卒業目前の抵抗

もうすぐ学校も自由登校期間に入る

でもその前にテストがある

授業が怖い私にとって、テストはもっと怖いもの

静かで、ずっとそこにいるべき場所

居続けられる自信がない

怖い

逃げたくても、それはよくないことで

成績にも結びついてしまう

せめて適当でも答えは書いて

逃げるのならせめてそうしないと

ああ、しんどい

どうしてこんなことで悩まなくちゃいけない

先生、どうして私の休みなどに“理由”を聞くの

私は体調が悪いんじゃない

私は怖いんだ

どうして気持ちではなく体調で判断するの、納得をするの

チャイムが鳴ると、檻の鍵が閉められたような感覚がする

ああ早く逃げたい、逃げ出したいって思っちゃう

落ち着かない

うわー！！って頭のあたりでなる

何かがひしめく感じ

大丈夫かな、明日

怖いな

一人で受けたい

そういう問題なのかな

「せめて適当に答えを全部埋める」

とりあえずこれだ

よしよしよし、頑張るぞ

とりあえずやってみよう