見出し画像

11/24 ティダ親父 前日の相場振返り

ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。2021年11月24日

2021年11月22日の日経225先物市場

23日が勤労感謝の日の祝日で日本市場が休場となる事から、現物市場が薄商いの様子見姿勢が強くなる中で、29630円で寄り付き、持ち高調整後、リバランス(ポートフォリオの組成変更)は先週末のポジション縮小・調整分のニュートラルポジション組成新規ポジショニングの動きとなりましたが、為替相場ドル円の円安進行、時間外の米国先物市場が堅調に推移したタイミングで、短期筋の値幅取りの買い仕掛けが入り、取引レンジを切り上げる展開となり、前場は、強い意識ラインの29680円~29670円~29660円価格帯を中心に、29720円をレジスタンスライン(上値抵抗線)とするレンジでの取引となり、後場は強い意識ラインの29720円をサポートライン(下値支持線)とし、29820円をレジスタンスライン(上値抵抗線)とするレンジでの取引となっています。
日経225先物の終値は29790円、日中値幅は290円となり、前日比+10円高となりました。現物市場東証一部は、売買高:10億6538万株、売買代金:2兆3720億円、現物市場日経225指数は29774.11円、前日比+28.24円高となりました。日銀によるETF買い入れは、35営業日連続で見送りとなり確認されていません。

2021年11月22日の米国株式市場

パウエルFRB議長の再任が発表された事で継続的な金融政策への安心感が出て、景気敏感株を中心に買われた事、一方で米長期金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株に割高感が出て売られた事等で、企業構成比率が異なる各市場はマチマチの結果となっています。
NYダウは、4営業日ぶりに反発し、35619.25ドルとなり、前日比で+17.27ドル高、ハイテク株構成比率の高いナスダック総合は、3営業日ぶりに反落し、15854.76ポイントとなり、前日比でー202.68ポイント安となりました。

2021年11月23日の米国株式市場

前日のパウエルFRB議長の再任を受けて一段と米長期金利が上昇し、貸出利ザヤの改善期待から金融株に買いが入り、一方で高PER(株価収益率)のハイテク株に割高感が出て売られた事から、前日同様、企業構成比率が異なる各市場はマチマチの結果となっています。
NYダウは、2営業日続伸、35813.80ドルとなり、前日比で+194.55ドル高、ハイテク株構成比率の高いナスダック総合は、続落し、15775.14ポイントとなり、前日比でー79.62ポイント安となりました。
為替相場ドル円は115円台前半の前日比円安傾向となっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?