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How to Learn Basic Vocabulary Items

このリストを見てみた人は,すごい簡単な単語ばかりだな,と思ったはずです.でも,この単語を身につけているかというのと見たことがある/知っているというのは別のことです.

実は,どんなに英語ができない人でも,beやhaveやaを見たことがないという人はあまりいないはずです.でも,これらは文法的習得をしていることを要求されます.「である」「持っている」「ひとつの」と意味を答えても対して意味はないです.自分で用例を生み出すことができる.それも複数の用法があればそれぞれ.aならばanとtheとはどこが違うのかということがわかっていることはもちろん,once a week「週1度」という使い方がきちんとできるか,ということが問われるわけです.

それよりは少しレヴェルが上がったCEFRでA2以上の単語は名詞・動詞・形容詞については,その単語を自分とおなじぐらいのレヴェルの学習者が目の前にいたと仮定して,英語だけでヒントをだして答えられるかを意識してください.そういう学習仲間が本当にいる場合は実際にやってみることをお勧めします.その説明の英語が文法的にメチャクチャだとかそういうことは別に気にしなくていいです.そういうことはしっかりした自分に合った英語を定期的に読んだり聴いたりしている限り,間違いが定着することはまずありません.むしろ,どうやってヒントを出すのかを工夫する際に他の単語との関わりや文構造を意識するようになるので総合的な英語力は上がるはずだからです.

そういう相手がいなければひとり言で構いません.誰もフィードバックをしてくれないと面白くないのであれば,AIなどを使ってもよいですが,やさしめの英英辞典(たとえば下のもの↓)を手元において,英語ができればこういう説明をするのかとたまに見てみるとよいと思います.

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