いい感じの戸口(8)~アンダルシア地方フリヒリアナ

画像1 2004年の夏、スペイン・アンダルシア地方の「白い村」のひとつ、フリヒリアナ(Frigiliana)を訪れた時の一枚。この日はとても天気が良く、真っ青な空の色が、とても濃厚な色でした。まるで、宇宙の色が最小限の水蒸気で薄められている感じでした。ちょうど、このドアの色が空の色そのものでした。階段の途中、日陰側にあったこのお宅は、高さ違いで「1」番地標識の両側に入口(右側は納戸かな)があって、絶妙なバランスになっていました。敷居と取っ手の茶色がいいアクセントになっています。

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