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iPad mini に想いを馳せて
みなさん、こんにちわ。
家では iPhone がよく行方不明になる著者です。家の中ではあまりケータイを触っていないからという理由です。。その度にApple Watch でケータイを鳴らして探し出すことになります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61940620/picture_pc_a9bc4d3a354b83ce29e16c871bc23c3e.png?width=800)
先般の Apple の発表会はどうでしたか?
日本時間では夜中だったので、全く見ずに結果だけ見ました。
発表された製品はこちら。
・iPhone13
・iPad9
・iPad mini6
・Watch7
この中で気になったのは、第六世代としてリリースされた iPad mini でした。理由は持っていないことと、前から欲しいと思っていたためです。
iPad Pro は持っているのですが、それでも欲しいと思った iPad mini。
新旧 iPad mini の比較
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61937254/picture_pc_784002740ada78ec0c58907c3f1fc27b.png?width=800)
出典: Apple
まずは今回出た iPad mini との違いについて比較していきたいと思います。
ディスプレイ
iPad mini 6: 8.3 インチ、2,266 x 1,488ピクセル
Liquid Retina ディスプレイ
iPad mini 5: 7.9 インチ、2,048 x 1,536ピクセル
Retina ディスプレイ
高さ、幅、厚さ
iPad mini 6: 19.5cm, 13.4cm, 0.6cm
iPad mini 5: 20.3cm, 13.4cm, 0.6cm
ボタン位置(縦持ち時)
iPad mini 6: スリープボタン上部、サウンドボタン上部
iPad mini 5: スリープボタン上部、サウンドボタン右側
重量(セルラーモデル)
iPad mini 6: 297g
iPad mini 5: 308g
メモリ容量
iPad mini 6: 64GB, 256GB
iPad mini 5: 64GB, 256GB
通信規格
iPad mini 6: 5G, Wi-Fi
iPad mini 5: 4G, Wi-Fi
充電コネクタ
iPad mini 6: USB-C コネクタ
iPad mini 5: Lightning コネクタ
Apple Pencil
iPad mini 6: 第二世代対応
iPad mini 5: 第一世代対応
背面カメラ、フロントカメラ
iPad mini 6: 1,200万画素(フラッシュあり)、1,200万画素
iPad mini 5: 800万画素(フラッシュなし)、700万画素
稼働時間
iPad mini 6: 10時間の Wi-Fi 通信及び、9時間のセルラー通信
iPad mini 5: 10時間の Wi-Fi 通信及び、9時間のセルラー通信
スピーカー
iPad mini 6: 上下にスピーカーを搭載
iPad mini 5: 下部のみスピーカーを搭載
認証方法
iPad mini 6: Touch ID(スリープボタン)
iPad mini 5: Touch ID(ホームボタン)
チップ
iPad mini 6: Apple15 Bionic チップ(iPhone13 と同一)
iPad mini 5: Apple12 Bionic チップ(iPhoneXS と同一)
という違いがあるようです。少し要約していきましょう。
◇
サイズについて
高さ、幅、厚さ
iPad mini 6: 19.5cm, 13.4cm, 0.6cm
iPad mini 5: 20.3cm, 13.4cm, 0.6cm
ディスプレイ
iPad mini 6: 8.3 インチ、2,266 x 1,488ピクセル
Liquid Retina ディスプレイ
iPad mini 5: 7.9 インチ、2,048 x 1,536ピクセル
Retina ディスプレイ
重量(セルラーモデル)
iPad mini 6: 297g
iPad mini 5: 308g
iPad mini の大きさは言わば B5 サイズのノートサイズです。A4 の紙を半分に折った面積です。しかも今回の新しいものは縦幅が少し短くなっています。今回は Apple Pencil(第二世代)が対応で横付けできるので、接続すると、実質横幅が大きくなる為、結局は横長になったような結果になりました。とはいえ、本体の大きさは小さくなっているので今まで iPad mini を入れていた鞄をそのまま流用することができます。やったぜ!
