見出し画像

ワープロ喫茶、現る~1984年1月~

1984年(昭和59年)1月6日の朝日新聞の記事。

ワープロ喫茶(西池袋)
店の入り口には「OA時代。どんどんワープロしちゃおう」と大きな看板。使用料は30分百円。コーヒーは三百円。『会社にどんどんワープロが導入されている。ところがオフィスに戻らないと使えないのでは不便。ちょっとデータが見たい、印刷したい』ーこんな客の声を聞いたSさん。
お茶の水でワープロ販売店を経営するかたわら『町のオフィス』を考え、それも、ただの事務所では味気ない。薫り高いコーヒーと音楽で生き抜きできるようにと喫茶店にした。

不便・不満は、新ビジネスのタネですね。
ワープロ⇒ノートPC⇒スマホとテクノロジーの進化していき、ワープロ喫茶は、つかの間のニーズにしかならなかったのでしょうが、今や喫茶店はノマドワーカーのワーキングプレイス・充電ステーションになっていますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?