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親になって初めて1人の夜を過ごした31歳の終わり


一年前、似たような題目で初めてnoteを書いた。

この頃の自分には全く想像もつかない一年後を過ごしているなぁと、振り返る。


また別の仕事に就いているし、繰り返す肺炎と長く付き合うことになったし、また違う資格を目指すことになったし、難航していたマイホーム計画もぐいぐい進みいよいよ大詰。

一年前に思い描いた理想の道からは逸れながらも、進んだり、止まったり、進んだりしている。

子供の成長はそれ以上に、全く予想もつかないもので面白い。

恐ろしく白米を食べるようになった。
トリキのご飯大をぺろりと食べるので、家の米が3倍速で減っている。

一年前、ハフハフ言いながら食べていた最終兵器ヨーグルトは、今一口も食べない。

ずっと歌を口ずさんでいる。

例に漏れず車が大好き、中でもゴミ収集車が好きらしく「しゅーしゅーしゃ!」と国道を行き交う車の中からすごい速さで見分ける。ちゃんとトラックとは区別するし、「ちゅーちゅーしゃ(救急車)」も絶妙に言い分ける。

手に絵の具を付けたりスライムを持ったりする感触遊びが大の苦手。

園で仲良しコンビと先生方に言われる程ずっと一緒に居る友達が出来たらしい。
子供同士で言葉が交わせなくても気が合うって感じられることが凄い。
社会に混ざっていく姿は既に逞しく、嬉しい。

昨日から、夫と息子はいつもの友人たちに誘ってもらって泊まりがけで遊びに出掛け、産後2年目にして初めて1人の一夜を過ごした。

いつもみたいに思考回路をコネコネと練るでもなく、31歳最後の日の振り返りの日記を少しだけ時間を使って取り留めもなく書いてみる。


朝11時、息子は「ばいばい👋」と機嫌よく夫と友人達と出発した。

大丈夫かな…という心配と同じくらい、一夜挟んで24時間以上自分だけの時間があることの嬉しさはこの上ない!

ただ今回の目的は資格試験への追い込みなので、部屋に戻って黙々と過去問を解く。

ここ数ヶ月は、思うように勉強時間を捻出できない焦りとプレッシャーが常に心の隅にいたけれど
集中出来るってだけで、同じ勉強をこんなにもポジティブな気持ちで取り組めるのか。

昼ご飯も夜ご飯も明日の朝ごはんもお昼寝もお風呂もねんねもスケジュールを気にしなくていい。
なんか集中切れそうやなぁって、フラっと夕方17時からカフェに移動した。
そこで自分の食事も済ませた。
20時前に帰ってきて、お風呂を浅く溜めて、音楽をかけながらゆっくり一時間入った。
いつも後回しのドライヤーもすぐできるし、すぐパックだってできちゃう。
好きなラジオの生配信を流しながらまた勉強した。(21時以降に音も気にせず)
コメントしてみたら、読んでもらって嬉しかった。


日が変わるまで思う存分夜更かしした。

それでも朝は5時台に目覚める体内時計になってしまった。
定期的に息子の動画や写真を見返している。
↑これはきっとあるあるでしょう。
元気に過ごしているか気になって連絡をもらう。
明日からの食事のメニューを考えて買い出しをする。

せっかくなら普段なかなか出来ない負担大きめの家事をしようかなとか、思ってしまうけれどそこはこらえた(?)
勉強を頑張るために家族で協力して作ってくれた時間だから📚

20代の時、こんなに集中できる時間ってあったんやっけ??
もっとやればよかったなーなんて、
それは子育てにおいてもずっと感じるんだろうと思う。

20代のあの頃だって必死で今を過ごしていたのに、親となった今振り返ればもっとやれたかもって。
今親として一生懸命やっているけれど、多分手を離れたら「あのかけがえのない時間をもっと大事に云々…」って思うはず。

子供はじめ、今を一生懸命頑張ってもがいている人に「そんな時間も今だけだから楽しみなよ!」なんて野暮なことを言わないようにしよう。
歳を重ねたからって後悔していいのは自分の時間だけだ。

一時間と決めて書いたので取り留めもなく終わります。

32歳も逸れたり曲がったり戻ったりしながら進んでいきましょう。
本厄なんで、無理せずね。



家族よ友人よ、時間をありがとう!

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