おうち映画のラインナップ
みなさん、こんにちわ。
見た目に反して映画の趣味が良くわからないと言われる著者です。
さて、Stay homeという事で家でやる事も無い為に、ブログの記事を溜め込もうと奮闘している訳ですが、全く貯まらない。この1文を書くだけで2時間はかかりました。ワインは1本空きました。
時間を潰すには、寝るか、飲酒か、映像作品を無心で観るかに限ります。
今回は時間が有り余っている方にオススメな映画作品を紹介していきます。なお、当記事については各映画タイトルのネタバレを大いに含みます。
アイアンマン
2008年のアメリカ合衆国の映画で、主演はロバート・ダウニー・Jr。彼は今では有名で世界的にも著名な俳優ですが、過去には一向に売れず、また各所で難色を示される薬物問題等を抱え、苦労が絶えなかった俳優です。今回のキャスティングにも製作陣の反対色が強く、絶望的と言われていたがオーディションで圧倒し、主演の座を獲得したとの事でした。
ストーリーは、巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の社長であるトニー・スタークは、自身が開発したクラスターミサイルのプレゼンテーションの為に、アフガニスタンのアメリカ空軍を訪問したが、車で移動中にテロ組織がトニーを襲撃、スターク・インダストリーズのミサイルで吹き飛ばされる衝撃の始まり。
トニーが気が付くと、テロ組織の拠点である洞窟に拉致されていた。胸には車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。こうしないと金属片が心臓を破って命を落とすという。テロ組織は、トニーの解放の条件としてクラスターミサイルの組み立てを強要する。
適当に返事をして作業に取り掛かるフリをして、同じく捕虜で彼に電磁石を取り付けて救命措置を施したホー・インセン博士と一緒に、エネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉「アーク・リアクター」の小型版を開発する。胸に接続して生命維持を可能にする小型アーク・リアクターを完成させ、続いてアーク・リアクターと連動するパワードスーツを開発。
スーツが完成間際になった頃、テロ組織に勘付かれてしまうも、インセンが時間を稼ぎ、アーマーを身に纏ったトニーが圧倒的なパワーでテロ組織の組織員達を退けた。飛んでアフガニスタン辺境の砂漠に墜落したトニーは、米軍の捜索隊に保護されて帰還した。
トニーは犯罪者やテロリストと戦うために私費と投じてアーマーの開発に情熱を燃やした。
秘書のペッパー・ポッツが内偵した結果、ペッパーはスターク社の乗っ取りを目論むオバディアがテロ組織と繋がっている事を掴む。オバディアは、アフガニスタンのゲリラ達が回収した残骸を元に自分用のパワードスーツを開発し、トニーを不意打ち。彼の胸部のアーク・リアクターを持ち去った。トニーは瀕死の中、頑張ってオバディアを撃退する。
この事件を機に、謎のアーマーを着たヒーローはマスコミによりアイアンマンと名付けられ、一躍有名になっていた。マスコミからの記者会見で、トニーは「正体を秘密にするように」との要請をあえて断り、名台詞の「私がアイアンマンだ」と名乗り、公表。
インクレディブル・ハルク
実は過去に同じ題材で映画化されているのですが、その際はフォーカスした部分があまりにも大衆向けでなかったようで人気が無かったと。可哀想に。で、今回のハルクはそこから少し外した描写で再映画化されました。
ストーリーは、兵士強化の研究を行っていたブルース・バナーが、自らの肉体を使った実験が失敗、怒れる緑色の巨人になる特異体質になる。
軍から追われてブラジルのリオデジャネイロに潜伏、研究者の協力のもと、体を元に戻す方法を模索していた。ブルースが勤め先のジュース工場で手を切り、血液が混入したジュースが出荷されてしまい、それを飲んでガンマ線に汚染された人物が現れる。軍は工場を突き止めて精鋭部隊を送り込んでくるも怒り満点のハルクが部隊を一掃。
アメリカに戻ったブルースは、恋人のベティ・ロスと再会し、大学へと潜入するが、そこには肉体を強化した精鋭部隊生き残りの悪役が待ち構えていた。ハルク化したブルース達はその場を逃れる。戦いを目撃した学生が「廃船（ハルク）のように巨大だった」と語り、メディアは「ハルク」と呼称し、緑の怒れる巨人はハルクと呼ばれるようになる。
ブルースは協力者の元へ辿り着き、肉体を元に戻すがしかし、その直後に恋人の父親であるロス将軍が率いる部隊に捕まる。拘束されてヘリで輸送中に悪役がブルースの協力者を脅迫して、ブルースの血液を注入。もう一人のハルクとなって暴れるが、ブルースハルクにコテンパンにされて街は平和を取り戻す。ブルースは逃亡し、ハルクをコントロールする為に修行をする。
色々と失敗して酔い潰れていたロス将軍のもとにトニー・スタークが現れ、極秘裏でチームを編成しているとの話を持ちかけたところで映画は幕を閉じる。
アイアンマン2
前作アイアンマンより半年後。
アイアンマンのトニー・スタークは、アイアンマンの力を管理したい政府から、アイアンマンのアーマーの引き渡しを求められるも要求を拒否する。
時を同じく、トニーの父親であるハワード・スタークの共同研究者を務めたアントン・ヴァンコが他界。アントンの息子、イワンはスターク一族を逆恨みし、独学で小型アーク・リアクターとエレクトリカル・デス・ウィップを開発する。凄い。天才。自慢のウィップを片手に、モナコでF1カーをブイブイ走らせていたトニーを急襲したら返り討ちにされて収監される。
この事件からクソな世論はトニー・スタークを煽るだけ煽り、嫌気が刺したトニーは自宅で開催した誕生会で泥酔。キレた友人のローディは、アイアンマンのスーツを装着してトニーを殴り、そのままスーツを着用して空軍に帰る。
ハマー・インダストリーズ社の社長、ジャスティン・ハマーがイワンを脱獄させていた。
ハマーは遠隔が可能な操作式二足歩行無人機を完成させ、同時にローディが持ち帰ってきたアイアンマンのスーツに銃火器と装甲を付加してウォーマシンを製作。
