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未解決事件簿3:心筋梗塞に対するカテーテル治療で医療事故多発、隠蔽・放置により死亡

前回(未解決事件簿2)では、心筋梗塞に対するカテーテル治療後、数日間で危篤状態に陥るまでの経過についてお話ししました。
 
カテーテル治療は成功したと担当医師は説明していましたが、通常、カテーテル治療が成功すれば数日で退院できるとされるところ、父の場合は逆に数日間で容体が急激に悪化し危篤状態に陥りました。その経過に疑問を抱き、「カテーテル治療が成功した」という医師の説明そのものが嘘なのではないかと僕たち家族は考えるようになりました。
 
実はカテーテル治療が成功したという医師の説明が嘘で、つまりカテーテル治療で事故が起こっていた(しかも多発していた)ことが分かったのは、父の死から約5か月後、弁護士に依頼して、民事訴訟上の正式手続きである「証拠保全」でX病院の医療記録を入手してからでした。
 
その中に当初のカテーテル治療の画像もありました。一部、明らかに抜き取られた部分がありますが、残された画像を分析・検証した結果、医療事故が多発していることが判明しました。
 
その内容は以下の通りです。

カテーテル事故の内容

・左前下行枝穿孔→心タンポナーデ
・左前下行枝解離
・左冠動脈主幹部解離・閉塞→医原性心筋梗塞
・ステント脱落
・仮性動脈瘤・血管損傷→大出血

1人の患者に多数の医療事故

難解な医学用語を羅列してしまいましたが、詳しい内容は今すぐ理解できなくても問題なく読み進めることができます。医学的なことについては別に項目を立てて説明する予定ですが、ここで理解しておいてほしいのは、ガイドワイヤーやカテーテルで血管を傷つけたり突き破ったりして内部で大出血を起こしたり、血管の内膜を傷つけて血流を遮断したり(事故により心筋梗塞を悪化させてしまう)という事故が、1人の患者に複数起こっていたという事実です。

父は当時後期研修の未熟な医師の「練習台」に・・・
「事故」ではなく起こるべくして起こった「傷害」

このような手術や手技を熟練した医師が行えば、医療事故の発生確率は非常に低く、事故が起きるとしても1人の患者にせいぜい1件のみです。しかし父の場合、多数の事故が起こっていたことから、これを行った医師の手技が非常に未熟で雑であったことが推測されました。そして後に判明したことですが、父のカテーテル治療を担当したのは、当時後期研修2年目の未熟な医師ということでした。
 
例えとして適切ではないかもしれませんが、これはいわば無免許のドライバーが首都高速で大型トレーラーを運転するようなもので、この事故は起きるべくして起こったことになります。その意味でこれは「事故」ではなく、未必の故意的な「傷害」と呼んでもよいものです。
 
言い換えれば、父は未熟な医師の「練習台」として扱われてしまい、その必然的な結果として多数の「傷害」が起こってしまったことになります。
 
「脳外科医 竹田くん」という医療事故をテーマにしたネット漫画が医療事故被害者界隈で話題となっていますが、まさに父のカテーテル治療を担当した医師は「リアル 脳外科医 竹田くん」と言うべき危険な存在です。

大事故を放置して談笑、家族に嘘の説明
医師である前に人間として不適格者

この医師がカテーテル治療直後、他の医師と談笑しているところを見て、僕たち家族はそれを「大仕事をやり終えた達成感なのだろう」と解釈したことは前回、「未解決事件簿2」でお話しした通りですが、実はそうではなく、致命的な医療事故を多発し、父が大変な状態となっていた状況だったわけです。
 
これだけの多数の事故を起こしておきながら、慌てる様子もなく余裕で談笑できる神経が僕には理解できませんし、この医師は、医師である以前に人間として不適格です。人間失格の烙印を押してもよいくらいです。
 
実はこの医師が決定的な嘘を多数ついているところも録音記録に残っており、いずれ編集して公開していく予定です。

多数の余罪の存在は確実

カテーテル治療で多数の事故を起こしておきながら、患者・家族には「成功した」と嘘の説明をして、その事故のリカバリーをせずに放置して、家族を騙して患者を死に至らしめる、全く心を痛める様子もない・・・おそらく余罪もかなりの数にのぼると考えられます。

医療事故ではなく不作為の殺人罪

父のカテーテル事故の後、1~2日以内に心臓血管外科への搬送などを手配してくれていたら、父は一命をとりとめることはできたのだろうと思いますし、事故を起こした医師はその責任を負っていたはずですが、その責任を放棄し、事故の事実を患者・家族に説明せず放置し、その必然的な結果として、回復不能の状態に陥りました。刑法の条文を調べたところ、この医師のこのような行為は不作為の殺人罪に該当することが分かりました。

違法な隠蔽工作を重ねる極悪犯罪病院

神戸徳洲会病院・循環内科のカテーテル治療後の複数患者死亡事例に関して、1人の医師が複数の患者死亡に関与していたという報道がありましたが、この担当医師の場合も同様の事故を起こしていたと考えられます。神戸徳洲会病院の場合は、内部告発によってその事実が明るみに出ましたが、この問題の病院の場合はその事実が明るみに出ていません。

それだけこの病院の隠蔽工作は強力で、悪質な隠蔽体質の病院と言えます。どれだけ悪質な隠蔽工作を行ったのか、その詳細については、別の記事で証拠も提示しながら詳しく説明する予定です。
 
父の死亡から13年間、この病院・医師が何のお咎めもなく野放して診療を続けていることに、皆さんは恐怖を感じませんか?

病院・医師の実名報道・再発防止に向けて

これはどこの病院だろう、もし自分や自分の大切な家族が受診するなら、こんな病院は絶対に避けたいと思いませんか?

しかし避けようとしても、そもそもその病院の実名が公表されていないのですから100%避ける方法はありません。まるで運命に導かれるようにその病院を受診してしまい、その結果、最悪の事態に至ってしまう可能性をゼロにすることはできません。
 
もう悲しい思いをするのも悔しい思いをするのも僕たちだけで十分です。
他の方にはこれ以上、誰1人として同じ思いをしてほしくありません。
 
そのためには、この病院と医師の実名報道・実名告発までこぎつける必要があります。
しかし僕たち遺族はありとあらゆる方法で告発を試みながら、そのいずれもが失敗に終わっており、事件発生から13年間、悶々と過ごしてきてしまいました。

応援、拡散のお願い

告発サイトを立ち上げ、SNSでも拡散を呼びかけていますが、拡散に協力して下さる方はごく少数で、今のところ成果は全く上がっていません。
2023年8月21日からは、こちらのnoteでも告発記事を公開していくことにしました。是非、応援をお願い致します。

僕は多くのクリエイターと違い、記事の有料化、収益化を目的としていません。こちらがお金を払ってでもこちらの記事を1人でも多くの皆さんに読んでもらいたいという気持ちで書いています。
 
次は医療事故の内容と、その結果、何が起こったのかを詳しく説明したいと思います。
 
追記①:最終目標は病院・医師の実名報道
僕の最終目標はこの事件を明るみに出して、この病院・医師の実名報道を実現することです。

追記②:「フォロー」と「スキ」のお願い
この事件に興味がある、この病院・医師が許せない、この病院はどこの病院なのか気になる、実名報道まで見届けたいと思われた方は是非、「スキ」と「フォロー」をよろしくお願い致します。

twitterでも告発活動中です。
是非、応援をよろしくお願い致します。


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