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10年後のわたしへ

10年後のわたしへ。
お元気ですか?わたしは今、24歳の私です。
まだ社会人になって2年目。
そんな私から10年後のわたしへ手紙を書きたいと思います。

10年後のわたしは34歳ですね。
仕事は順調ですか?
バリバリ活躍してますか?
後輩から信頼されるような先輩になってますか?
あ、結婚はしましたか?
子どもはうまれてますか?
仕事と育児、ちゃんも両立できてますか?
そういえば、転職はできてますか?
やりたいことを仕事にしてイキイキとしてますか?
旦那さんのご両親とは上手くやっていますか?
家はもう買いましたか?
親孝行もちゃんとしてる?
もう34歳なんだから、ちゃんとしてるよね。

そんな言葉で自分を苦しめてないですか。
24歳の私からのお願いです。

毎日よく眠れてますか。
よくご飯を食べていますか。
相変わらず、唐揚げが好きですか。
好きな人はいますか。
住んでいるその町が好きですか。
大切な音楽が、ありますか。
ちゃんと、周りを頼れていますか。
他人に優しくできていますか。
お気に入りのご褒美カフェラテ、飲んでいますか。
そんな自分のこと、好きですか。

仕事が上手くいかなくたって、結婚してなくたって、夢が叶わなくたって、それでもいいです。
私が好きな私で、相も変わらずに、存在してくれていればそれでいい。
というか、それがいいです。

特別な人間になろうとしなくていいです。
そもそも私、そんなに強くない。

15歳の頃、とあるバンドと出会いましたね。
その時のこと覚えていますか。
小さなライブハウスによく通っていた時のことです。

学校にも家庭にも居場所がなくて、孤独でうずくまっていた私に、
「ねえ 上手な言葉のひとつも言えないけれど せめて心を迷いなく開けるように 無理矢理に励まさず 君と一緒に泣きたくて 君の目に映る 東京を生きたくて」
そんな歌をうたってくれるバンドに出会って、世界の捉え方が変わりましたね。

特別じゃなくたっていい、ありきたりな毎日でもいい。
いつだって大事なのは、目の前の日常をどう愛するか。
そして、誰かの心に寄り添うことの大切さを忘れないでいてほしいです。

せわしない日々に、目まぐるしく変わる環境に、惑わされないでください。
15歳の頃に出会った歌のように、優しい営みを紡いでください。

※投げ銭方式にしました。この先には文章はありません。が、書く元気をもらえるので、応援してくれると嬉しいです。

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