新しい映画の形を見て来ました。
先日、堤幸彦監督の短編映画「The Begining」の完成披露上映会に行って来ました。この映画は製作側がトークンを発行し、その売上を製作費に使って作られています。つまり、映画製作委員会を通していません。スーパーサピエンスという堤幸彦監督、本広克行監督、佐藤祐市監督による共同プロジェクトです。次回の2作は続編として本広監督、佐藤監督が手掛ける予定です。
トークンを購入した人は俳優として映画に出演する事も出来ます。もちろん、オーディションに合格しなければなりませんが、キャスト紹介で俳優未経験の方が何人かいらっしゃいました。
わたしが驚いたのはこんな新しい映画の作り方を実績のある3人の監督が取り組んでいる事です。トークンを発行するなど、最近流行りのWeb3的な感じですが、それを若手監督がやっている訳ではありません。堤監督は「トリック」や「20世紀少年」など様々な作品を手掛けています。
今回の映画自体は15分ほどで、ほんとにBeginingという感じでした。ネアンデルタール人に関するストーリーみたいですが、触りだけで全く全体像は分かりませんでした。これを本広監督、佐藤監督がどう手掛けて行くのか楽しみです。
こうやって日本のエンタメも新しい事に取り組み、どんどん多様なエンタメが出てたら楽しいなと思いました。わたしもトークンの購入を検討してみようと思います。次回作のどこかに出演しているかもしれませんね。
トークンはこちらから購入出来ます。
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