【英文法の小径】should/ought to〈助動詞〉
You should/ought to quit smoking.
[ought to]は should とほぼ同じ意味を表し、同じように must ほど強くはない。義務や助言/提案を述べるときに用いることができる。
ただし、よく使われるのは should の方。[ought to]は should に比べると、改まった/堅苦しい言い方と感じられるため。
You ought not to [oughtn’t to] speak to your mother like that.
ここで、[ought to]の形式を整理しておきましょう。まず、否定形。ought の後に not を付けて[ought not to]、短縮して[oughtn’t to]も可能。don’t, doesn’t, didn’t を使わない。
Ought we to call the police?
次に、疑問形。主語と ought の位置を入れ替える。やはり、do, does, did は使わない。
You shouldn’t speak to your mother like that.
Should we call the police?
ただし、[ought to]の否定形や疑問形は特にフォーマルに感じられるので、どちらも代わりに should を用いるのがふつうです。
We ought to go now, oughtn’t we?
We ought to go now, shouldn’t we?
最後に、付加疑問。[ought to]を用いる場合 to は不要(oughtn't we to?)。ただし、話し言葉では、[ought to]を含む文であっても、その付加疑問としては代わりに should を使うのがふつうです。
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