S.H.I.E.L.D.のリーダー、ニック・フューリーとナターシャ・ロマノフに諭されてたトニーは、新たなリアクターを作り出してイワンの企みを阻止する為にエキスポの会場に駆けつけ、トニーとウォーマシンを身に纏ったローディは協力してドローン部隊を全滅させて、イワンをボコボコにしてハッピーエンド。正義は勝つ。
マイティ・ソー
アスガルドの第1王子で、オーディン（北欧神話の主神にして戦争と死の神）とフリッガ（北欧神話に登場する愛と結婚と豊穣の女神）の実子である次期アスガルド王の、北欧神話の雷神トールのモデルであるソー。彼の物語である。
ちなみにこの作品は神世界の話で、北欧神話の知識があるとより楽しめるらしい。父親のオーディンの時点ですでに面白いので、時間が許せば、北欧神話について調べてみるのも一興かも知れない。（下記参照）
オーディンの名の由来:
北欧神話の原典に主に用いられている古ノルド語での表記は 'Óðinn' 。名は"oðr"（狂った、激怒した）と-inn（～の主 など）から成り立ち、語源的には「狂気、激怒の主」と考えられる。現代英語にも Woden, Wodan として引継がれ、ドイツ語では Wotan, Wodan という。8世紀に伊太利亜で執筆された『ランゴバルドの歴史』では G(w)odan という名前。因みにオーディンはメルクリウス同様、知恵と計略に長けた神で、ローマ暦で「メルクリウスの日」である水曜日が、ゲルマン諸語では「オーディンの日」と呼ばれる。
オーディンに纏わる神話:
ユグドラシルの根元にあるミーミルの泉の水を飲んで片目を代償とし、知恵を身に付けて魔術を会得。ルーン文字の秘密を得る為、ユグドラシルの木で首を吊り、グングニルに突き刺され、9日9夜、自分を自分自身に捧げた（意味がわからない）。この時は縄が切れて生命を維持した。なお、タロットの大アルカナ XII 「吊された男」は、この時のオーディンという解釈。神々の世界アースガルズにあるヴァーラスキャールヴに住み、世界を見渡している。グラズヘイムに戦死した勇者を集め、大規模な演習を死んでも死んでも蘇らせて毎日行わせた。愛馬は八本足。フギン（思考）、ムニン（記憶）という渡鴉を飛ばし情報を得たと言う。また、足元にはゲリとフレキという狼がおり、オーディンは自分の食事はこれらの狼にやって、ワインを飲むだけの食生活だったけど、戦場には黄金の兜を被って青マントを羽織って黄金の鎧を着て、ちゃんと出向いていた。更に変装も名人級。逸話として蜜酒を略奪する為に蛇に変身して侵入し、蜜酒を見張っていた娘の前で美青年の姿になり寝取って彼女から3瓶分の蜜酒を3口で飲んだという話があるらしい。そんなお茶目なオーディンの最後は、孫に飲み込まれて終わるという何とも最後まで常識外れた最後。
さて、映画のストーリーはと言うと、舞台は、Once upon a time in the earth, アスガルドの軍団は侵略から地球を守る為に戦い、戦闘の末、アスガルドの戦士達は勝利する。
時は現代に戻り、王になるに相応しいと判断された青年ソーへのアスガルド王位継承の儀式が行われたが、氷の巨人群に式典を台無しにされる。晴れ舞台を滅茶苦茶にされてキレる第1王子である息子をオーディンは宥めるも、完全にプッツンしており、完全に無視したソーはドッタンバッタン大乱闘スマッシュブラザーズ。子供の喧嘩にお父さんのオーディンが割り込み、喧嘩両成敗となるも、両家の関係性に黒雲が立ちこもる。
力の強大さ故に傲慢な迄に増長していたソーは事ある毎に横柄な態度を取り続けていたが、流石に今回の喧嘩については収まりきれず、家に帰ってお父さん大激怒。ソーのパワーを奪って地球に追放した。原作はもっと大変で、記憶を消して右足に障害のある人間へと転生させられる。オーディンは地球の事が、かなり好き？
ソーは町高速移動にてニューメキシコ州へ渡米するも落下の衝撃か何かで気絶。その場に駆けつけた天文物理学者の 'Please open your eyes.' で目覚める。この時に初めて見た女性と後に良い関係になります。まるで卵から孵化して最初に見たものを親と思うヒヨコのよう。愛用の、高潔な魂の持ち主にしか扱えず、それに値しない者には持ち上げることも動かす事も出来ないハンマーも地球に不法投棄（父親の優しさ）されたのだが、これはソーの着地地点とは離れた場所に不時着。
愛すべきFxck俳優サミュエル・L・ジャクソンが演ずるニック・ヒューリーが指揮するFxck S.H.I.E.L.D.が、ソーが保護されていた天文物理学者がいる建物に押し掛けて来て「家に居ろ、mother fxcker」と言ながら、天文物理学者の研究Fxck機材やらデータやらを根こそぎFxck。Fxckハンマーを探すソーと研究データを取り戻したいFxck天文物理学者のジェーンは、S.H.I.E.L.D.のFxckキャンプに凸撃してドロップキックしたりして頑張りを見せるも、今までFxck簡単に持ち上がっていたFxckハンマーが持ち上がらずFxckで捕らわれる『アスガルド最強と称されるほどの戦闘力を持つFxck者』。紆余曲折あり、捕らわれFxckの身から解放されてジェーンと再会してFxck仲になる中でFxck追放も悪くないなと思い、地球でのFxck生活に片足を突っ込んでいた。
ソーがフニャフニャで葛切りのように腑抜けた思いで追放生活をピンク色に染めて謳歌させていたその頃、ソーの弟であるロキは自身の出生にまつわる秘密を知り絶望する。
事実を知っても復讐心を隠した策士ロキは、ソーが不在の為に王座獲得戦を不戦勝で繰り上がり優勝して王となり、オーディンの暗殺を企て、実の父親であるラウフェイに話を持ちかける。
その一方でソーの腹心達は、追放されて全く戻ってくる気のない腑抜けソーを引き戻す為に地球へと向かうも、見事にロキに察知されてデストロイヤーを地球へ送る。過去に地球ではゴジラとデストロイヤーが戦っていたが、今回は王子と戦う羽目になるデストロイヤー。
