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日本保守党の研究 20 河村たかし名古屋市長が衆院戦出馬へ

 河村たかし 日本保守党共同代表が、衆院選候補第1号として、なのりをあげました。
 比例代表の東海ブロックではなく、小選挙区の愛知1区です。日本保守党から出馬ということになると、重複立候補ではないと思います。

 名古屋市の河村たかし市長(75)=4期目=は30日、10月27日投開票の衆院選で、愛知1区(名古屋市東・北・西・中区)から出馬する意向を固めた。河村氏が共同代表を務める政治団体「日本保守党」の公認候補となり、代表を務める地域政党「減税日本」の公認か推薦を得る見通し。市長の後任候補として、前副市長で減税日本副代表の広沢一郎氏(60)を指名し、減税日本と日本保守党の推薦候補として擁立する考えだ。
「総理をねらう男を復活させる。アゲイン」
 30日夜、本紙の取材に河村氏は「総理をねらう男を復活させる。アゲイン」と語り、広沢氏は「減税シティー名古屋の進化と深化を目指したい」と語った。

 広沢一郎さんは、後任の名古屋市長候補なので、衆院選への出馬はなさそうですね。

 河村さんは、1992年、日本新党公認で愛知1区から出馬し、初当選、1996年、新進党公認で出馬し再選、2000年、民主党から出馬し3選、2003年に4選、2005年に5選、2009年に、名古屋市長に転身しました。
 2009年の総選挙では、河村さんの後をついで、佐藤夕子さんが、当選しましたが、2012年の総選挙で、自民党新人の熊田裕通さんが初当選し、2014年に再選、2017年に3選、2021年に4選しました。

 愛知1区の、前回、2021年10月31日の総選挙の得票状況は、以下のとおりです。
有権者数 400,338人、投票率 49.49%、
当選 自民 熊田 裕通  94,107 (48.8%)
比例 立民 吉田 統彦  91,707 (47.6%)
   N党 門田 節代   6,988 (3.6%)
 
河村さんは、2009年から、13年ぶりに、愛知1区で出馬することになります。さて、どんな選挙戦になるでしょうか。

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