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不安を煽られやすい日本人。

こんばんは、くまはんです。
日付的にはもう10日ですね。
毎日23時更新を目指しているのに、”毎日”も”23時”も守れてませんね。笑
それでも書くだけマシという甘々採点っぷりです。

今日の午前中選挙云々について色々と書きました。
選挙期間中よく目にした言葉。
「選挙に行かないと損をする」。

こういう言葉を見ると思うんですけど、僕含めた日本人って不安を煽られやすいですよね。
「選挙に行くと得をする」という言葉は使わずに、「○○しないと損をする」という文言をよく用いる。
そして実際効果がある。
国民性がよく表れている気がします。

そういった観点で広告を見ると「○○しないと損をする」構文は結構目にします。
積み立てNISAも「始めなきゃ損をする」と銘打ってるものが多いですし、「知らなきゃ損する」といった広告も数多くあります。
実際不思議ですよね。
積み立てNISAが「始めたら得をする」と打ち出していたら”面倒”が勝って始めない人も多い気がします。
しないと損をすると言われた方が危機感が生まれる。

そう考えると日本人が綺麗好きなのも同じ理由なのかもしれません。
これだけ除菌・消毒言われている国は数少ないと思います。
そもそも菌なんて概念が最近のものなんですよね。
目に見えないものを除去したり殺したりすることに躍起になる。
冷静に考えると宗教じみていますよね。笑
昔の人からしたら目に見えない神の存在を信じ信仰するのと、目に見えない菌の存在を信じアルコールを吹きかけるのではなんら変わりないので。

まあこれも洗剤や消毒液を売るための戦略と言われています。
洗剤や消毒液を売りつけるために本来は見ることのできない菌をCM等で可視化させる。
よくあるじゃないですか。
99%除去とか言って、ほんの少しだけ菌を残すああいったCM。
あのCMは菌を取り除けることが本当に伝えたいんじゃないんです。
本当は、「除菌しないとああいう菌だらけの中でお前ら生活してんだぞ」という危機感を持たせたいんですよね。

こういった不安を煽られやすい性格というのはきっと農耕民族だった名残なのかもしれませんね。
集団生活が前提の農耕。
一人の過ちが村全体の存続にかかわる。
だからこそ失敗することが何よりも恐ろしいのかもしれません。

一方で西洋圏のルーツが遊牧民族の人々は分かりやすいですよね。
良い意味でも悪い意味でも自己責任。
それが悪いように作用することも多いので西洋人至上主義では全くないです。
ただ時と場合によってはそういったメンタリティを持つ柔軟性も重要なんだろうな、と。

因みに僕はアルコール消毒が嫌いです。
なんかした後の臭いとかねっとり何か残ってる感じがどうも好きになれない。
石鹸で手を洗った方が気持ちいいですよね。

まあ多少の菌は人を強くする気がする
という言葉を結びとして今日はここまでにします。
それでは、また!


質問・コメント待ってま~す。

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