憂鬱は成長への道。どうせやるなら極端に。

※この記事のタイトルは幻冬舎の見城 徹さんの言葉を参考にまとめたものです。


「憂鬱な仕事がある・・・」
「憂鬱で朝起きたくない・・・」

仕事をしていると、こんな日だってありますよね。

年々求められることも多くなって、難易度やプレッシャーも高くなっていくのと比例して憂鬱なことも増えていくと思います。

正直、もう投げ出したい!!!と思いながらも、プロとして仕事をこなしている方も多いでしょう。

そこで、こんな言葉を紹介します。

憂鬱でなければ仕事じゃない。憂鬱を好む人間などいない。しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。それに気づいた時、憂鬱は間違いなく仕事の糧となる。

見城徹+藤田晋「憂鬱でなければ、仕事じゃない」

憂鬱なことは経験となり、血肉となり、成長に繋がります。

割と成長って見えづらいですけど、筋トレみたいな感じで数ヶ月後、数年後になってふと、あれ、成長してるな、みたいな感じになることって多いですよね。

ポケモンでは強い敵を倒すと、大きな経験値を得ることができます。

自分も憂鬱なことがあったら、経験値が貯まるんだ!と思うようにしてみます

ただ、どうせやるなら、ブレークスルーを狙いたいということで、

こんな言葉も紹介します。

僕にとって何より重要なのは「極端」であることだ。 「極端」であれば、振り切れている。突き抜けたオリジナリティーを獲得している。だから、明快であり、新しい。「極端」なものは既成概念から自由で、インパクトがあり、人を惹きつける。

僕は幻冬舎を、一九九三年十一月十二日に設立登記した。その頃オフィスは四谷の雑居ビルの一室にあり、電話とテーブルが十二月にやっと入ったばかりだった。その年末年始の休み中、僕は電車賃を節約するため、代々木の自宅から徒歩で出社し、毎日、作品を書いてもらいたい書き手五人に手紙を書いた。作家、ミュージシャン、スポーツ選手、女優……。これを十日間続け、都合五十人に手紙を出した。

五十人に手紙を出すのは、大変である。それもおざなりではなく、相手の心に突き刺さるものでなければならない。ベテラン作家ならたくさんの著作を読み返し、大物ミュージシャンなら多くのアルバムを聴き直さなければならない。一人につき便箋で七、八枚。もちろん、何回も書き直す。食事はコンビニ弁当で済ませて、朝九時から夜中の二時まで手紙を書いていた。自分は極端なことをやっている。その自負だけが僕を支えていた。

見城徹+藤田晋「憂鬱でなければ、仕事じゃない」

幻冬舎の見城さんの仕事の仕方、痺れますね。

50人の心を動かすために、一人ずつ7~8枚の手紙を何度も書く。なかなかできないですよね。

ただ、この極端な施策がうまくいって軌道に乗ったんだと思います。

憂鬱という経験値を積みながらも、ブレークスルーを狙ってやっていきたいですね!


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