもらえると良いと思います。

高専から大学への編入は早い人で5,6月、遅くとも8,9月に終わることが大半だと思います。自分は7月に編入試験を終えました。自分はいつから家探しをスタートしたかというと、8月ごろから物件をsuumoで見たりしていました。

早めに物件を決められる学生向けのUnilifeという不動産会社も良く知られていますが、自分は利用しませんでした。
理由として、suumoと比べて取り扱っている物件が少なく、家賃が高めの物件が多かったからです。もちろん学生向けの物件を紹介しているので、メリットはいくつかあると思いますが、予算が限られている自分にとっては良い選択肢にはなりませんでした。

家探しを始める時期について

自分は8月ごろから家探しを始めましたが、あまりベストな時期だとは思っていません。理由としては以下のような項目になると思います。

  • 物件を契約するのは早くても10月ごろなので時間がかかりすぎる

  • 早めに良い物件を見つけられても、契約時期が合わず他人の横取りにあう

  • 物件が多く紹介され始める時期がある

 まず物件契約の時期ですが、一般生が大学に受かって家探しを始める2,3月を避けて家探しをできることが利点ではあります。そのため、遅くても1月には決めておきたいです。もちろん専門学生など早めに合格をもらう人もいるため、その人たちと競って家探しをすることになります。

 例えば家に住み始めるのが3月1日からの場合、2月まで契約することができないと思っていたのですが、必ずしもそうではなく、もっと早くから契約することもできます。
不動産会社によって「家賃スライド」だったり「フリーレント」と言ったりするシステムです。これによって3月から住み始める契約でも11月中に契約できたりします。自分もこのシステムで11月に契約をしました。

 ただ、この家賃スライドですが、半年など長すぎる期間で家賃をスキップすることはできません。スライド幅にも必ず制限はあります。これは不動産会社依存ではなく物件依存なので、実際に問い合わせてみるまで分かりません。家賃スライドに対応していない物件もあるので注意してください。

 家探しにおいて、物件が多く紹介される時期があるというのは良く知られています。以下の動画を見てみてください。

 自分がベストだと思う家探しのスケジュールはこんな感じです。

  • 9月:その地域の家賃相場を見てみる。(広さ、設備などが関係します)

  • 10月:良いなと思う物件をいくつかピックアップする

  • 11月:残っていた物件の中などから内見・契約

 9月でも早い気がするので、10月から始めてもいいかもしれません。
基本的に家探しの期間は短い方がいいという考えです。理由としては、良さそうな物件が先に契約されると、結構ガッカリするからです。知らなかった方がいいこともあります。

ほかのポイント

 suumoを見ていると、「この物件はこの不動産会社が担当しています」という文言を見かけますが、そこに載っている不動産会社でしか担当できないわけではありません。
 自分は一つの不動産会社とずっとやりとりをしていて、他社が担当する物件のURLを送ると取り扱ってくれました。たくさんの会社に物件の問い合わせをすると情報過多になってしまいます。多くの会社におすすめ物件も紹介してもらえたりしますが、個人的には一つの不動産会社で済ませるのが、内見もスムーズで良いと思います。

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