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「えんとつ町のプペル」を観ました。

こんにちは。

今回は先日、久しぶりに映画館に訪れ「えんとつ町のプペル」を観てきましたので、そのお話をしようと思います。

簡単にあらすじを説明しますと、コンビナートのような工場に囲まれ、ずっと煙突から煙が出ていて、空も見えない「えんとつ町」に住んでいるルビッチという少年が、心臓とゴミから形成されたゴミ人間、「プペル」と出会い、

ルビッチが父親のブルーノから昔から読み聞かせされていた空にある星に憧れを抱いていて、周りの人間にバカにされながらも、プペルと一緒にその憧れを追求していくというお話です。

やはり実際に観ていただくのが一番だとは思いますが、感動系の映画なのでここで強くオススメしておきます。

ルビッチとプペルがぶつかり合いながらもえんとつ町の住人たちを巻き込んで憧れを叶えようとする姿がとても印象的で、

諦めない気持ち、全力で向き合う姿勢に感動しました。

複数の人間同士が同じ世界で過ごす上で切っても切れない、生い立ちや人種などを含めた差別問題など、映画内で風刺的に描かれていたように思います。

ルビッチ達のように、煙突の煙の向こうには星が広がっていると信じる者もいれば、夢を見るなと信じようとしない者もいて、そういった同調圧力などから、一度は憧れを持っていたが、諦めた者もいます。

何においても、全員が同じ方向を向いて歩むことが困難である状況で、自分はどんな意見をもって、どのように立ち回れるのかなど、照らし合わせながら観てみるのもすごく面白いと思います。

やはり映画は良いなと改めて気づくことができた作品ではありますが、同時に「えんとつ町のプペル」の絵本にも目を通して、絵本の良さも再発見しました。

映画と絵本でも少し作画のテイストは異なったものになってしまいますが、ご時世的にあまり映画館に足を運びたくないという人に絵本はオススメできます。

ぜひ目を通してみてください!

「えんとつ町のプペル」の監督を務めたキングコングの西野さんがとった行動に少しネットがざわついてはおりますが、

作品自体すごく良いので今回ここで紹介させていただきました。

またオススメの映画が登場したら紹介しますね。では。

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