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“狼が、狼を食らった“RIZIN LANDMARK vol.1の試合感想

本日行われた、RIZIN初の配信型イベント「RIZIN LANDMARK vol.1」無事終了しました!!

と、言いたいところですが、初っ端から全然無事じゃなかった(笑)

U-NEXTにアクセスが集中しすぎた結果、サーバーがダウン。

予定時刻の19時を回っても、動画が見れない状況に。

アプリ版からは視聴出来たため、30分ほど待機してると榊原CEOがリングに登場し、事情を説明。

TVやアプリからは視聴できるが、ブラウザ版は結局復旧できていないとのこと。肝心の試合は1時間遅れの20時からスタートすることになりました。

自分は急遽スマホ版に切り替えてなんとか視聴することができましたが、ブラウザ版で見れなかった人たちには返金対応を取るそうです。

いやー現場の人達は冷や汗やばかっただろうなー。
お疲れ様です…

そんなわけで、榊原CEOの謝罪で幕開けした今大会。
開始早々いろいろありましたが、とりあえず始まってよかった。


試合に関しては、昨日試合展開と勝敗予想をまとめた記事をアップしましたので、気になる方はぜひ。

果たして、何試合が予想通りになるのか?
第一試合からざっくりですが、振り返っていきましょう。
※試合内容は結構うろ覚えですので、ご了承ください!

渡部修斗vs内藤頌貴

第1試合
渡部修斗(WIN)vs内藤頌貴(LOSE)
1R 1本勝ち(テクニカルサブミッション:ダースチョーク)

内藤はパンチを打たせてもらえず、渡部に片足タックルからのテイクダウンを取られてしまう。内藤も立とうとするが、渡部が首に手を差し込みダースチョークをセット。体を回転させて逃げようとするも力及ばす、最終的にダースチョークが決まりレフェリーストップで渡部修斗の1R、一本勝ち。
やることがハッキリしている渡部選手はやっぱ強いなと改めて思いました!あと、対峙したときにやっぱり渡部の方が一回りでかく見えた。内藤は急遽の参戦で本来下の階級だから仕方ないけど、打撃を見てみたかったので残念。今度はフライ級での参戦待ってます!
そして勝った渡部は勝利者マイクで大みそかに彼女の青野ひかるとともに参戦アピール!渡部は今回流れてしまった伊藤空也との一戦が見たいです!青野ひかるの対戦相手は、あいちゃんなんてどうでしょう?

今成正和vs春日井“寒天”たけし

第2試合
今成正和(WIN)vs春日井“寒天”たけし(LOSE)
1R 1本勝ち(タップアウト:アームバー)

序盤は結構予想通りで、春日井はステップワークを駆使して打撃を当ようとして、引き込まれるもパウンドで今成を削る。1Rはそのまま終了かなーと思ったら、今成が下からの両足を使ったオモプラッタを仕掛けて春日井が回転して逃れようとしたところ、上を取り腕十字→アームロックで腕を破壊して、たまらずタップ。足関ではなく、“腕関”を見せ今成正和が1R、1本勝ち。
なんと今成選手、2年ぶりの勝利ということで、HEATのバンタム級王者倒しちゃうんだから、本当に誰にでも勝つ可能性ある選手だなと改めて思いました。本人は45歳だけどまだまだやる気に満ち溢れてるとのことなので、次戦に期待。

鈴木博昭vs奥田啓介

第3試合
鈴木博昭(WIN)vs奥田啓介(LOSE)
1R TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

奥田がタックルのフェイントを入れて意外に最初は慎重に見合う展開。距離が近くになって奥田のタックルに合わせ鈴木のハイキックが入り、奥田が大勢を崩し、そのまま鈴木に組み付くことに成功。しかしうまく体勢を整えられ、引きはがされてしまう。仕切り直して今度は奥田がぶんぶんとパンチを振って距離を縮めにかかるが、うまく体を入れ替えられ逆にコーナーを背負ってしまう。打撃を恐れたのか奥田がタックルのために頭を下げたタイミングで、鈴木がカウンター気味に左膝を顔面に当てる。ダウンしたところにパウンド連打でレフェリーストップで鈴木博昭が1R、TKO勝利。
今回はライト級での契約だったので、適正階級のフェザー級で見てみたい!鈴木千裕選手とか結構面白い試合になるんじゃないかなーと思う。

朝倉未来vs萩原京平

第4試合 / メインイベント
朝倉未来(WIN)vs萩原京平(LOSE)
3R 判定勝ち (3-0)

予想通り最初はローキックから入り、お互いパンチを警戒してかヒリヒリと見合う展開が続いたところで、1R中盤に未来がタックルからテイクダウン。萩原も一度振り落として、踏みつけからの肘打ちを仕掛けるも、立ち上がられまたテイクダウンを奪われ削られる。2R、3Rも未来のテイクダウンを防ぐことができず、打撃の展開にならないまま、まさに有言実行の塩漬けで朝倉未来が3-0判定勝ち。
萩原はグラウンドだと流石に差があったかという感じだったが、1R少し打撃でプレッシャーかけていたので、まだまだ今後に期待できるし、本気で悔しがっている姿には、グっときました。
未来の試合後のマイクでは、タイミング合えばクレベルと斎藤へのリベンジをしたいと発言。
RIZIN31で斎藤裕のタイトルマッチが発表されたが、相手はまだ決まっていない。今回ダメージもそこまで無いように思えたので、RIZIN側はもしかしたら未来に打診をするかもしれない。果たしてどうなるのか…気になりますね。

総括

全体を通しての感想は、3800円払った価値はあったと思います。
それはメイン二人のバチバチ具合もそうですが、メインまでの3試合がどれも1Rフィニッシュということもあり、トータルの視聴時間は短かったが満足感はありましたね!

ちなみに、試合予想は勝ち方含め、4試合中、3試合的中!!試合展開も割と全試合、近い感じで当てられて気がします!流石に全試合的中は難しかったけど、なかなか良かったのではないでしょうか(笑)

次回のLANDMARK vol.2はどうなるんですかね?

やっぱりハラハラする試合が見たいし、ツイッターでは既に朝倉海vs金太郎なんてどう?という声も上がってます。その辺はおそらく、年末が終わってから考えていくと思うので、続報を待ちましょう。

サーバートラブル等ありましたが、大会関係者のみなさん、本日は本当にお疲れ様でした!

“狼が、狼を食らった“素晴らしい大会だったと思います!

自分はこれから、見逃し配信で試合をもう一度見返してから寝ようと思います(笑)

それでは、みなさん、おやすいみん!

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