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2-3:最後よければOK。だけど・・・

私は大学時代は小学部のマーケティングのゼミで学び、ケーススタディをする大学院に入りました。ここで学ぶことは事例分析とそれから出される理論やフレームワークです。

ケーススタディは同じことは2度と再現はできません。その会社ならではのことや同じ会社でも時代背景や経営者や従業員は違うからです。

だから今企業が何かしようとすることについて、誰もわからない未来の時代に対し、「完全な正解」はありません。

ケーススタディの成功要因を分析すると会社ならではのもの、個人に属するもの、お客様、取引先、時代背景・・・と分解していって「こうに違いない」と推定を立てていきます。それが複数積み重ねて、こういうときはこうだったなーということがわかってきます。それは実験など他の学問でも同じでしょう。

何かをするときに過去の成功例を分析することで確率は高まるでしょう。それは大事なことと思います(特に相手を知るとか競合とか)

でも未来は誰も知らない。どうしてもやりたいならそれは時代が求めることかもしれない。それは大事にできればと思っています。

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