見出し画像

-ダム初め-

本日は、午後からダム初めをしてきました。

近隣のよく足を運んでいるダムのひとつ。

空と水の感じが新年っぽいですね。

空や水が、新年っぽいって、我ながらよくわからないけど。

そして、このダムの景観としては、こちらが見どころ。

山並みの感じが日本画にしか見えない。

まったく何の加工もしてない撮りおろしの写真です。

日本画や水墨画、というのは、ほんとうに見えてるものを、ただ描いていたのかもしれないな、とこういう景観を見ると思う。

話は変わって、夜は山戸結希さんの監督の映画「溺れるナイフ」を観ました。

雑誌「ユリイカ」のインタビューを読んでいたので気になり、huluで今日まで限定公開されていたので。

ちょっと気取った映画かな、と思って観てたけど、後半の火祭りの映像はとても素敵でした。

さて、わたしを取り巻く環境は、ここ数年のうちに、大きく変わり、小さく変わり。

何だか、身体や心が追いつきません。

つい昨日まで知らない人だったはずなのに、いつしか語らう日々が訪れたり、ついこないだまで親しくしていたつもりが、驚くほど遠くに感じられたり。

なかなか、シビアな心を、ストイックに守らざるを得ない日々。

とはいえ、そういう日々だからこそ、孤独に震える文学を書ける。

そう思えば、すべてが必然であり、新人賞への導線である、と自己都合的に考えています。

まぁ、こんなに連日ひとりでダムをふらふらする日々も、気軽な友人のひとりも居たら、訪れなかった日々。

このところ、あんまり気軽に誘える友人の居ないことが、とても温かな孤独の時間を教えてくれる。

あなたも、君も、彼も、彼女も。

気が向いたら、また話しましょう。

それでは、また愁いの夜に。

◇ ◇ ◇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?