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5歳息子の悔し泣き

息子は現在LaQにどハマり中。
説明書を見ながらせっせと作っている。
集中して一人遊びしてくれているので
家事をやりたい時などは助かっている。

たまに行き詰まって、ママ手伝って、と言われるものの、ぽっと出の私が説明書を見たところで、地味に難しくて分からない…

いやー、こんなのをひとりで作れるなんて成長したなぁ(心の声)

ある時、どうしても本人がうまくいかない箇所があった。作り方は分かっているが、細かい部位で、なかなかうまくパーツ同士がはまらないのだ。
はまったかと思ったら近くの違う部位が外れ、そっちを直すと今度はこっちが外れ、を繰り返し、とうとう息子は苛立ち泣き出した。

息子「なんでできないの!、なんでこれがはまらないの!!うわーーーーん!」

私「おお大丈夫?どこができないの?手伝おうか?」

息子「嫌だ。」

私「じゃあ一旦やめる?」

息子「嫌だ。」

おおお。根気強いな。私の子供の頃だったら絶対かんしゃく起こして投げ出してたわ。
はて、どうしたものか。

悔しいね〜、難しいよね〜、、

とりあえず寄り添う。
しばらく泣いた後、気を取り直してまた息子は作業を再開した。

ほほう。自分で気持ちを立て直したのか。
すごいな。。(親バカ)

しかし私が彼にしてあげられることって、本当に少なくなっていくんだな、と思った出来事だった。
今回のケースも、慰めはしたものの、私が彼にやってあげたことってほとんど何もなくて、ほぼ勝手に泣き止んだと言っても過言ではない。

こうやって、成長とともに手助けしてあげられることも少なくなるんだなぁとしみじみ、頼もしくも、少し寂しくもなった話。

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