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今は爪を研いでおいた方がいいよね。

こんにちは!

自粛中でも散歩はOKみたいですので、近所で女の子と行けるようなお洒落な店を一生懸命ピックアップしている安保(あんぼ)こと「用意周到なやつ」です。もちろんマッチングアプリも3つ使用しています。(#どんだけ準備してるんだよ)

さて、今回は自粛中で時間がある人は爪を研いでおいた方がいい理由について書いてみます。

結論を先にいうと、インターネットの登場により無料公開、フリーコンテンツが主流になり、個人の実力が可視化されたためです。袋綴じなど買ってからしかわからないものは入り口でお金をとることができましたが、フリーになるとコンテンツ勝負となり、完全な実力社会となりました。

そのため、時間があるうちにスキルアップや新規事情の準備などしておかなければ食べていけなくなります。

フリーミアムという言葉を知っていますでしょうか?

Wikipediaによると

フリーミアム(Freemium) とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。

とのことです。

例えば、Google、YahooやFacebookなどほとんどの機能が無料で使えますよね。しかし、Google Driveのストレージ増加など一部の特別な機能を使おうとするとお金を払う必要があります。このようなビジネスモデルをフリーミアムといいます。

外出自粛要請が出た後は、多数の出版社が漫画の無料公開などしていますよね。キングコングの西野さんは2017年に絵本「えんとつ町のプペル」を既に無料公開しています。

西野さんが絵本を無料公開した時に、すごく炎上されたそうです。「そんなことしたらクリエーターにお金が落ちなくなる」「有料の物を無料にしたら今後お金を払ってもらえなくなる」などです。

もちろんこれは西野さんのマネタイズを考えた上での判断でした。絵本というのは親が子供に読み聞かせることが多いですよね。読み聞かせるにはやっぱり紙の方が便利です。(西野さんは無料公開したネットバージョンをスクロールにしてわざと読み聞かせがやりにくい設計にしました)そのため一部の人は有料の紙の絵本を買ったので売上が伸びたとのことです。(現時点で40万部以上売れている大ヒット絵本になっています)

無料公開中の絵本「えんとつ町のプペル」はこちらから読めます。

このほかにも絵本を無料で公開した理由がいくつかありますので、気になる方は下記の「革命のファンファーレ」を読んでみてください。​

もちろん絵本が売れた理由は内容が素晴らしかったからです。いくらネットバージョンが読みにいくからと言って内容が良くなければ、紙の絵本は買いません。

インターネットにより無料公開が浸透し、クリエーターの実力が可視化されました。今まで買わなければならなかった作品が無料になり、消費者がよりクオリティーの高い作品を選べるようになりました。さらに、今まで日本国内で競争していましたが、インターネットにより全世界の人と競争しなければなりません。そうすると一部の実力がないクリエーターはお金が稼げなくなります。

西野さんがVoicyで実力社会について更に詳しく説明されていたのでこちらも是非聞いてみてください。

今は外出自粛中で家にいる時間が多くなっていると思います。飲みに行ったりする時間がなくなるので時間が余っている方もいらっしゃると思います。そんな時に、実力主義でも競えるように爪を研いでおくべきではないでしょうか?

僕個人としてはこのブログを書き始めたり、プログラミングは全くの素人ですが社内の開発をやってみたりしています。求人サイトを試行錯誤しながら作っています。もちろんこれらは嫌いではなく楽しいからやっています。

ただ、こんなことしかやっていないので偉そうには言えませんが、もし時間が余りすぎて暇でしたらスキルアップや新しいマネタイズ方法を考えてみるなどやってみた方がいいと思います。

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