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文章を書くのが苦手な理由

私が文章を書くのが苦手な理由について書きたいと思います。
夜寝る時間が過ぎているので 手短に。
会社に行く電車の中で今日書く文章のことはもう頭の中で考えていた。
文章を書くのが苦手なのは自分の文章が嫌いだからだと思う。 読み返すと違和感を感じるし、 鳥肌が立つ というか、 恥ずかしい気持ちになる。 自分の文章を読み続けることができない。
それ以外で 私が文章を書くのが苦手な理由は 小学生の頃に遡るんじゃないかと思う。
2つ エピソードがある。
1つは母親に日記を盗み読みされていたことだ。 今でもその場面をまざまざと 思い返すことができるんだけど、私が宿題か何か勉強して机に向かってる時、 母親がおもむろにすーっと 私の部屋のドアを開けて顔だけを覗かせた。 私は勉強に取り組んでてとても集中できていたから、 母のせいで集中が切れたことに やや不機嫌になった。 そして母は私に向かって「〇〇ちゃんに謝ったの?」と聞いたのだ。 それは前日に 日記に書いた出来事だった。その瞬間、 私は“この人は私にの 日記を読んだことを隠そうともしないんだ”“事情をよく知らないくせに私が100% 悪いと思ってるんだ” “いつも勉強しろってうるさいくせにどうして集中力を切らすようなことをするんだろう” いろんな不満が胸の中で渦巻いて、目の前が真っ暗になった後 真っ赤に染まるような感じがした。
後日、 私は日記帳を母親に読まれないように 色々 対策を考えてみた。 例えば暗号を使って日記を読めなくしてしまうのはどうだろう?とか、絶対に見つからない場所に日記を隠しておくのはどうだろう?とか。
でも結局のところ、 いたちごっこになるだけな気がしたから書くのをやめようと思った。 昔はとりとめのないことを気軽に 書く習慣があったから、文章を書くことに苦手意識はなかったし、 書く習慣がついてたと思う。その習慣はなくなってしまったのだった。
もう1つも小学生の頃のエピソードなんだけど 。前後の会話は忘れたが、母親が部屋に入ってきた時に「読書感想文 あれを出すの?」と 私に聞いてきた。 “あ、 この人 また私のものを勝手に呼んだんだ” と思ったのだが 読書感想文のことは私も出来が良くないと思ってた。 でも 夏休みが終わる ギリギリだったので、 あのまま出すだろうなと思ってうんと返事をした。すると母親は“あれはちょっとね……”と 含みを持たせた言い方をして部屋を出て行った。その頃には、母も私が嫌がることをしているのを自覚していたが、相変わらず勝手によむのだった。出来の悪い文章を勝手に読まれ、否定されたことが、 何だかすごく恥ずかしくて悲しかったのを覚えている。
そしてどんどんどんどん 私は文章を書くことから遠ざかった。
今日記を書く習慣が残ってたらどんなに良かったことだろう。昔のことは鮮明に思い出せないから。 まあそんなことを言っても仕方ないか。
今日は 音声入力で日記を書いてみた。
ものすごいスピードで文字が増殖していくのを見るのが楽しい。

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