【イギリスMBA留学】どうやって作った？友達問題

1.はじめに

どうも、今週の輝けないワセジョです。最後の投稿から卒業プロジェクトの課題に追われ、最近は日本で婚活をしています。が、過密スケジュールとあまりに多種多様（意味深）な婚活者が多すぎて胃腸がやられていて、ようやくちょっと体調がマシになったのでこんな記事を書いてみました。

今日のテーマはまさにその胃腸がやられそうなテーマであるMBA留学における友達の作り方問題です。MBA留学で友達ができるか心配、すでに渡航したけど友達出来る気がしなあああああああいというそこのあなたに向けた記事になっています。婚活で成果を出せていないのでめちゃくちゃ説得力がないですが、結論から言うとこんな私でもちゃんと友達はできたので、さあそこのあなたもこの記事を活用して友達を生み出していきましょう。

2.友達作りに活用したもの

私が友達作りに使ったツールは主に4つ
①SNS
②Society
③授業
④寮
⑤教会

それでは、１つ１つ見ていこう。

2.1.SNS

一番手軽にやりやすく、かつ入学前からできるのはおそらくこれだと思います。コミュ障のそこのあなたも文字媒体だけでおしゃべりできます。探し方は簡単、Unibuddyというアプリをインストールし、入学予定の大学のグループに入り、同じ専攻の人を探す、Facebookで入学予定の学校と専攻に同じ年・同じ月に入学予定の人を探す、といったような感じです。ちなみに、私は前者のUnibuddyを合格通知を受け取って1週間後ぐらいから活用し始めました。おかげで入学前からXをやる感覚でゆるーくつながれました。これはうちのMBAのクラスに限った話かもしれませんが、いざクラスに行くと、Pre-sessionalコース(入学前に英語スコアが足りない人が受講するコースのこと。Pre-Masterコースとも呼ぶことも。学校によりますが、現状のスコアに応じて期間が変わり、1～9か月程度)から来た留学生が9割という驚異の数字で思ったより入学前から人間関係がある程度固まっている人が多くて入るスキがない…！みたいな感じだったので、Unibuddy使ってよかった…。

スマホ1台でできるのでUnibuddyをやらない手はないですね！

2.2.Society

Societyとは日本でいうところのサークルに近いコミュニティです。私はドイツ語会話サークルに入っていましたが、実はここが一番友達ができなかった…。というのも、集まりは不定期、そして私が在籍中にいわゆるサークルクラッシャーが発生したためそれ以降事実上野瓦解…。

とはいえ、こんなことになるほうがレアケースです。今はデジタル時代、入学前からSocietyのメンバーにコンタクトは取れるので、まずは興味があるところに連絡でもしておきましょう。特に興味があるものなんてないよ！というそこのあなた、もし存在していればJapan Societyに入るのがおすすめです。日本人の友達もできますし、日本に興味のある外国人の友達もできるかも！？

2.3.授業

実は授業も意外とチャンスがあります。授業内にやるワークとか課題のグループワークは割と活用できます。ちなみに、私のクラスは先述の通り、留学生の9割がPre-sessional コース出身である程度人間関係固まってて、私もオンラインで交流あったとはいえリアルでの濃度まだないから詰みや…しかもクラスに日本人どころが中国とか韓国勢すらいない…友達出来んままMBA終えるんやろな…と思っていたら、そこで学期中休みの日にお茶飲みに行く友達ができました。ちなみにぼっちでいるともれなく教授からむりやり近くのグループにねじ込まれるので、ぼっちのまま終わりません。ありがたく活用しましょう。

勇気を出して話しかけてみましょう

2.4.寮

寮も友達作りに使えます。特に、Shared bathroom(トイレ、シャワー、キッチンが共用)やEn-suite(部屋の中にトイレ・シャワー付き。キッチンのみ共用)の場合。私はEn-suiteタイプの部屋に住んでいたので、キッチンで同じフロアに住むフラットメイトとの交流がありました。ただし、うちのフロアの住人はみんな生活スタイルが見事にバラバラすぎてすれ違いが多く、結局まともに友人ができたのは肺炎事件で寝込んでいるときに火災報知機が作動して布団被って冷えピタマスク姿で避難した後でしたが…。(あまりにも具合が悪そうに見えたらしく、注目を集めてしまった)

すれ違いが多くないという前提で話を進めると、日本食をふるまったり、日本のお菓子をキッチンの共用スペースに置いたりして交流を深めたなんていうケースもあるので、試してみましょう。

2.5.教会

実はここが私にとっては一番友達ができたところかもしれないです。初めにお断りしておきますが、勧誘する意図は全くありません。あまりＸでは言っていませんが、私は2022年末からクリスチャンをやっていて、今は2年目クリスチャンをやっています。敬虔なクリスチャンではないですが、かつて2年前に亡き母が「欧米に留学するなら教会に行くと友達ができる」的なことを言っていたのを思い出して、大学の学生生活課の宗教担当にコンタクト。そして紹介された教会のうち、最も自分の宗派に近いバプテスト教会に行くことに。実際行ってみて、礼拝後のお茶や昼食のみならず、割と頻繁にレクリエーション会(毎週木曜午前)、観光(行き先は主に古城や海、牧場など）、パーティーなどが行われていたため、友達ができる機会が多かったです。おかげで、クラスメイトのみならず、他の学部の留学生、大学の職員さん、地元に住むお年寄りや家族連れなどいろんな人と友達になれました。留学を終えて日本に帰国するときはこんな餞別をくれたり…。

教会員のおばあちゃんによる手作りの編みテディベア

お手紙とブランケット

ここで出会った人たちとは今でも毎日連絡を取っています。そして、毎週金曜日の日本時間夜には聖書の勉強会にも日本からオンラインで参加させていただいております。（これがまた、レベルが高いので英語の勉強にもなる…)もちろん、教会は誰でも無料で行けます。特にミッションスクール育ちの方は割と違和感なく礼拝に出られますよ！

余談ですが、うちの教会では第1日曜日にはキッチンチームが手作りしたご飯が並ぶランチビュッフェが、毎週木曜の10:30～12:00に開催されるレクリエーション会ではトースト、バナナ、紅茶(もしくはコーヒー)の朝食がすべて無料でいただけます。円安ポンド高物価高のご時世にはうれしいですね！　　

第1日曜日のランチ。なかなかボリューミーなランチビュッフェ

毎週木曜午前のレクリエーション会での朝ごはん。朝からこの量。これは大食いな私でも大満足。コーヒーや紅茶はお代わりし放題です。

ただし、教会では1点注意点があります。教会に行く場合はいきなり突撃ではなく、カルト宗教対策の観点から、必ず留学先の学生課や留学生課にお願いして教会を紹介してもらいましょう。留学生は特に彼らの恰好のカモになりますので、安全のために必ず学校は通しましょう。

実際の礼拝は少なくともうちのバプテスト教会はテイラー・スウィフト的な讃美歌を歌ってディスカッション形式で説教を進めてくれたのでとても楽しかったのと、英語の勉強になりました。

3.まとめ

ここまで、イギリスMBA留学中に友達を作る方法でした。なんやこのクラス、東アジア出身私しかいないやん…こりゃ帰国までどうせぼっちや…と思っていた私でもなんやかんや友達できました。なんならクラスのアイドルにもなれましたので、皆さんも皆さんに合ったスタイルでお友達作りをして楽しいイギリスMBAライフを！

ここから先は一言だけ書いてあります。このアカウントの婚活＆さらなるスキルアップ費用を恵んでくださる優しい方、どうぞご購入ください。
それでは。