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専称寺の枝垂桜とテレビクルー・後編

前編

帰り道、どうしても通りたい場所(高さ制限1.6mの線路の下)があったので再び寺の近くを通ることに。すると先ほどのテレビクルーが数人、中継車の脇に止めたワゴン車の後ろにブルーシートを広げ、その上で何やら機材を準備している。何か皆必死の様子に感じられた。勿論、皆マスクをしていたのでその表情までをも伺い知ることができなかったのだが、こちらがあまりにも余裕だからか、仕事となれば必死になるのも無理はない。

しかし、なぜ皆黒づくめなのか考えてみた。多分答えは簡単で、万が一カメラに映りこんでしまったとしても目立たないように上下、中に着るTシャツも黒と指定されているのだろう。しかし、マスクだけはお馴染みの白の不織布の物である。これでは黒に白が映えて反って目立って仕方がないと思うのだが。近頃は黒のマスクも珍しくないし、どうせやるならそこで矛盾を生まないようにすればいいのに。

なぜだろう。ちょっと前のマスク不足で黒までなくなったのか。それとも黒は白より値段が高くて経済的じゃないから?それとも会社で支給された物を何も考えずにつけているだけ?

謎である。謎過ぎである。

所詮読売テレビなんぞ、GHQの日本国民洗脳計画にコードネーム付きでリストアップさている一つの読売新聞の関連テレビ局であるし、そんな業界に憧れる若者たちも何も疑問を持たずに仕事をしているのであろう。そして、彼らの多くがその黒いパーカーの中に着ている黒のヘビメタ系バンドTシャツが痛々しい。彼らなりの精いっぱいの自己主張か、それとも数年前にただ流行っていたからか。

というか、なぜ日本の会社は仕事中の服装を指定しておきながら、その負担を従業員に自腹を切らせるのか。もし、その服の色(形状)が嫌い、トラウマがある、人によってはPTSDを発症してしまうきっかけとなったらどうするのか。考えすぎか.…

まぁしかし、会社側に言わせれば、

「そんなの知るか。自己責任や。」「嫌やったら働いてもらわんでもええ。他の子雇うから。」「病気やったら治してから来い。」

と言ったところだろう。ちなみに最後の一つは僕が大手通信会社で派遣社員として働いているときに、実際にその時の上司からいわれた言葉である。その職場では僕が働いている間に、管理職の一人が突然会社に来なくなり、「どうやら女性社員へのストーカー行為がバレて懲戒になった」という噂が立っていた。

そしてもう一つ、今やYouTubeを覗けば非常に多くのYouTuberたちが動画をアップロードしている。そして、その多くが撮影、出演編集などを一人でやっているものがほとんどである。もちろん、例のテレビ局の放送される映像も同じ動画である。生中継というのはあるかもしれないがそれはYouTubeにもある。それに大の大人が20人も30人も要るものなのか。奈良の片田舎に似つかわしくもない大きな中継車を引き連れて。

テレビ局とはさぞ儲かる仕事だろう。それもそのはず、政府のキャンペーンメディアとして時には擁護、多くは批判していると見せかけて巧みに国民をコントロールしているのだから。その裏には既得権で私腹を肥やした経団連など一流企業と呼ばれる大企業のお偉いさん方が提言という名のもとに情報を操作し、思考が停止してしまった国民を操作しているのだから。

方やYouTuberは僅かな広告費は稼げるかもしれないが、基本的にはノーギャラである。このnoteもそうだ。クリエイターが既に有名人である場合、仕事に役立つ情報、投資関連の情報などは有料記事にしやすいのかもしれない。しかし僕のような無名でどこぞの馬の骨かわからないような人間が有料記事なんて烏滸がましい。もちろん、noteを始めるにあたって、有料記事が作れるということは大きな動機の一つであったが。

そして、こんなことを平気で名指しで書いている時点で誹謗・中傷のターゲットにされることもあるだろう。

だが今は、ひたすら真実を綴って行く。

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参考




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