無事に地球に着いて覚悟を決めたデストロイヤーがソーに襲いかかると、今までうんともすんとも動かなかったハンマーのムジョルニアがマジカルプリンスパワーメイクアップして、神の力をソーに流し込んでデストロイヤーをボコスカにします。アスガルドに代わってお仕置きです。そして恋仲に別れを告げてアスガルドに帰還します。
ロキの元にソーが駆け付けてロキを奈落の底へと突き落とし、一連の神様家族のゴタゴタは終わりを迎えますが、地球ではS.H.I.E.L.D.の研究施設に招かれた天文物理学者の教授がニックより、氷の巨人群が持っていたが色々あって地球にやってきたインフィニティストーンであるキューブに秘められた力を研究するよう要請され、教授はロキに操られるままに研究に同意して話は次のステップへ参ります。
ロキは未だ未だ死なん。
キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
1942年3月、第二次世界大戦中のニューヨークでは、スティーブ・ロジャースがどうしても軍隊に入隊したいから出身地を偽造して5回も入隊を志願したのだが、いずれも不合格と言う状況だった。
スティーブはゴロツキに殴られている所を親友バッキー・バーンズに助けられ、共に未来技術の展覧会を訪れたのが運命の転機だった。
そこの徴兵センターで兵士が募集されていたので入隊を申し込んだら、エイブラハム・アースキン博士に見出されて徴兵される。訓練中にチェスター・フィリップス大佐が爆発しない手榴弾を兵士たちの集まりの場に投げ込み、唯一スティーブだけが手榴弾を抱え込んで Social distancing を意識した距離感を取って、仲間達を守る行動に出た。その勇気を認められてスティーブが人知れず試験の合格者となり、ある実験の被験者となる。
その実験とは「スーパーソルジャー計画」と言う。
予定通り遂行された。フィリップスとペギー・カーターの立ち会いで、スティーブに超人血清が打たれて照射機でベータ線を浴びせて超人兵士となる。ひ弱な身体から筋肉隆々な背の高いマッチョになったのだ。これでモテモテですな。
実験は成功して計画は成功すると思われて皆んなが喜んでいたその直後、潜り込んでいたスパイに実験場は爆破される。
博士は死亡し、スーパーソルジャー計画には必要不可欠な血清の入ったサンプルもゴタゴタで破壊。スパイは自決。ムッチャクチャな中でスパイの手掛かりも得られなかった筋肉だけの能無しスティーブに、お怒りフィリップスは戦力外通告を行う。
行き場のない筋肉スティーブは「キャプテン・アメリカ」と名乗り、マスコットキャラクターとして活動する。
1943年11月、イタリアに来たキャプテン・アメリカは兵士達から馬鹿にされて、自分はただの見世物に成り下がっている事に気が付く。
そのタイミングで親友バッキーが所属する部隊が捕らわれたとの知らせを受けた。
親友のピンチということでスティーブは「スーパーソルジャーのキャプテン・アメリカ」として、敵地上空から高速スカイダイビングで秘密基地へと乗り込み、部隊と合流して秘密基地を脱出。この救出劇によりキャプテン・アメリカは英雄扱いされて良い気分になったスティーブは、自身で部隊を編成したり、ハワード・スタークから戦闘服と盾を貰ったりした。
そして幾つかの作戦を遂行していたが、ある作戦の途中で敵の反撃により同行していた親友バッキーが谷底へと落とされてしまう。
最終決戦は飛行機だった。戦闘の最中にインフィニティストーンであるキューブが暴走し、敵が飛ばされて戦闘は打ち切られたが、飛行機には爆弾が積まれており、北極に着弾させる北極にいる生物にとっては非道な作戦を立てたスティーブは、恋人のペギーと再会の約束をして消息を断つ。間もなく第二次世界大戦は終結。
2013年3月。
北極で氷漬けとなったスティーブが発見された。基地に運ばれ治療を受けて目を覚ましたスティーブは、変わり果てたアメリカに驚愕するがニック・フューリーが新たな任務を言い渡す。
Stay home. （家に居ろ）
アベンジャーズ
ヒーローが集まって仕事する物語。
アフターファイブは皆んなでケバブ。
アイアンマン3
1999年12月、アイアンマンであり、科学者であり、発明家でもあるトニー・スタークは若き男性科学者アルドリッチ・キリアンの熱烈なオファーを受けて、屋上で商談する約束をするが、パーティーで知り合ったスイス1の女性研究者マヤと一夜を過ごしてスッポかしたクソである。（ここまでトニーの紹介）
アイアンマン3とは、女誑しに約束をすっぽかされたキリアンの復讐である。（違う）
2012年12月、ニューヨークのロキとのバトルから7ヶ月後。かつての戦いで不眠症やパニック障害を患って悪夢や発作に悩まされて何処に行くにもアーマーを持ち歩く依存症になったトニーは、会社を恋人ペッパー・ポッツに任せて狂った様にアイアンマンのアーマーを開発していた。時同じくして、アメリカ国内では、テロリスト組織「テン・リングス」の活動が問題視されていた。
そんなある日、ペッパーの元にキリアンが現れ、「エクストリミス」の研究開発を共同で行おうと提案。軍事利用を恐れた優秀なペッパーは拒否してその場の話は終わった。
警備主任ハッピーはキリアンらを尾行すると爆発に巻き込まれて、昏睡状態となった。この挑発に乗ったトニーは、自宅の住所を公表してテン・リングスに宣戦布告したところ、テロリストのヘリが襲撃してきて豪邸が破壊される。
ペッパーとマヤの2人を逃して空を飛んで逃げるも不時着。少年の協力を得ながら事件を調べたり、テロリストを尋問して今回の犯行の全容を把握し、主犯であるキリアンに辿り着く。
クリスマスの夜、ペッパーが監禁されているタンカーに潜入したトニーは、一緒に監禁されていたらしい大統領を真っ先に救出するが、ペッパーはキリアンの妨害の為に火災の炎の中に転落。しかしエクストリミスの作用で超人と化して生き延びていたペッパーの反撃でキリアンは死亡。
こうして一連の事件は決着した。
トニーはアーマーを全てクリスマスの花火として自爆させて不法廃棄する。
その後、ペッパーは天才トニー作成の解毒剤で常人に戻り、トニーも外科医の失敗しない心臓手術を受けてアイアンマン1作目より身体に刺さっていた自社のミサイルの破片を摘出した。
