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ダンスにおける身体能力向上の可能性

ご覧頂きありがとうございます。

小さい頃から様々なスポーツ体験をしてきましたが、身体をコントロールする事はすごく難しいなと感じます。

あの的にボールを当てたいのになかなか当たらない。

上手くフェイントでかわしたいのになかなか上手くいかない。

人は100%思い通りに身体を動かす事は不可能と言われているが努力を重ねて限りなく思い通りに身体をコントロールしたいと思う。

より自分の身体をコントロールするために様々なトレーニング方法があると思うが、ダンスは身体をコントロールする上でどのような効果があるのだろうか。

以前からブログでお伝えしている通り、ダンスはスポーツの要素もあるが音楽の要素も高いので身体をコントロールする上で音楽を通してなにを学べるかに着眼点をおいて考察してみました。


演奏
ダンス

に共通する身体の使い方で重要な点は
「身体の細部にわたる力加減」にあると思う。
ダンスでいえばただ力一杯身体を動かしてもリズムよく身体を動かす事は難しいし、動きの流れや継続的に踊り続ける事は難しい。
楽器もただ思いっきり吹いたり、叩いてもいい音は鳴らない。歌も大きい声をただ出すだけでは音程も取れない。

いい音やいい声、いいダンスができる条件の一つとして、身体の細部にわたる微妙な調整(力加減)がポイントだと思う。
ダンサーはよく柔らかいと言われるが身体の柔軟性が特別あるわけではなく、力の抜き方や身体の細かいところまで意識が行き渡り力加減の調整が絶妙なため柔らかく見えるのだと思う。

身体の細部まで力加減がいい塩梅で調整できるようになったとき、いい音がなり、いい声がだせ、いいダンスが出来て、目に見える成果がわかりやすく表現できる。
音楽が上達する事で、リズム感や表現力の他にも身体の感覚が鋭くなり力加減にとても繊細になり運動能力の向上に繋がる可能性が高いと思う。

より繊細に身体をコントロール出来るようになりたいという方はぜひ音楽を体験してみて下さい。

道具を使わず自分の身体全身と向き合いをコントロールしなければいけないダンスはオススメです。

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