発酵ヒストリー#005
能登への旅行 2017/5月 その1
ずーっと憧れていた、石川県能登地方への旅行に出かけることができた。
なぜか分からないけれど、いつの日か行ってみたい と思いつつ、一度も行けなかったところ。
その当時、僕と能登との接点は、”七輪” だけ だったのだけれど。
珪藻土でできた七輪は、普通のバーベキューコンロで炭を使って料理をするよりも、はるかに美味しく仕上がるので、炭火で秋刀魚を焼くのが楽しみの一つになっていたのです。テレビの番組で見て、珠洲市のメーカーから通販で購入して以来、ハマってしまったのです。
なので、”珪藻土を採取する地下道を訪れてみたい”というのが、今回の旅の一番大きな理由。
もう一つは、塩田。 海水から塩に精製する過程を(これまた)テレビの番組で見て以来、その製造拠点を見てみたい と思っていたのです。
直前まで、行く!行かない!を悩んだ挙句、一週間ほど前に、家族の了解を得て、移動と宿泊の予約を急いでした記憶がある。
当時は、日本酒への興味がだんだん高まってきていたので、能登にはどんな酒蔵さんがあるのだろう? という軽い気持ちで、ネット上で得られる情報を毎晩検索していた気がする。
珪藻土七輪、塩田、酒蔵 という目的で、羽田から能登空港、レンタカーで能登半島1周 という旅(ちょっと忙しく一泊二日)を計画した。
続く
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