マイティ・ソー ダーク・ワールド
地球は平和だったが宇宙は大変だった物語。
前回悪い事をしたロキはアスガルドの地下牢に投獄され、ロキの兄でアスガルドの国王でもあるソーは9つの世界を飛び回っていた。
地球では天文物理学者でソーの恋人であるジェーン・フォスターが仲間達とロンドンで、世界の境目が不安定になっている場所を発見してしまい、運悪く、世界の境目に吸い込まれる。
アスガルドでは、ビフレスト（虹の橋。転送装置みたいなやつ）の番人・ヘイムダルが「おいガールフレンドを見失ったぞ」とソーに一報を入れ、ソーは現場に急行してジェーンと再会を果たす。そのまま恋仲を自分の国へ連行する。
ジェーンは特殊な状況下に置かれていたので、とりあえずアスガルドで調査をする事にしたが、その結果、オーディンの父親であるボーがダークエルフと死闘を繰り広げて勝ち取って、怖いから地中に仕舞っちゃうおじさんしてたエーテルをジェーンが吸収した事実が判明する。ソーと関わりを持ってしまったが為に不幸を背負うジェーン。
エーテルが吸収されて抵抗が無くなった事によって自由に行動できるようになったダークエルフが、アスガルドを襲撃してきたので、「これはマジでやばい。アスガルドが滅びる」事を悟ったソーは腹心達とロキと協力する事にした。
作戦は恋仲をあえて敵地のスヴァルトヘイムに連れて行った。ダークエルフの親玉がジェーンから取り込んだエーテルを取り出した所でエーテルを破壊しようと言うものだったが、思っていた以上に頑丈で破壊する事は出来なかった。
飛んで火に入る夏のエーテルで、都合良くエーテルを手にしたマレキスはCovid-19で世界的に緊急事態となって外出自粛が盛んな地球へと向かう。
この時にロキは戦闘で死亡。
地球へと戻ったソーとジェーンは、仲間達と再会して喜ぶのも束の間、ダークエルフの親玉であるマレキスがソーを攻撃しにくる。が、時空転送のイロハでマレキスは宇宙船の下敷きとなりペチャンコとなって死亡する。
戦闘終了後、「やっぱり恋仲とふにゃふにゃしたいわ」と思い立ったソーは、ロキが扮するオーディンに「恋仲とズッ友したい」と言い、オーディンに化けたロキは許可して、ソーは「王であるならアスガルドにずっと居て王座に座っておく」と言う呪縛から解放される。
ロキは未だ未だ死なん。
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
キャプテン・アメリカである、スティーブ・ロジャーズの友情物語。
2014年、ニューヨーク戦から2年後。
スティーブは諜報機関S.H.I.E.L.D.で働いていた。そんなある日、S.H.I.E.L.D.の船舶が海賊によって占拠される。スティーブとナターシャ・ロマノフは、対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.と共に人質の救出。
楽勝な任務を終えたスティーブはS.H.I.E.L.D.本部へと帰還した所、ニックから「インサイト計画」の説明を受ける。作戦内容はスパイ衛星で敵を捉え、3隻のヘリで攻撃するという作戦。
スティーブに話したにも拘らず、ニックはインサイト計画に違和感を持っており、世界安全保障委員会の担当者に計画の延期を要求した所、これが起因して、ウィンター・ソルジャーと呼ばれる謎の暗殺者率いる部隊の襲撃を受けてニックは殺害される。彼は死ぬ間際にスティーブのアパートに逃げ込んで、スティーブに警告する。
警告されたスティーブとナターシャは、元米空軍パラシュート兵のサム・ウィルソンに助けを求め、3人で行動し始める。
取り敢えずシットウェルを捕まえ、インサイト計画の真の目的を自白させた。自白させた後の移動中に、スティーブ、ナターシャとサムはウィンター・ソルジャー率いる武装集団の襲撃に遭い、戦闘中にスティーブは親友バッキー・バーンズがウィンターソルジャーだと知って衝撃を受ける。
どうして闇落ちしちゃったんだ、バッキー。
3人はS.T.R.I.K.E.に逮捕されるが色々あって救い出され、死んだ筈のニックと再会し、今回のインサイト計画をご破算にするべく、作戦を立てる。
スティーブは巨大なヘリキャリアーに突入し、今回のインサイト計画に使うシステムを変えるためのチップを中心部に侵入して交換していたが、3機目にして親友バッキーと運命の再会を果たす。スティーブは殴られ続けて川へ墜落したが、一緒に落ちたバッキーは彼を引き上げて救出した。
ヒドラの研究所でバロン・ストラッカーが「奇跡の時代」の始まりを宣言し、ガラス張りの部屋に監禁された2人の兄妹が登場し、話は加速していく。
ガーディアン・オブ・ギャラクシー
イギリスのサイトである 'Go Compare' に発表された「映画で描かれる殺人集計数によると画面上で登場した死者の数」は累計83,871人で歴代1位（監督もビックリ）。より多くの死者を見たければ、GotG！
So I guess #GotG is now the deadliest film in movie history. By, like, a lot. Um, yay? 😳 https://t.co/pG5mAEJSYR
— James Gunn (@JamesGunn) October 4, 2016
映画のストーリーは、1988年、昭和63年に遡り、母親を亡くした幼いピーター・クイル（地球人）は宇宙海賊によって地球から拉致される。
2014年､惑星モラグで成長したクイルがオーブを盗み出そうとしたところ、それを狙うテロリストロナンの部下のハンターコラスと遭遇する。クイルはオーブを持って逃亡。
ヨンドゥはクイルに懸賞金を掛け、一方でロナンは暗殺者ガモーラを派遣。クイルはノバ帝国の首都惑星のザンダーでガモーラに襲われ、クイルが懸賞首だと知った遺伝子改造されたアライグマのロケットと相棒の樹木型ヒューマノイドのグルートの賞金稼ぎペアが加わってドタンバタンと大騒ぎした結果、4人は逮捕、キルン刑務所に投獄される。
