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完っ全に影響受けまくり!推し漫画5選〜後編〜


さて今回は、前編に引き続き後編の2作品の紹介をしよう。


▽前編3作品はこちら... 





▼SLAM DUNK スラムダンク


初めて読んだのがいつ、どんなきっかけだったのか思い出せないのだが、確か中学生の頃だったと思う。

わたしは当時バスケ部に所属しており、中学から始めたタイプだった。

右も左も分からなかったあの頃はとにかく漫画でもなんでも「バスケ」に関する知識が欲しかったのは覚えている。

当時は「DEAR BOYS」や「あひるの空」なんかも流行っていたが、それよりもまず「スラムダンク」を読むことが先決であり、ドリブルの練習と同じくらい大切なことだった。避けては通れぬ道だったと思う。


スラムダンクは人生の教科書だ。大袈裟なんかじゃない。

読む度に違った発見があり、"気づき"がある。中学生の頃のわたしと今のわたしでは、きっと感動する場面も心に刺さる言葉も違ってくるだろう。

ちなみに、中学の頃1番好きだった選手は山王の「沢北」だ。
20代前半の頃は陵南の「仙道」が好きだったが、今は断然 海南の「牧」が好き。(残念なことになかなか牧が一番好きだと言う人に出会ったことがないのだが...)


そして湘北では小暮を推したい。

メガネ君が3Pを決める瞬間はいまだに絶対泣いてしまう。三井に対して「夢見させるようなことを言うな!」からの「2年間も待たせやがって...」はつい込み上げてくるものがある。

"いざ"という時にしっかり点が取れるという日頃の努力が垣間見える瞬間がすごく美しい。

そういう面では、海南の「神」なんかもそうだ。中学校の頃、神を真似して1日500本シュートを試みたが成功したことはなかった。

大人になって思うのだが、社会に出て出世するのはこういった「小暮」や「神」タイプなんではないかと思っている。



▽そういえばこの間、オリラジあっちゃんがスラムダンクについての授業をしていたので興味ある方は是非。


スラムダンクはなぜか定期的に見たくなる漫画の一つだ。

久しぶりにじっくりと読み返したくなった。



▼銀魂


銀魂は大人になってからびっくりするほどハマった作品だ。

基本はギャグ漫画だが、たまにシリアス長編も交えて話が進んでゆく。そのバランスがまた絶妙に良い作品である。


もともと周りで読んでいる人もいたし、アニメもたまに見ていたのだが、23歳の頃引っ越しを機に1ヶ月ほど「ニート」をしていた時期があって毎日暇だった。

やることなくて、なんとなくアニメの銀魂を最初から見て見たくなったのがきっかけで、そこから寝る間も惜しんで毎日アニメを見、ゲオで漫画を借りて貪るように読みふけった。


銀魂は「アニメ」も最強に面白く大好きだが、やはり原作ならではの漫画の面白さもある。

正直、内容はもうアニメで知ってしまっていたが、それでも何度でも笑えるし泣けた。空知先生のおまけページが楽しみで読んでいたようなところもある。(これがまためっちゃ面白い)

30〜40代には刺さりまくるネタばかりなので、若い子には通じないんだろうな〜と思いながら読むことが多かった。作者がいい意味でひねくれ者なのも人間らしくてとても好きだ。


漫画・アニメ・実写化映画と3つ揃って成功する作品はなかなかないと思うが、銀魂に関してはどれも恵まれていたと思う。

こんなに笑って泣ける漫画はこれが初めてだ。


ちなみに好きな回はありすぎて困るが、基本マダオが出て来る回はハズレがなくて好き。

あとはパロディものもやり過ぎてて好きだ。


いつかまた、空知先生が素敵な新作を描いてくださることを密かに期待している。







というわけで、これにてわたしの推し漫画5選は終了。

①ジョジョの奇妙な冒険
②シャーマンキング
③GALS!
④スラムダンク
⑤銀魂

どれもわたしの人生に一つ足らず欠かせなかった作品である。


今のところ、いろんな方のnoteを覗かせてもらったけど全く一緒だった方はいない。被って3作品くらいだ。
GALS!がある時点で女性しか被らない可能性があるが、もし5作品全部揃う方に出会えたらきっと私たちは仲良くなれるだろう。笑

好きなものが同じというのはなんだか嬉しいことだ。


今後の人生でも、自分の「好き」がアップデートされるような素敵な漫画に出会えることを大いに期待している。





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