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5歳の娘の逆ギレに気付かされたこと

3年くらい前のこと。長女が5歳位のときのこと。
小さな子供がいる方にはわかるかと思うのですが、いつものように私は娘に対して、

私:片付けてくれない?

とお願いしていました。そうは言ってもやらないのが子供ってもので、その日は特別あれこれ散らかしていたのだと思います。私は更に

私:レゴも出ている、人形も出ている、服も落ちている。全部片付けて!

と言い放ちました。おそらく、相当汚くイライラが溜まっていたのでしょう。キレ気味に言ったと思います(記憶曖昧)。娘からのカウンターは、

娘:パパ、一度にふたつはできない❗
私:そうだよね

と返すのがやっとでした。
この瞬間、その通りだと思いましたし、5歳にして一言でこんな筋の通った返しするなんて、娘が天才なんじゃないかと思いました(親ばか丸出し)。

たくさんのことをやりたがる癖

少し話が飛びますが、私は、「あれもやりたい、これもやりたい」と欲の塊です。
例えば、今なら仕事ではプロダクト改善がやりたい、面白いキャンペーンもやりたい、そもそもプロダクトの新しい機能がほしいなどなど

プライベートでも、モーニングルーティンの記事に書いた通り、毎日終わらないだけのやりたいことがあって、できるものだけチョイスしているスタイル。

そんな癖を知っているからか、優先順位をつけることは意識してきたつもりでした。

改めて一つにフォーカスすることの大切さ

優先順位をつけていても、いつもいろんなことに追われて、筋トレしながら動画で勉強してみたり、英語を聞きながら読書したりと、
まとめてやってしまえという助平心丸出しで生活していました。

そこへ、件の娘の一言によって、
「あっ一個一個をもう少し丁寧にしよう。
あれもやろうこれもやろうと心に余裕がなかったな」
と気付かされました。

そのおかげもあってか、モーニングルーティンも欲張りくらいなメニューがあるのですが、必ず全部やるわけでなく、できるだけやればいっかという風にも至りました。

家族からはいろんなことを学びますが、長女がいなければ気づかなかったことかなと思います。

多くのタスクがあって、テンパって仕事がはかどらない人へ

タスクが貯まってくると、逆に効率が下がってしまう人いませんか?昔、私もそうでした(今もたまになっているかも)。
これもやらなきゃ、あれもやらなきゃとチョットずつ進めてみたり、違う仕事をやっているのに、気になって手がつかなかったり。
まず、優先順位をつけて、たくさん開いているアプリケーションやChromeのタブを閉じて、一つにフォーカスしてみたらどうでしょうか(デスクワークの人に限られた表現ですみません)

では、よい週末を。

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