投獄された先でガモーラとクイル、ロケット、グルート、ロナンに恨みを持つドラックスは協力して脱獄し、宇宙の果てのノーウェアへ到着する。4人はコレクターのタニリーア・ティヴァンと会う。ティヴァンはオーブを開け、それがインフィニティ・ストーンであることを明かす。だがその直後、ティヴァンの使用人カリーナがストーンに触れて大爆発を引き起こす。
ロナンはノーウェアに到着すると船で逃げる者たちをロナンの部下とガモーラの妹ネビュラが、ガモーラの船を破壊して阻止、ロナン軍はオーブを持ち去る。
ザンダー星上空で、ラヴェジャーズ、ノバ軍警察、クイルのグループと交戦となる。ネビュラはガモーラとの対決で惨敗して逃亡。クイルはインフィニティストーンのパワーを使ってガモーラ、ドラックス、ロケットと協力してロナンを倒す。インフィニティストーンは約束に従ってヨンドゥに渡す事になったが、トロールと摺り替えて本物はノバ軍警察に預ける。
後日、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと呼ばれるようになったクイル達。
クイルは父親が未知の種族だった事を知り、結局は純粋な地球人ではない事を確証する。再建されたミラノ号に乗り、挿し木になって復活したグルートと共にザンダー星を出発する。この作品では、ハワード・ザ・ダックが出てくる。ハワードは所ジョージが吹き替えしたイカしたアヒルで確かに世界観はピッタリ。
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
前回から色々とやってくれた悪い軍団であるヒドラの残党のバロン・ストラッカーが、ロキの杖（セプター）を使って人体実験を行なっているという情報をキャッチして、「それはいかん」とアベンジャーズが研究施設を襲撃するも、特殊能力を得た双子のワンダ・マキシモフとピエトロ・マキシモフに苦戦。結局正義は勝つと言う事でアベンジャーズは、ワンダとピエトロを逃すもストラッカーを逮捕する。
一件落着した折り、アベンジャーズ・タワー（旧スタークタワー？）でトニー・スタークはセプター（杖）のインフィニティストーンを解析して、脅威から地球を保護する為の計画に役立てる提案をブルース・バナー（ハルク）に持ちかける。これが大惨事を生む。
あら不思議、パーティ中に自我に目覚めるインフィニティストーン。
超高速な計算で導き出した「地球を救う方法として人類を根絶する」と言い出した無法物のインフィニティストーンは、「ウルトロン」と名乗り、早々に Age of 'Ultron' と言うタイトルを回収した。アベンジャーズの攻撃を受けながらも何だかんだでウルトロンは逃げてしまい、面目のないアベンジャーズの面々は日頃の疲れからか、ウルトロンを創ったトニーとブルースをメンバー全員に責めるが、紫色の顎でかいおじさんにコテンパンにされる幻想をワンダに見せられた後のトニーは反論して舞台は変わる。
ウルトロンはマキシモフ兄妹と接触。
兄妹の両親はスターク・インダストリーズ製の兵器で両親を亡くしており、販売していたトニー、アベンジャーズを同じ目に合わせたいと思っていたので、2人はウルトロンと手を組み、ウルトロンはヒドラの残党を殺害。次に世界最強の金属を入手する為に、武器商人が根城としている廃船を訪れるも、アベンジャーズが居た。
ソー、スティーブ・ロジャーズ、ナターシャ・ロマノフは幻を見せられて無効化にされ、ホークアイはピエトロと戦闘するが、結果的に兄妹は船外へ逃走。兄妹は逃走の際にブルースを発見し、ワンダのサイコキネシスによって錯乱させられてしまう。
結果的に心拍数が1分間に200回を超えて自動的にハルクとなってヨハネスブルグの街で暴れ回り、トニーがビルを買収してハルクをビルに落下させて制圧し、「ハルクによって街全体を壊滅させる」という最悪の事態は避けれたものの、流石に内輪揉めとして報道されて、この一件は世界中から非難を浴びて表舞台からの逃亡を余儀なくされる。逃走先でソーはホークアイの娘が作ったレゴを蹴散らして怒りを買う。
アベンジャーズは完敗した。
ここからアベンジ（復讐）が始まる。
ここまではかなり順調に計画が進みウキウキしていながら新たな身体で復活したウルトロンは、博士を洗脳して人工皮膚細胞とインフィニティストーン、そして最強金属ヴィブラニウムを組み合わせて最強の人工肉体を作ろうと計画して、更に心ウキウキしてしまったが為か閉心術が緩んだ事から、人類皆殺し計画をワンダに読まれる。
スティーブらが突撃してきてウルトロンの計画を知って裏切った兄妹とアベンジャーズは共闘してクレードルは奪取したが、ここでもヘマをして今度はナターシャが捕まってしまう。
一旦退散し、作戦会議やら何やら。
アベンジャーズタワーでトニーとブルースはスティーブと口論しているとソーがやって来て「何をゴタゴタ言ってんの」とハンマーの雷で奪ってきたクレードルを起動させたら、ヴィジョンが誕生する。神は凄い。
アベンジャーズはナターシャが発信した暗号をキャッチして早速ソコヴィアへ向かう。人間滅亡計画は1人ずつ始末するのではなく一気に片付ける事にしたらしいウルトロンは、隕石代わりにソコヴィアの街全体を空中に持ち上げる装置で街全体が上昇させており、ニューヨークやヨハネスブルクよりも被害甚大な酷い事をしてくれる。装置をウルトロン軍の誰かに触られるとソコヴィアは落下して地球が衝撃で人類を滅亡させるらしいので、アベンジャーズは装置を守るように戦闘する。
一方でハルクはナターシャを救助。トゥンク……と良い感じになるもハルク自身が先日のヨハネスブルクの一件から心に深い傷を負っており「巨大で制御が出来ない廃船（ハルク）」という重荷に耐え切れず、自身は何処かに幽閉されないといけないと思い込んでクインジェットに乗って高速で姿を消す。スティーブといい、ブルースといい、アベンジャーズの優男は女性に優しくない自己中が多いように見受けられる。
高速移動が売りのピエトロはウルトロンの攻撃に被弾して死亡し、それを知ったワンダは暴走してウルトロンのコアを破壊するが、装置が作動して街が急降下し始めるが、ソーとトニーが無人になった街を文字通り破壊し、人類は守られる。
