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コロナ禍って、「経営理念」「ビジョン浸透」って重要ですね

またまた、新型のオミクロン株が世間を騒がし始めましたね。最近では、感染者0が続く徳島県でも少しずつ不穏な空気が流れ始めているようです。
#徳島の飲食業界ってホント厳しいみたいです

さて、今日の本題です。企業を取り巻く、市場環境だけでなく、ウイルスの拡大環境、さらには、不確実性、複雑性、そして結構それらが曖昧という状態がさらに拡散されていくことが予測されています。

しかも、今の僕もそうなんですが、「テレワーク」をはじめとする働き方が広がる中で、クライアントの方々が声を揃えて言うのが、社員のモチベーションをいかに向上させたらいいのかというお話でした。

社員側の気持ちで考えると、働く場所が自宅になったり、コワーキングスペースになったり、下手すりゃカフェしかなかったり、大幅に働き方が変わってしまいました。日本人は環境に馴染むまでに時間がかかると言われているので、なおさら募るのが「不安」です。その不安は、一定の人との会話や飲み会の愚痴などで解消されるのでしょうが、それらもコロナは許してくれません。

そんな中、広沢自動車学校では、どんな感じかというと・・。
ありがたいことに業績は、創業以来の最高業績を2年連続で達成することができました。しかも、社員がいろんなことにチャレンジしまくっています。

社員のチャレンジ集


例えば、

教習所チャンネルという、Youtubeチャンネル。もうすぐ1万人を達成しようとしています。何者でもなかった2人の指導員と1人の動画編集者が運営するチャンネルですが、ファンの方から誕生日プレゼントが届いたり、猛烈な応援をしてくれているチャンネルです。
その中でも、再生回数が回っているのがこちらw

でた、教習所マジック。視聴者の方からのお便りをベースに、さまざまな教習所マジックを紹介するお話です。#ゲスな指導員もいるみたい(汗)

これらも自分達で考えて、企画を立て、台本や画コンテを作成し、撮影しています。そんな彼らのミッションが「全国の教習所に関わる人の不安に寄り添う」です。

続いて、TikTokでは、3万人のフォロアー数
インスタグラムに関しては、オフィシャルと社員個人のフォロアーを合わせると1万人を超えます。

つまり、総合フォロアー数が5万人をこえる教習所です。

社員の約半数が知らない自社のビジョン

という感じで、人気がある社員が魅力だなぁと身内ながら感じる次第です。さて、問題のビジョンや経営理念についてこんな統計があります。

自社のビジョンを「知っている」社員は5割程度
自社のビジョンを知っているかどうかを尋ねたところ、「知っている」と答えた割合は51.1%と約半数。一方「知らない(17.2%) 」と「ビジョンがあるかどうか知らない(21.7%)」と、約4割の人がその存在を含めて「知らない」と回答しました。「知っている」人と「知らない」人の内訳を見ると、年代間では大きな差が見られないものの、事務系よりも技術系の社員、一般社員よりもミドルマネジメントが「知っている」と回答する率が高く、年代よりも仕事の内容や職務により、認識に差があることが分かりました。

【2020年最新調査公表】会社員600人の意識調査から見えた、会社のビジョン浸透のリアル

企業からの積極的な発信が、ビジョンを知るきっかけに
自社のビジョンを「知っている」人は、会社説明会、社長訓示、社内広報、自社のWebサイトなど、会社からの積極的な発信がきっかけとなっています。さらに、自社のビジョンを知る人の約85%が、「ビジョンを理解していると思う」と回答しており、内容を伴った発信がビジョンの認知度を高めていることが分かりました。

【2020年最新調査公表】会社員600人の意識調査から見えた、会社のビジョン浸透のリアル

ということです。あらまぁという感じですね。
実は、埋めるべきは外堀だということのように思います。僕らの会社では、全社員が会社支給のiPhoneを持っていますし、Instagramに発信しています。
#ただし個人差はあり
ですが、この統計を見る限り、お客様に伝えるためにSNSを活用するというよりも社内に浸透するためにSNSをしているという考え方も持っておいた方がいいよということではないでしょうか?

ビジョンや理念は、提示されるだけでなく、社員個人それぞれにしっかりと理解して、自分の業務に活かしていく必要があります。個人のレベルまで、(もっと言えば、パート、アルバイトまで)ビジョンを浸透させていくためには、社員同士でのビジョン共有のミーティングや、社内セミナー、会議などの場などで日頃からビジョンについて語り合い、共有できる場や機会を持つことが大切ということがわかります。

広沢自動車学校の経営理念の浸透って?

広沢自動車学校の経営理念は、「広沢母校」という言葉に集約されており、それをさらにわかりやすい言葉で、「あなたに、もうひとつの母校」と表現しています。
その経営理念の通り、温かいかかわりを最重視しています。
では、かかわりって何かというといろいろあると思いますが、親が子供の話を聴くが如く相手の話を聴くことではないでしょうか?と思います。

お客様と一緒にイベント行う前の円陣(コロナ禍前に撮影)

それがどんな場所になるかというと朝礼かもしれませんし、全体会議かもしれません。そして、聴くだけいいのかというと、何について話をするかというテーマが必要です。そこで重要になってくるのが映像です。何について対話し、人の話に耳を傾けるのかという目的の共有です。

どんな映像を使っているかなどは、来週のnoteで共有できればと思います。
今日も一日丁寧にがんばりましょう!

大西


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