完っ全に影響受けまくり!推しマンガ5選〜前編〜
好きな漫画はたくさんある。
るろうに剣心、進撃の巨人、バクマン、浦安鉄筋家族、NANA、キングダム...
本当はもっともっといっぱいある。
でも、「人生に影響を与えた」という意味ではこの5つの上に出る作品はないであろう。
子供だったあの頃の私たちは、「漫画」からたくさんの事を学んで来た。
いっぱい泣いたし、めちゃくちゃキュンとした。痺れるほど勇気をもらったし、発売までの1週間が、1か月が、あんなに待ち遠しかったことはない。
月曜の放課後は友達と「ジャンプ」を立ち読みに行くのが楽しみで、毎月の少ないお小遣いは大好きな「りぼん」を買うために大切にとっておいた。
あの頃のトキメキは今でも決して忘れてはいない。
今日はそんな思い出の作品たちをご紹介しよう。
▼JOJOの奇妙な冒険
私は好きな漫画を聞かれたら絶対に「JOJO」を挙げる。
好きすぎていくらでも語れてしまうので、ここでは敢えて多くは言わないけど、本当に大好きだ。
ジョジョは1部〜現在のジョジョリオン(8部)まであって、主人公も全員違う。これは初めて読んだ時かなりの衝撃だった。
「え!?ジョジョって一人じゃないの???」
と、かなり動揺したのを覚えてる。でも、みんな違ってみんなジョジョなのがこの漫画の一番の魅力だろう。
ちなみに、ジョジョ好きの間でよく聞く「何部が1番好き?」という質問だが、これは困る!どの部も魅力的だからだ。
でも強いて挙げるとしたら「5部」であろう。
理由は様々だが、「敵が全員カッコイイ」のが5部だからだ。でもラスボスが1番好きなのは4部!だから決めかねるんだよなあ。7部も好きだ。
きっとジョジョ好きのあなたなら分かってくれる悩みだろう。
そして好きなスタンドもあり過ぎて決められないのが現状だが、欲しいスタンドは重ちーの「ハーヴェスト」一択だ。
この作品から学んだことは多く、自分の中の「人生哲学」に多大な影響を与えてくれたと思っている。
そして、作者の「荒木飛呂彦」先生は死ぬまでにお会いしてみたい人物の一人だ。
▼シャーマンキング
当時小学生のわたしは、このマンガとアニメに死ぬほどハマっていた。
霊を「媒体」に「憑依」させて闘うという新しいスタイルが斬新だったのと、キャラが全員立ちまくっていて、とにかく痺れる作品なのだ。
毎週ジャンプの発売日は友人と順番で立ち読みし、(店員さんごめんなさい)アニメが始まれば毎週絶対にビデオに録画していた。
一度、母が間違えて上からダビングしてしまった時は死ぬほど怒り狂い、泣きじゃくったのを覚えている。
学校では「シャーマンキングごっこ」と題して、掃除の時間にホウキを手に取り『オーバーソウル in 春雨!』と叫んでいた。
あの頃のわたしにとっての、1番の生きがいであり楽しみだったのである。
そして、6年生の頃「20歳の自分へ」という手紙を授業で書いたのだが、そこにも
"ハタチの自分へ。どうか麻倉 葉くん(※主人公)のような、ゆるくて素敵な人と出会い、結婚していますように。"
と、名指しで記していたのを記憶している。恐ろしや。今時の小学6年生はもっと大人びているんじゃなかろうか。恥ずかしい限りだ。
さらに当時は、クールで大人びたアンナのような女性にも憧れていた。あの二人は今でもわたしの理想のカップルナンバー1である。
ついキャラにフォーカスしてしまったが、内容自体もすごく面白い。今だに読み返すし、アニメも見返す数少ない作品の一つだ。
尚この春、待望の新章が開幕したらしいので、これはぜひチェックしたい。▽
ちなみに、単行本は「未完」で終わっているのでしっかりと完結まで描いた「完全版」を読むことをオススメする。
▼GALS!
こちらも当時の小学生だったわたしに絶大な「影響」と「憧れ」を与えてくれた伝説の作品である。
その名の通り、渋谷のギャル3人組による恋と友情の物語なのだが...
当時は空前絶後の「ギャルブーム」だった。コギャル、ヤマンバ、厚底命!ルーズソックスが絶対のあの時代だ。
そんな中、地方に住む小学生に「渋谷」への憧れを抱かせてくれたのは紛れもなくこの作品だった。
「高校生になったら蘭ちゃん(※主人公)たちみたいにイケイケな女子高生になって渋谷へ行くぞ!」
と思わせてくれたし、実際にハチ公を見た時は「GALS!のまんまだ〜」と感激もした。
わたしと同世代の女子はみんな、この漫画を通じて「ギャルとは何か」を学び、友情の大切さを蘭たちに教えてもらったであろう。
現在は「マンガMee」にて、続編の「GALS!!」が連載中だ。こちらも相変わらず面白く、まさか連載が再開するとは思わなかっただけに作者の藤井みほな先生には感謝しかない。生きていて良かった_!
なお、推しキャラは昔からずっと変わらず「美由」ちゃん。
ファッションも髪型も当時の自分なりに真似っこしていた。今でも大好きだ。
さて、ついつい長く語ってしまったので(本当はもっと話したい_!)続く2作品は次回ご紹介しましょう。
わたしと5つ全部揃っている人はなかなかいないと思うけど、少しでも被っていたら嬉しい。
それではまた。
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