「その後のアベンジャーズは」と言うと、ソーはアスガルドへと帰還し、ホークアイとトニーはアベンジャーズから離脱。スティーブは引き続きキャプテン・アメリカとして、ナターシャと共にアベンジャーズで活動。
アントマン
直訳:蟻男。
窃盗罪で服役していたスコット・ラングは出所した。世間の風は冷たく、娘のキャシーが慕ってくれる事が救いだが、元嫁に娘と会う事を禁止される。ヤケになったスコットは犯罪の道へと戻ってしまう。そんなある日、富豪が留守にしている屋敷に潜入、金庫には金属のヘルメットと革のスーツがあるだけだったので落胆するもコスチュームを着てみると、彼の身体はアリのようなサイズに縮小してしまい、びっくり仰天！
元のサイズに戻れたスコットは一命を取り留めたが、逮捕されて前科2。屋敷の主であり天才科学者と名高いハンク・ピム博士がスコットを迎えに来た。博士はスコットを「アントマン」にスカウトした。実はピム博士、過去にはS.H.I.E.L.D.に所属しており、アントマンとして数々の任務をこなしていた。弟子だったダレン・クロスが身体縮小スーツを売りさばく計画を立てており、阻止する必要があるらしいが、その話を聞いて尻込みするスコット。「コソ泥で一生を過ごすよりはマシだ」と説得されて承諾する。
博士の娘ホープがトレーナーとなってスコットに体術・格闘術を仕込むが、彼女の非協力的な態度にスコットは面食らう。かつて博士は妻とともに数々の極秘任務に就いていたが、ある日の任務で妻は量子世界へ入り込み、そのまま戻る事は無く、この事件から親子の中が悪くなっていたのだった。スコットの親身な説得によりピム親子は和解。
訓練も終えて研究施設に潜入しました。商談の最中に戦闘開始。
走り回る機関車トーマスの中で死闘を繰り広げ、弾みでトーマスは巨大化して家を破壊してしまいますが最後は等身大に戻り、晴れて娘のヒーローとして胸を晴れるようになり、それまで邪険に扱っていた元嫁も彼を見直しました。アントマンとして完全に犯罪から足を洗ったスコットは仲間たちのサポートを得てヒーロー活動を開始しました。
キャプテン・アメリカ シビル・ウォー
キャッチフレーズは、 'Whose Side Are You On?'
（どっちの味方につく？）
キャプテン・アメリカのタイトルが付いているが、これはトニー・スタークの名前が載っていてもおかしくないと思う作品でした。前提として、「トニーは少年時代に父親と母親を交通事故で亡くしており、事件の真相は明らかになっていない」これをどこかに置いてみるとワンシーンで心情がリンクできると思います。
ストーリーは、アベンジャーズがナイジェリアの都市ラゴスに出撃した際から始まります。
敵の自爆を回避したが一般市民に犠牲者が出てしまい、この一件も目くじらを立てられて、国際社会から批判を浴びる。
アベンジャーズを国際連合の管理下に置くことを規定する「ソコヴィア協定」に同意させる為に米国務長官サディアス・ロスはアベンジャーズのメンバーに協定への署名を求めた所、トニーとジェームズ・ローディ・ローズ、ヴィジョン、ナターシャ・ロマノフは賛同。スティーブ・ロジャーズは署名を拒否し、サム・ウィルソンとワンダ・マキシモフも拒否。微妙な雰囲気の中、長官はトニーに署名を集めるように指示します。
すると後日、ウィーンで爆破テロが発生し、ワカンダ王国国王ティ・チャカが死亡。
スティーブの親友ジェームズ・ブキャナン・バッキー・バーンズが犯人として判明してしまい、ワカンダの王子ティ・チャラは復讐に燃える。
トニーはソコヴィア協定に署名するよう再度説得も、スティーブはこれを拒否。しかし昔話でハワード・スタークの話をして雰囲気は柔らかくなる。
施設に潜入したソコヴィアで家族を失いアベンジャーズへの復讐を誓った男ヘルムート・ジモがバッキーと接見、彼をウィンター・ソルジャー化させて、バッキーは作戦を実行する為に逃走を試みてヘリコプターに乗り込むもスティーブが力任せに押さえ込み、2人して川に落下、バッキーは行方不明になる。
スティーブ・ナターシャ・サムはジモの狙いが残りのウィンターソルジャーを復活させる事だと推理する。シベリアに飛ぶ計画を立てるも、動きを察知したトニー達が空港で彼らを迎え撃つ。市民達による戦争である。タイトル回収。
スティーブとバッキーとトニーは仲良く氷漬けにされていた残りのウィンターソルジャーが保管されているシベリアへと向かったが、氷漬け人間達は既に全員殺害されていた。
そこに現れたジモが壁の向こうで不敵に笑う。何の為にジモは、このメンバーをシベリアまで呼び出したのだろうか。
ここで映像が流れ始める。交通事故の映像だった。
交通事故……？
そこに映っていた映像には、
トニーが見た事のある車、
トニーが見た事のある2人、
トニーとスティーブが聴き慣れた名前、
隣に居る男に殺されるトニーの両親……！
激昂したトニーは両親を殺害した張本人であるバッキーに襲い掛かるが、スティーブがそれを阻止する。
止めにかかるスティーブに違和感を覚え、トニーはスティーブに確かめる。まさか事実を知っていたのか、と。君は知っていたのか、と。
スティーブは知っていた事を明かし、乱戦が開始する。
ドクターストレンジ
天才は堕ちても天才。
天才外科医スティーブン・ストレンジ医師は失敗しない手術をこなし、凄腕として医師界の頂点に君臨するような男でした。あの事故に遭うまでは。病院で目覚めたストレンジが見たのは固定された自分の両手でした。
何しても手術は失敗されて外科医の職業として重要な手は治らず話に聞いたネパールへ向かい、カマー・タージの最高師範エンシェント・ワンの元に連れて行かれ、紹介されて弟子入り。
修行のみでありながらタブーとされる時間を操る力を試して予見した危機が迫っているという話の途中、敵が乱入してストレンジはニューヨークに吹き飛ばされます。
敵の一団と対峙したら、まぁ大変。空間をねじ曲げ、上下左右を反転、魔術師達の攻防が始まり、気が付いたらエンドロールです。
ガーディアン・オブ・ギャラクシー リミックス
ネビュラを捕獲するガーディアン達。
ガーディアン達の宇宙船ミラノ号は艦隊に襲撃される。
謎の宇宙船が現れて艦隊を撃破する。
