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-牛歩は静かに一歩ずつ-

今日は苛々することしかなくて。

色んな思いに頭を下げたり、誰かを思うように悔しんだり。

まあ、今日に限った話でもないので、今さらなんですけどね。

そんな感じだったので、少し気分を変えて、短歌を詠むために、つくば市のイーアスへ。

大きなショッピングモールで、あまり頻繁に来たことがあるわけでもなく。

何となくね、感傷に浸ろうかな、という思いもありつつね。

結果、色んな想いを馳せて、帰り際には、鉄板の嫌がらせもキラースルーして。

短歌は、30首ほど、詠めました。

そして、帰り道のコンビニでは、5〜6首ほど。

帰宅して、2本の小説を推敲。

ほんとはね、僕だって、泣きたいですよ。

悔しいし、やり切れないし、あり得ないことも多いし、誰かを殴りたいし、蹴っ飛ばしたいし、何なら大切なものを壊す人間の人生を壊してやりたいとすら、たまに思うよ。

だけとね、そんなことをしても、僕の人生には、何のメリットもないし、大切に想う人の人生にも、何のメリットもないから。

だから、果てしないほどに、そんな気分ではないのだけれども、短歌を40首近く詠んで、小説を練り直して、未来の幸せを願うことくらいしか、できないと思うから。

僕の格好悪いところを、色んな人に見られていると思う。

だけども、良いところも、きちんと色んな人の視界に入っている、とそう信じているし、せめてそう思って頑張らないと、もうそっちの方が仕方ないし、しょうもないしね。

情けないこと、みっともないこと、恥ずかしいこと、そんなことばかりの人生なら、せめてその分、かなしみやさみしさや、苦しみや悔しさを、きっちり堪えることのできる、ひとりの時間を過ごせるようにと思う。

笑いたいなら笑えばいい。

見下したいなら見下せばいい。

そのあいだに、僕は一歩ずつ、確かに歩んでいるから。

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