飽きやすい人のための勉強法

人間というのは、極めて飽きやすいらしいです。何時間も同じことを勉強し続けるのは困難です。そのため、英語の勉強で飽きてきたら、数学をやると良いです。

何か当たり前のことを書いているようですが、意外と大事です。

そして、もう少しテクニックを上げると、「少しずらした」内容を次に勉強すると良いです。別の記事で、「連想勉強法」を紹介しました。物事を覚えたり理解するには、関連性を持たせると良いです。

例えば、またイタリアを例にとりましょう。イタリアの地理を勉強していて飽きてきたら、古代ローマ帝国を勉強すると良いです。違う内容だけど、関連性があるので、覚えやすくなります。古代ローマ帝国の勉強も飽きたら?まさかイタリア語?それは受験で出ませんね。なので、wikipediaでも何でもいいので、イタリアに関する英語の文章を読むといいかもしれません。今はGeminiもあるので、プロンプトで「簡単な英語でイタリアの地理と歴史を説明して」と指示すれば良いです。これら、全て関連性があるので、強固な記憶につながります。

数学で三角関数をやっていて飽きてきたら、物理の力学を勉強するのも良いです。三角関数が関連しています。

あとは、大人向けの勉強だと、地政学は良いですね。地政学は、資源(地理)、科学技術(半導体など)、歴史的考察(世界史)、経済学的考察(経済学)の総合的な学問です。地理的考察に飽きたら、歴史的考察をする、などやっていけば、だんだんと全体像が見えてきます。

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