ロケットとグルートが捕獲される。
ネビュラは宇宙船で単身ガモーラを追跡する。
エゴは地球でクイルの母メレディスと恋に落ちたと語る。
クイルの母の死はエゴのせいだった。
怒るクイル。
ロケットは時限爆弾を作る。
グルートはエゴの「脳」へ時限爆弾を仕掛け、爆破。
クイルはヨンドゥこそ父親と知る。
ヨンドゥはクイルを救いに行き、死亡する。
物語の重さを雰囲気で壊して調和をとっている作品。
スパイダーマン ホームカミング
スパイダーマンは実写映画作品は過去にサム・ライミ、マーク・ウェブによるシリーズのアメイジング・スパイダーマンが製作・公開されています。サムのスパイダーマンが僕は印象的で、今でも好きです。
ミッドタウン高校に通い、ニューヨークのアパートで叔母のメイおばさんと同居している少年が主人公です。新聞記者ではありません。好奇心旺盛かつお喋り好きでお調子者。映画はスター・ウォーズ、野球球団はニューヨーク・メッツのファン。全米学力コンテストチームのエース。イタリア語も堪能。その一方で、多くの事で未熟な部分が露見される事から、トニーからは「坊や」と呼ばれる。
そんな彼が様々な経験を通して真のヒーローへと成長していく物語。彼女の父親にパーティー会場へ送ってもらうシーンは緊張物です。
マイティー・ソー バトルロイヤル
ウルトロンとの戦いから2年。
ソーはインフィニティストーンを探していたが、何より故郷の様子がおかしい事に気付き、アスガルドへ帰る。そこでオーディンがロキの像を建築しており、明らかにオーディンはロキだったので、ロキがオーディンに化けていた事を暴き、じゃあ肝心のお父さんはという質問で、オーディン自身は大好きな地球の老人ホームに預けられていた事がわかる。
早速地球に飛んだ2人はオーディンと再会し、ソーはお父さんにお家に帰ってきて、「Stay home」してもらうように促すが、好き好き大好きな地球からアスガルドに帰りたくないおじいちゃんのオーディンは拒否する。
3密になっているその状況下で、オーディンはソーとロキの姉であるヘラの存在を告げて「彼女はちょっと大変だから気を付けなよ」と注意するように言って消滅する。
オーディンが消滅した事で頑張って封じ込めていた呪縛から解き放たれて、地の底より復活したヘラが突然ソーとロキの前に現れて弟達を一蹴する。その際にはソーのハンマーを軽々しく持ち、バキバキに砕いてしまう。
「こりゃいかん」とロキはソーを引き連れて虹の橋逃れようとするが、追って来たヘラに攻撃されて、アスガルド行きの航路から吹き飛ばされてしまう。
弟達を何処かに追いやって満足げなヘラは、そのまま虹の橋を渡り、早々にアスガルドへ向かい、「ブッ○してやるなっしー！」と手厚く歓迎してくれたアスガルドの戦士達を最も簡単に始末する。まるで赤子を相手するかのようにサクっと気軽に戦士達は倒された。
アスガルド自体が力の源であってアスガルドに居る限り無敵と言っても過言ではないヘラは、王宮に入り、オーディンの都合良く改竄された歴史に怒りを覚える。
そして、永久なる炎で怪物フェンリス・ウルフや死んだ兵士を蘇らせ、ソーが総統して情勢を整えようとしていた宇宙の9つの全世界を支配しようと作戦を進める事にしたが、虹の橋であるビフレストの鍵となる剣は持ち出されており、残念ながら世界間移動が出来ないので世界征服の作戦は足踏みする事になってしまう。
行き先を無理矢理変えられた結果、辺境の惑星サカールへ飛ばされたソーは、ゴミ置き場に不時着しており、気が付いたら汚い連中に連れ去られかけたが、そこにやってきた女賞金稼ぎに捕らえられて、サカールの星を統べるグランドマスター売られてしまう。
サカールの星を統べるグランドマスターは、ソーに対して「我の主催するバトルロイヤルでチャンピオンに勝利すれば望みを叶える」という話をされて、アスガルドへ帰る用の宇宙船を得る為に優勝する事を決心する。しかし、グランドマスターは今のチャンピオンが強くて強くて、ソーなんかに勝てっこないと高を括っていた。
ロキもサカールへ着弾しており、先に目覚めて囚われる事なく売られる事なくグランドマスターに良いように言って取り入っていた。
開催されたバトルロイヤルに出る為に無理矢理断髪されて短髪になったソーは、現れたチャンピオンに腰を抜かす事になる。
それが実は、地球でトニー・スタークが作ったウルトロンとの戦い以降に全く行方不明になっていたハルクだった。
ハルクに話し掛けるも全く取り付く島も無く、戦闘が開始される。やはり神様だけあってソーはハルクを圧倒するも、このバトルロイヤルでカリスマ的存在となったハルクを破られたくないグランドマスターによる横槍があり、ソーはハルクに敗北する。
ソーはアスガルドにいる仲間からの秘密の通信で、アスガルドの現状を知り、アスガルドに急いで戻らないといけないと焦る。
ソーを捕らえた女賞金稼ぎであり、実はアスガルドの戦士だったヴァルキリーに、アスガルドの現状を話して、この惑星から逃げ出してヘラを倒す計画を伝えて協力を求めるが、彼女に拒否される。
サカールに仲間の居ないソーは単身でハルクの部屋を脱走して、ハルクが地球から乗ってきたクインジェットへ飛び込んで起動した所で、ハルクもクインジェットに飛び込んできて、クイーンジェットを破壊して飛行を妨害するが、そこで誤作動があり電源の付いたモニターに映った地球に居るナターシャ・ロマノフの映像を見て、ハルクは落ち着きを取り戻すとブルース・バナーに戻った。2年間ハルクになっていた期間の記憶がないブルースはソーと戦った事を聞いて驚いたりしながら、夜が明ける。
そんなこんなで一度は共闘を拒否したヴァルキリーと、「サプラ〜〜イズ」登場したロキとの4人で、宇宙船コモドールでサカールを脱出する。
ヘラとの戦闘でソーはハンマーを使わずとも雷神の力を使う事ができるようになるが、代償としてか右目を失う。雷神の力を使ってもなお、ヘラには決定的なダメージを与える事はできず、アスガルドが有り続けるとヘラも力は消えないというチートな状況にどうして倒すのか、ソーは頭を捻る。
一方、大型生物担当のハルクは大きな狼をバキバキにしていた。言い得ない安心感。
