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考えるを「考える」。 考えることは自分らしさが生まれる?

「考える」というのはどこで行われているのかというと、
私たちの脳の中で行われていて、 一説では脳は大きく3つに分けることができ、その説によると考えるということは人間脳(大脳新皮質)で行われているそうです。 

簡単に説明すると、

人間脳(大脳新皮質)は「考える脳」、
哺乳類脳は「感じる脳」、
爬虫類脳は「生きるための本能の脳」の3つです。

人間は大脳新皮質が発達したことによって、「内省能力」と内省から得られる「未来への思考能力」を持つことが出来るようになったそうです。

自分の中を見つめて、未来へ繋げていく力。
私はその力を本当に使えているのだろうか?

そう考えて、私は自分の生き方や働き方をより深く考えるようになりました。

人間脳はプレッシャー(ストレス)に弱い...

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人間脳はプレッシャーに弱くストレスが多い環境にあるとうまく機能しないらしく、例えば、仕事でむちゃくちゃ忙しい時に、凡ミスをしてしまったり、いつもだとしないような考えなしの判断をしてしまったり、
別の場面では、ダイエットをしようと思いながら、決めた目標が高すぎてすぐ挫折したり、明日からで良いやとなってしまったり、
そんな時は人間脳は機能していないようで、哺乳類脳や爬虫類脳が変わって機能しているようです。

この話を初めて知った時、私が楽な方へすぐ逃げてしまうのはこういうことだったのかと理解ができました。

それじゃあ、どうすれば人間脳に良い働きをしてもらえるのか。
それは「ストレス」を感じさせないこと。

私はまず、自分がどんな時にストレスを感じているのかをわかる範囲で書き出して、そのストレスを極力減らす努力をしました。

私の場合、その時のストレスはこんな感じです。

・仕事を夜中までしてしまう
・メールの返信が面倒
・一年先までの仕事の有無
・タバコの吸いすぎ
・寝つきが悪い
・肩こり、姿勢が悪い?
・猫の鳴き声がうるさい(老猫なので夜鳴きする)
・キッチンが狭い
などなど。

もっとたくさんありました(笑)

私はできる限り、これを解消できるように行動した結果、
日々感じている問題が解決されたせいか、とても1日が充実して本当に考えたいことに集中できるようになってきたのを感じることができました。

らしさがみつかると「自己存在感」を感じるように

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私が本当に考えたかったことは
自分の生き方がより良く楽しくなるためには、自分の仕事をもっと好きでいられるか、ということが大テーマでした。

自分の仕事を好きでいるには...
まずは自分の中で仕事に対する再定義を行なうことから始めました。

再定義をするために、今自分が仕事に対してどのような考えを持っているのかを確認しました。
私はフリーランスでWEBやグラフィックのデザインの仕事をしていますが、
今までは10年間の会社で培った仕組みや考え方をそのまま引きずって使っていたので、今の私の働き方には合っていないものばかりだと気づきました。それだけでなく、他のフリーランスで働く人たちのやり方、考え方を真似ていることが、自分にはストレスなのだということも今までは気がつくことができずにいました。

今の私には何が必要なのか合っているのか、を深く考えて新しい仕事のやり方で行動していくと、その仕事は「私らしい」をとても感じることができました。

その「私らしい」は尊く、とても幸せに感じています。
私が私で良かったと、人生の中ではもう何年も感じていなかった自己存在感を感じれるようになりました。


人間だけが発達した大脳新皮質で上手に「考える」。
おすすめですので、ぜひやってみて欲しいです。

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