【薬草ノートvol.35 ムクゲ】
こんにちは。
{tabel}のなべです。
今回の薬草は『ムクゲ』です。
まるでハイビスカスのような大きな花を咲かせる薬草。
7〜9月にかけて淡紫色、または白色の花を咲かせます。
個人的には、夏に花を咲かせる庭木といったらムクゲというイメージが強いです。
まっすく空に向かって伸びる枝や沢山の花を咲かせる姿に
とても元気を貰います。
夏の虫の声を聴きながらムクゲを眺めるのはこの季節の醍醐味ですよね。
冬頃に剪定を行うのですが、放って置くとかなり大きくなってしまうので
1年に一回は必ず手入れした方がいいですよ。
◎学名:Hibiscus syriacus
◎使用部位ごとの薬効
果実:粘滑、清熱、利潤、解毒、止痒薬として応用されます。
◎参考文献
『日本薬草全書』『本草図譜』
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