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「家でコールする快感♡」キミはもう“どん兵衛ガチニンニク背脂風豚骨 マシマシ篇”を食らったか!?

多趣味な人間(たしゅみぴ)のTHEゆうきです。
季節の変わり目、ジロリアンなら誰しもが頭に浮かべるだろう。

「あ、二郎が食べたい」

何を隠そう私もジロリアン。こんなご時世で中々外出ができないことも合間って、二郎欲が満たされないでいる。

1.救世主(メシア)現る

都内では不要不急の外出は避けるようにとお達しが出ており、二郎に行きたくても中々いけない状況だ。そんなとき、ジロリアンの我々を救うべく、救世主(メシア)が現れた!!

日清さんとセブンイレブンさんのコラボで発売された、『日清のどん兵衛 ガチニンニク背脂風豚骨 マシマシ篇』である!!!!

本家二郎の黄色に対抗すべく、これまでのどん兵衛を覆すショッキングピンク!!

豚のキャラクターがこっちを見てこう言ってるのが聞こえる。

「さぁ、かかってこいよ!」

売られた喧嘩は買うのが男だ。今晩はこいつに決めた!

2.ネットで話題のどん二郎

ジロリアンであれば、どん二郎という言葉を聞いたことがあるだろう。

“「どん兵衛」に牛脂を入れたらあの名店「ラーメン二郎」の味に。ほかネットで大反響!衝撃の激ウマB級レシピ60。”
-Google Books より引用

料理研究家の野島慎一郎氏がレシピ本を出すほど有名な、「どん兵衛をつかって、ラーメン二郎を再現する」という究極のメニューなのだ!!

つまり今回のニンニク篇、
こいつはこの「どん二郎」という究極メニューを、本家が直々に挑戦しているいわば本家が本家を超えるためのボルダリングなのだ!

3.焦るな、考えろ

さぁ、腹が減っては戦ができぬ。
食うぞ!!と言いたいところだが、やはり家で二郎を食うとしても、やりたいことが1つある。

それが、“コール”だ!

“「二郎といえばコールであり、コールこそ二郎だ。ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ…。自分のコンディション、その日の天候、世界の経済状況、昨日見た夢、それらを総合して最高のコールを導き出す。これこそが二郎。コールのない二郎は、私は認めません」”
ーTHEゆうき

つまり、ただ作って食べるのではなく、コールができるように準備しなくてはならないのだ!

もちろん急いでいるのであればそのままでもいい。十分に美味いはずだ。しかし、心のゆとりこそが最高のスパイスとなる。

ここはしっかり、準備しよう。

昨夜、橋本マナミが夢に出てきたので、
コールはニンニクヤサイカラメに決めた。

4.さぁ作るぞ

野菜はちょいクタシャキが好きなので、いい感じのとこで揚げる。

カエシは醤油・酒・みりんを1:1:1でレンジでチン。そしてそこに味の素も加えよう。

そしてお腹が空いてるので煮卵も作る。カエシに漬け込んでおく。

もちろんニンニクも忘れずに。中山駅前店のように、荒く切ってあるのが個人的には好き。

湯を注ぎ5分待つ。
この時間が、二郎の店内に着席してからコールを聞かれるまでの時間に似ている。あの期待と不安、周囲からのプレッシャーを感じる時間。俺はいつも宇宙(コスモ)を感じている。

ピピピピピ…
さぁ、タイマーが鳴った。5分経ったぞ!

コール前はこんな感じ。やはりコールを考えてよかった。このままでも美味いだろうが、それは二郎に似た別のなにかであって二郎ではない。やはり見た目だけで足が震える、あの盛り付けが、今の俺には必要だ!

店主(俺)「はいそこの角の方から、ニンニク入れますか?」
俺「ニンニクヤサイカラメでお願いします」

一通りの流れを再現し、無事にコールもできた。そうして出来上がったのがこちら!

ひゃひゃひゃっふーー!!(マリパのマリオ)

これこそ二郎!家でも簡単に二郎できちゃう!ああ、早く食べたい!最高だ!ありがとう日清さん!セブンイレブンさん!!

⒌ロッドを乱さないように食らう

もうこの見た目であれば、ここは家ではなく「ラーメン二郎 自分ち店」。ロッドを乱さないように胃袋にぶちこんでいく。

見よ、このうねり狂う麺を!!
天地返ししたとき、スープの香りと、どん兵衛の麺の香りがさらに食欲を刺激した。

俺は一心不乱にかきこんだ。
ラーメン二郎 西台店で後ろに並んだお客さんの視線を感じながらもとにかく食い進めるときのように…。

途中でキムチの食券を買ってたことを思い出し、店主(俺)に追加して貰った。

背脂風豚骨というだけあり、スープが濃厚でズルズル麺が進む。でもどことなーくどん兵衛らしさ(風味?食感?)が残っていて、それがこの店の個性かなー、とか楽しみながら食べきった。

「ごちそうさまです!」俺はテーブルを拭いて、店を後にした。

⒍とにもかくにも最高!

いやー、美味かった。カップ麺の中では200円以上とちょっと高いのだが、中々外出できないこの時期に、高まった二郎欲を抑えるためには最高の相棒と呼んでもいいだろう。

なにより家で二郎ごっこするのが楽しい。

こうやってヤサイ盛ってるとき、
「うわ熱ッッ」ってなって、「ああ、二郎の店主のみなさんいつも大変なんだろうな、手熱いのに。」とか、改めて気付かされることになった。

いつも当たり前に食べてるラーメン二郎。
改めて感謝をしたい。そして、そのきっかけを作ってくれたどん兵衛、貴方にも感謝を申し上げたい。美味かった!

最後まで読んでくれてありがとうございます。