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【英文法の小径】未来表現・その一

英語で未来のことについて述べるには、さまざまな表現形式を用います。今回は、will と be going to を取り上げます。

I’ll phone her back.

留守中に自分宛ての電話があったことを知らされたときの発言。この話し手が折り返し電話をすることを決めたのはいつなのだろう?

この発言をしたとき、というのが正解。外出から戻って留守中に電話があったことを聞いて初めて、先方に電話をしようと決めたのです。このように、その場でそうしようと思いついた場合には、意志決定を表す will を用います。

I’m going to phone her back.

一方、意図を表すとされる[be going to]は、そうしようとすでに決めてあることを述べるときに使います。なので、留守中に自分宛てに電話があることを前もって知っていて、自分の都合も考慮した上で、帰ってから折り返し電話をしようと決めていた場合には、上のように言うことになるのです。

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