あと、重さですが、数字で見ていても実感が湧きにくいです。フォルムと重さを一緒に知る為にはやはり実物を触るのが一番です。と言うことで先日、ヨドバシカメラに触りに行ったのですが、ここで後悔することになります。
ほ、欲しい!!! 発狂しそうになった。そんな中、こんなヨドバシカメラの店員とのやり取りしたりして、爆発寸前の物欲。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62092647/picture_pc_8cdaa2cf29b0afa68c06302003dc28f4.jpeg?width=800)
Twitterの文字制限で書ききれなかった宣伝文句が更に続き、その間、実物を操作できたので、利用用途を妄想しながら持っていたのですが、何よりすごかったのが、軽くて軽くて、確かに iPad Pro の11インチを持っている人ならこれ欲しいわなってさせる作りでした。最終スペックはクロック数などを考慮すると同格なんだけど、同格スペックで携帯性を備えられるわけです。そりゃサブ機としては最高じゃないですか?
システム手帳と一緒に持ち出すなら mini、プライベートでiPad だけ持ち出すなら Pro を持ち出す。これで FA(Final Answer)じゃない? と個人的には思わざる得なかった。
個人的な感想だけではなく、実際の重さ体感としては 500ml のペットボトルより軽いのでほんと軽い。しかも片手しか空いてなくて無理矢理に操作しようとしても(手の大きさやテクニックに左右される部分が大きいけど)、iPad Pro ではできない操作が可能であるくらいには軽い小さい。
※片手操作前提での話ではないです。それなら素直に iPhone 持つ
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61942771/picture_pc_881abcdd04016915e7c69840252d240f.png?width=800)
出典: Apple
デメリット
さて、次の考察を進める前にデメリットを見ていきましょう。
デメリット1 カメラの出っ張り
今回のデザイン変更に伴い、iPad Air, Pro と同じ様にカメラの出っ張りがあります。これは改悪と言ってもいいデザイン変更です。じゃあカメラ性能は低いままでいいのか、という理論がこの話をした知人から飛んできましたが、それはそれ、これはこれです。
さて、この出っ張ったカメラが背面にあるので、そのまま画面を上に向けて机の上に置いてもガタガタと不安定です。残念ポイント1ポイント。
この問題を解消する為には、ケースを付ける事が提言されます。
公式アイテムで言うと、Smart cover ですね。こんなやつ。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62016929/picture_pc_0f627ab112a34e53dbabaf7e77c3add1.jpeg?width=800)
出典: Apple
しかし、ケースをつけるということは重量が増えることを意図しており、手軽に持ち運びができるというメリットが少なくなります。さてじゃあ、どうやってこのデメリットを解消するのかというと、これは小手先でどうするかという事ではなく、そのまま付けることで不安定になる問題点を解消します。ケースを付けたとしても、重さがそれほど増えるわけではないのです。だから、心配ないでしょう。
本体が300g、ケースが100g。足しても iPad Pro の本体ほどの重さなのです。そう考えるとケースつけても余裕で軽い。余裕で。
※現在持っている iPad Pro(1st)で468gある
デメリット2 ボリュームボタンの位置
Apple Pencil の第二世代に対応させるために Pencil を接続する面についていたボリュームボタンを上部に持ってくることになりました。ボタン位置が集約されるのは結構なメリットがありそうですが、今回は個人的にデメリットに感じています。
結果、スクリーンショットが撮り辛くなってしまいました。今までは片手で摘むようにポチポチ押すだけでスクリーンショットを撮ることができました。それが両手でないと撮り辛くなりました。辛い。
デメリット3 Apple Pencil が使いまわせない
これは前提に「iPad mini 第五世代からの乗り換えの場合は」が付きます。iPad mini 第五世代を使っていない、iPad Pro(11インチ)などの Apple Pencil の第二世代を利用しているなら問題ありません。
第五世代の iPad mini では第一世代の Pencil が対応だったので、Pencil を第六世代でも利用したければ、改めて購入する必要があります。個人的にはあった方がいいと思います。おすすめ。クイックメモもできる様になったし、ほんと、B5サイズのノートがわりに使えますので、Pencil の恩恵は大きいです。
本体に取り付けて充電する方式なのですが、バッグに入れた際には、中でシェイクされて外れてしまうかもしれません。これもデメリットですね。
デメリット4 PC のようには作業できない
先ず画面が小さいので、アウトプットが難しい。そして iPadOS が PC 用の OS ではないと言うことから、ファイル管理の部分などに難があり、PC の様な作業をできると期待してはいけない。
