見出し画像

【雑記】本当は友を引かない友引

友引の日には葬式を避ける、という昔からの風習みたいなのがありますよね。
 
ところが、ある本によると、『友引は、勝負事で何事も引き分けになる日、つまり古くは「共引」と表記されており、元来は現在のような ”友を引く” という意味はなかった。陰力と陽力が「共に引き合う」のであって、友を引くと言う意味ではないのである』と書かれてました。

えっ、そうなの!Σ(゚ω゚ノ)ノ

では、なぜ友引の日に葬式を避ける風習ができてしまったのでしょうか。
 

それは、友引に葬式を行うようになれば、火葬場や葬祭業者、ましてや寺院に週休が無くなってしまうからである』と書かれてます。
 

(; ・`д・´) ナ、ナント!!働き方改革の一環みたいな?
 

さらにいえば、けっしてわれわれ寺院の僧侶は、友引に休んでいるわけではない。寺院の集会や会議、大きな行事などは、どうしても安定した日程の確保が必要となるため、それを友引日に当てているというわけである』というのが真相のようです。

(⊙∀⊙) うわぁー!知らなかった!。

とはいえ、もう日本人の風習に沁み込んでいるから、今更、気にするなと言われても、気にする人は気にしちゃいますよね。

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん。


■参考・引用資料
『知れば恐ろしい日本人の風習』
千葉公慈(著)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?