外資ITコンサルの実情~実際コンサルって何してるの?~

採用のお手伝いをすることもあり、よくありそうな質問に答えつつ、わかりやすく内情を伝えていきたいなと思います。(内部暴露と偏見たっぷりかもしれません・・)

で実際に結局コンサルって何?という質問をみなさん持っていると思うのですが、
コンサルといっても色々あります。
くくり方いろいろあると思いますが、
ざっくりいえば戦略系、総合系、IT系、監査系などがありますが、
戦略系はマッキンゼーやBCG、めっちゃ頭いい人たちがいるところ(おそらく)。経営者目線でのコンサルだったり、会社の全体の方針を決めるような仕事をしてます。
総合系やIT系は結構大量採用してますよね。コンサルといっても実際はSIerのようなことばかりやってたりもしますし、対峙するお客さんもIT部門やデジタル部門だったりと、経営的目線からはちょっと遠いかなというイメージ。
監査系はどうだろう、監査法人の中にあるコンサル部門というとリスク管理とか、お堅いイメージです。ITと比べたら人数は少なめ。

私がいるIT系は正直コンサルかな?と疑問におもうPJもかなり多いですw
結局は戦略の部分より実際に手を動かして作り始めるテクノロジーのフェーズで大量に人が必要になるので、
まあシステム系のPJが多いのも理にはかなってます。
社内にはいろんな部署があるので、戦略に違い人たちもいて、その人たちはわりかし経営目線での話をしていると思うのですが、
肌感だと1-2割くらいでしょうか・・。
多くの人たちはシステム系の仕事をしている、というのは事実ですが、
システム関連でもお客さんの業務について知ってたり、ビジネスの考え(売上が立つのはどの段階か、など)について考えたり、知らないといけないことはたくさんあるので、
まったくビジネスに触れない、ということではありません。

ただ目の前にある仕事の多くは設計、開発、保守運用であったりします。
コンサルコンサルしてるかといわれると、正直かなり微妙なところです・・。
将来起業したいので、御社に行きたい、と熱い思い聞くと、ちょっと申し訳なくなってしまうこともあります、、。

じゃあなんで大手コンサル会社が開発までやるの?
どんなスキルを身に着けれて、
どんなキャリアパスがある?お給料はぶっちゃけ多い?
についてはまたこれから書いていきたいと思います。


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