発酵ヒストリー#030
日本酒の日 (灘酒蔵訪問 その4) 2017/10 月
東遊園地でのイベントを後にし、工場見学午後の部に参加のため、急いで白鶴本社蔵に戻った。
午前中は、一般の工場見学ルートを拝見させていただいたのだが、午後の予約制の回は、特別に普段入ることができないようなところまで、見させていただけるという案内だったと思う。
最初に集まった会議室では、責任者の杜氏の方から酒造りにまつわるプレゼンがあり、ますます期待が高まった。ご説明の中では、基本的に写真撮影は禁止であること、撮っても個人記録に留め、SNSなどに投稿するのは御法度ということ。
そりゃそうでしょう、酒造りのノウハウがおそらくいっぱい詰まった工程そのものを見学させていただくのだから、その写真が出回れば、”見る人が見ればわかるはず” と、自分自身で納得したためか、工程に関する写真は一切撮っていない。
唯一会議室内でとった、汚染防止用の白いつなぎ(不織布製の白いガウンのような)を着た自撮り写真だけなので、今回は写真なしのストーリー(お酒や発酵と関係のない写真だけ)となった。
いろんな工程を見学させていただいたが、匂いや温度、それぞれの施設、ボードに記載されている醪の状態(なのだろう)、見るもの感じるもの全てが印象に残る工場見学だった。
確か、限定醸造のお酒を試飲させていただいたこともあり、とても満足できた工場見学だった。
朝早くから、日帰りだけれど、来てみてよかった〜 と思えた1日だった。
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余談:工場見学の写真がないので、帰りにお世話になったJALの機体を載せておきますが、この頃からJALの機内サービス いいなぁ! と思うようになっていた気がする。