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コロナ後、久しぶりに渡印してきちゃった話《インド入国編》

フレッシュな情報のうちにしたためたいと思いつつ
気づけば日常に飲み込まれる日々

忘れないためにも久しぶりのインド亜大陸行きの事を綴ります。
簡潔に書こうとしたんですがどうしても熱くなっちゃって、長いです。お暇な時にどうそ。
まずはインド入国編


6月上旬久しぶりのインドへ飛んできました。


旅好き、海外好きの仲間たちの中、先陣を切って空を飛んだので
コロナになってからの海外旅行がどんなものだったのか
たくさん聞かれたので、少しでも情報となれば。
(この情報は2022年6月上旬から2週間に渡り渡印下際の情報です。
日々情報はアップデートされていますので必ずご自身でお確かめになってくださいね)


コロナが蔓延し、航空便が激減
渡航するにもワクチン証明が必要など
コロナを境に一気にハードルが上がってしまった海外旅行

実際なにが必要だったの?
何をすればいけるの?
に、お答えしていきます!


私が渡印したのはインドの酷暑と呼ばれる時期

気温は連日40度を超える、雨季の一歩手前のめちゃくちゃ暑い時期でした。
なんでそんな時期に無理していったのかというと、、、

6月から水際対策と呼ばれる出入国の規制が緩和されたんです。
沖縄に住む私にとって一番の難題だった、帰国後の隔離。
水際対策が緩和される前までは、入国後の公共交通機関の利用が認められていなかったので
沖縄に住む私は自宅まで帰ることができませんでした。
そもそも子どもたちを残しての渡印。帰国したらいち早く家に帰りたい。
それが叶わない規制がある以上、渡航はしようと思えなかったんです。

しかし、ここにきてこの対策が緩和され、
入国後24時間以内であれば公共交通機関の利用がOKになり!!
帰国後の自主隔離期間を自宅で過ごせるようになったんです
希望の光が!!

そこに、今までべらぼうに高かった航空券が成田→デリーの直行便で
4万以内と手が出る値段になったという情報が舞い込み

行くなら今しかない!またいつ行けなくなるかわからない!
と、インドの酷暑に当たる時期にもかかわらず渡印を決意

そこから怒涛の渡印準備が始まります。
今回は一緒に渡印した友人と二人で確認しあい励まし合い進めたよ。
一人じゃ心折れてたかも。

New Delhiのかわいい壁画


現在各国のコロナの状況に合わせて国が色別で分けられています。
6月上旬の時点でインドは黄色チーム
ワクチン3回目の接種完了者以外はPCRの陰性証明が必要です。

やる事リスト


*e-visa申請
*72時間以内のPCR陰性証明(英語)→デリー空港のAir Suvidhaのアップロード
*東京⇄デリー航空券予約
*滞在先ホテル予約(visaに必要)
*海外旅行保険
*沖縄⇄東京国内線予約
*デリー⇄ジャイプール列車予約
*simカード手配

アプリダウンロード
・MY SOS(帰国時必須)
・Aeogya Setu(インド版追跡アプリ)
・Uber
・Ola


いっぱい書きましたが、コロナ前との大きな差は2つ

  • アライバルビザの発給が停止されているので自身で
    VISAの申請が必要。

  • 72時間以内のPCR陰性証明。
    (英語の申請書で、なおかつデリー空港のHP Air Suvidhaにアップロード)


インド入国に関してはこの2点。
それでは私のやった流れを詳しく書いてみますね〜



まず必須なのがe-visa申請。
現在アライバルビザの発給は停止中なので、webから申請。
かつて大使館に行っていたこと思えばめちゃくちゃ楽だし!
と、たかを括っていたらなんとvisa申請の偽サイトに途中まで入力していた私。
インドに入国する前から騙されるのかと、早速洗礼を受けました。笑

同時にもちろん必要なのがデリー行き航空券と滞在先ホテルの予約
visaに滞在先の記入が必要だった(はず!)


そしてあとは細々した動きの予約関係なんだけど、
今回の旅の一番の砦<PCRの陰性証明が必要。>

これが取れなくてはデリーに入国はおろか搭乗すらできない。
万が一陽性だった場合かなりの額がおじゃんになる。
幸い、JALはコロナによる航空便の変更は無料との事だったから
万が一があっても無駄にはならない。

しかし、沖縄からの国内線、海外旅行保険、その他インド入国後の動きは
泡となる可能性がある、、、

そんな賭けをするわけにはいかないので、全ては72時間前のPCRの結果が出てから
進めることに。とりあえず無駄にはならないsimなどは手配しておいた

ちなみに72時間は出国3日前。もちろん出国時刻の72時間前。
もし悪天候で出国が遅れたらそれはどうなるの?!とかもう考えて考えて
私は3日前の午後に検査。
ちなみに私の場合、沖縄→成田の移動もあるのでこの時点で家を出発する2日前の午後。
国内線の往復もとってなければ海外旅行保険もまだ。
陰性が取れるかわかんなくて、荷造りもかなり疎か。

蛇足だけど、そもそもこのPCRの陰性証明しかも英語と言うのがトリッキーで
渡航先の国が認めるものでなければならない。と少々脅し気味。
それは検査方法だったり、
記載事項、形式ということなんだけど
うちのなら大丈夫です!と大きく謳ったPCR検査機関は検査と陰性証明発行で3万円とか言ってる。何たる商売。
そんな高いのなんて困る!ましてやだいたいそう言う機関は都心にあるわけで。
沖縄→成田のタイミングを考えるといつ受けるのがベストなのか難しすぎる!
と友人と調べまくり、PCRセンターに検査方法を電話で聞く。
沖縄県内にたくさんある沖縄PCRセンターが大丈夫そう立ったので、
予約し陰性証明を発行してもらうことに。
バケツをひっくり返した大豪雨の中那覇まで車をかっ飛ばしどきどきの検査。
混んでいると結果が遅くなると言われ、既に2日前なのに無理すぎる!
と早く結果の出るクイック検査を予約。
証明書発行料含め11000円なり。


どきどきの検査結果は、なんとその日の夜には届き無事陰性を確認!!

そこからは猛スピードで残りの各種手続き。

沖縄⇄東京 国内線往復予約
海外旅行保険加入
ジャイプール行き列車の予約(なんとWEBで完結!!)
陰性証明が届いたら、デリーの空港Air Suvidhaにアップロード

それが終わったら、今度はありとあらゆる書類をプリントアウト
VISA,e-ticket,列車の予約表、海外旅行保険。。。
PCRの陰性証明はJALのカウンターで提示するのでプリントアウト必須です!

なんど指差し確認したことか。
全てを終え、成田のJALのカウンター前で友人と合流した時にはもう打ち上げ気分。
JALの機内食と共に飲んだビールが最高に美味しかったのは言うまでもないです。

ヒンドゥー教ミールスを予約しといた


窓からヒマラヤ山脈も拝めて、無事デリー空港に到着!
飛行機を降りるとランダムで呼ばれるというPCR検査に数名が呼ばれていた。
イミグレで書類不備とかで突っ返されたりしないかなとハラハラしながら並ぶ列。

しかしイミグレでチェックされたのはVISAとパスポートのみ!
陰性証明チェックされるっていう話は?!?!と思いつつも無事入国できました!
ちゃんちゃん。

ひとまず入国編はここまで。
もう十分長いので、
帰国時と帰国後の事はまた別記事に書いてみまーす

2022.7.8


沖縄よりインドのハンドクラフトをつたえる
kafull (かふる)

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