iPad での仕事については、過去に書いた記事があるので見てみてください。
パッと感じたデメリットは以上となります。
性能について
メモリ容量
iPad mini 6: 64GB, 256GB
iPad mini 5: 64GB, 256GB
通信規格
iPad mini 6: 5G, Wi-Fi
iPad mini 5: 4G, Wi-Fi
充電コネクタ
iPad mini 6: USB-C コネクタ
iPad mini 5: Lightning コネクタ
チップ
iPad mini 6: Apple15 Bionic チップ(iPhone13 と同一)
iPad mini 5: Apple12 Bionic チップ(iPhoneXS と同一)
チップは最新 iPhone と同等です。しかしメモリ(CPU)が少なめのものを搭載されている可能性があるようで、結局はハイスペック iPhone には及ばない様です。スペックを気にする族としては残念ですが、それでも十分な性能・処理速度を誇っていると思います。
通信については 5G 対応となりました。時代ですね。ベストエフォートでどれくらい出るのか忘れましたが、映画などが10秒くらいでダウンロードできる様です。CM 曰く。かなり早いですね。
充電コネクタは遂に USB-C が採用となりました。最新 iPhone が Lighning コネクタのままでした。その為、旅行や出張でのケーブル持ち出しが、USB-C と Lighning ケーブルの2本持ちとなります。荷物を少なくしたい人からすると残念ポイントですね。PC も持ち出している人でその PC が USB-C ケーブル対応のものであれば問題ありませんね。しかし、ここへ Apple Watch も持っていくとなると合計3本の充電ケーブルが必要になりますね。これが iPad mini 5 なら1本少なくて済みます。
バッテリー駆動時間の変化、次のように全く同じ駆動時間です。
・Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間
・携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間
iPad mini 6製品ページのバッテリーを紹介する項目を見てみると、1日中使えるバッテリーを内蔵。いつでもタスクやプロジェクトに取りかかれます3。仕事も、遊びも、制作も、途中で止める必要はありません。上記のとおり、「USB-Cにより充電時間が25%向上しました」といった記載はない。パーツについては、本体重量が軽くなったことからLighning-USBC変換コネクタを被せたのではなく、USB-Cコネクタへの変更と思われる。やがて海外で分解され詳報が届くだろう。
最後に悩ましいのはメモリ容量だと思います。撮った写真や作成したデータを普段どこに保存するかで変わってくると思います。保存先は本体か、クラウドサービスかの二択になると思います。と思っていますが、USB-C 対応となったので SD カードに保存するという手もありますね。そのための変換器が必要となりますけど、それくらいしれたものです。
さて、もしクラウドサービスに保存している場合は、本体のメモリ容量に依存しなくてもいいので、64GB で足りるかもしれません。しかし、クラウドサービスを利用していない、または iCloud に写真をアップロードしている場合には本体メモリ容量も圧迫するので大きな容量でないと保存ができません。
本体メモリ容量に優しいクラウドサービスも、利用する場合には月額の利用料金がかかります。ので、それを加味すると2万円近くの値段高い本体を買うのか、月間約1,000円の支払いを続けるのか。
クラウドサービスに依存する場合は、iPad だけではなく他の対応機器(Windows や Apple 製品等)でも保存した情報が閲覧する事ができるので、月額料金がかかるんですが、メリットの方が大きいと見受けられます。と言う理論でいくと、64GB でいい様な気がします。
データ保存はせずに Web ビュアーや電子書籍リーダーとして利用するというのであれば、容量はいらないだろうと思われがちですが、近年アプリ自体もサイズオーバー気味になっていますので、単にアプリをインストールし続けるだけでも容量圧迫すると思います。また、容量をケチると本体稼働に支障をきたす場合が有り得ますので、自分がどの程度の容量を利用するのかを計算しないといけませんね。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62242267/picture_pc_9ff4235478a685a8c68a985116c60d43.jpeg?width=800)
出典: Apple
考察は以上です。
この記事打ち込んでいる間に5度も iPad mini をカートに入れては解除し、カートに入れては解除し、を繰り返してしまいました。。。
買える方は早く買って体験しましょう。ちょっとでも気になっていたら買った方がいいと思いますよ!
Fin.
◇
購入しました!
ということで購入しました。
記事を投稿していますので、ご覧ください!
サポート頂きましたら、記事作成に活用させて頂きます!