動力源を断つのが良策であるが、つまりはアスガルドを破壊する必要があるという意味にもなり、アスガルドの国王ソーは大変苦心する。しかしここで、ある理論に辿り着いて決心する。
「アスガルドとは場所ではなく民である」
この事を理解したソーは、ラグナロクを引き起こし、アスガルドを壊滅させることを実行に移す事にした。
封印されていた黒の者のスルトは復活させて、後はアスガルド（というよりかはオーディンに）恨みのあるスルトは、怒りのままにラグナロクを引き起こそうと圧倒的パワーで都市を破壊する。
ヘラは自国を破壊するアホを頑張って倒そうとしていたが、そのヘラ諸共、スルトはアスガルドを滅ぼす。
ソー達は無事に逃げる事が出来て宇宙へ逃れ、アスガルドが爆発したことを見送り、地球を目指そうとする。その宇宙船の背後に紫の顎でかいタイタン人であるサノスの宇宙船「サンクチュアリII」が現れて、映画が終わる。
世界が終わる。宇宙が終わる。終わりの始まりの合図だったのだ。
ブラックパンサー
舞台は地球に戻ってきます。
地球にヴィブラニウム鉱石の隕石が落ちてきて、その落下地点であるアフリカで、隕石を巡って5つの部族が戦争を始める。それから何世紀も経ち、ワカンダは自ら世界から隔絶して高度な科学技術を持つ超文明国家となった。
2018年、ヘルムート・ジモが起こした爆破テロで命を失った国王と、それに伴うアベンジャーズの内乱（シビル・ウォー）の折り、国王の息子ティ・チャラが新国王に即位する運びとなる。
しかし敵が王位を求めて現れて再び儀式が行われる事になった。エリック・キルモンガーはズリを殺害、ティを谷底に突き落として国王が不在となった為に王位を得る。そしてブラックパンサーになる為に必要なハーブを摂取してブラックパンサーの力を得ると、ハーブを焼き払って後継者を作らないように仕向けて、ワカンダの武器を世界に散らばった同胞達の元へ届けるように命じます。
谷底に突き落とされたティは仮死状態から生き帰ってキルモンガーを倒すべく、再びスーツを着用してキルモンガーに襲い掛かり、ティの一撃がキルモンガーを貫いて、勝負を終わらせる。
キャプテン・アメリカこと、スティーブ・ロジャーの親友バッキー・バーンズが氷漬けより復活する。
アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
予告編は2017年11月30日に初めてネットに公開される。ネットに公開されてから24時間以内の再生回数が230,000,000回に到達するという偉業を達成する。これだけ再生されたらYoutubeで、かなり稼げそうだなぁ。
ストーリーは、今回の敵であるサノスにスペース・ストーンを奪われた挙句、アスガルドの残った国民とロキを殺され、ハルクが地球に転送されるところから始まる。この時点でソーは家族を全員失くして統括していた国民も全て殺されてしまい、天涯孤独になったのです。母は死に、父は消滅し、姉は星と共に爆発して、弟も殺されるという。
あ、やっとロキは死にました。（何回未遂だったか）
地球ではブルース・バナーが無事に着弾し、ドクター・ストレンジにサノスの計画を伝え、同席していたトニー・スタークに協力を求めるも、過去に諸々があり、アベンジャーズから離脱しているトニーは難色を示すが、（死んでいないがブルース的には死んだと思われている）友達のソーの死を告げられて考えを変える。
しかしそのタイミングで、ドクター・ストレンジの持つタイム・ストーンを狙って、サノスの配下が宇宙から急襲してくる。ピーター・パーカーが加勢するも敵を倒しきれず、敵の1人エボニー・マウはドクター・ストレンジを拉致して宇宙に発進してしまう。
スパイダーマンは宇宙船にへばりつき、アイアンマンは脚を変形させてジェット飛行して宇宙船に潜入。
命辛々生き延びたソーは、船も破壊されて広大な宇宙の海を漂っていた。そこにやってきたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー達はソーを助け、二手に別れて作戦を実行する。
ヴィジョンとワンダ・マキシモフはマインド・ストーンを狙って急襲してきたサノスの配下に倒されそうになるが、スティーブ・ロジャー、ナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンの3人が加戦して敵を退けてアベンジャーズ本部へ行く。マインド・ストーンの摘出すべきという結論に至ると、彼らは超文明国家ワカンダ王国へ向かう。
宇宙を旅するクイル達リアリティ・ストーンを確保する為にノーウェアに辿り着くが、サノスは既にリアリティ・ストーンを手に入れており、まんまと幻想にハメてガーディアン・オブ・ギャラクシーの面々を一掃してガモーラを拉致したサノスは、捕らえていたネビュラを拷問、ソウル・ストーンの在り処である惑星ヴォーミアへ向かう。ソウル・ストーン入手する為に愛娘ガモーラを谷底に落してサノスはソウル・ストーンを手に入れる。
ソーたちは惑星ニダベリアに辿り着く。しかしニダベリアはサノスによって壊滅させられていた。唯一生き残ったドワーフの職人エイトリの協力のもと、ソーはムジョルニアを超える武器ストームブレイカーを手に入れる。
トニーとピーターがマウを撃破してドクターストレンジを救出し、作戦会議をしていた。トニーはタイタンでサノスを待ち伏せての奇襲を提案し、タイタンに不時着する。3人はクイル達と遭遇し、「打倒サノス」という目的が同じであると知って団結。ドクターストレンジはタイム・ストーンを使って変な頭の動きをしながら14,000,605通りの未来を見て、自分達が勝てる未来が1つだけあった。自分の星に帰ってきたサノスとの戦いが始まり、クイルがここぞと言う時にガモーラの死を知って激高し、形勢が崩れてサノスはタイム・ストーンを手にする。
地球では、ワカンダの国王ティ・チャラ（ブラック・パンサー）の妹シュリがヴィジョンからマインド・ストーンの摘出手術を開始。そこにサノスの軍勢が襲来して応戦するも、あまりの数に苦戦を強いられる。しかし遅れてソー、ロケットとグルートが飛来して戦況は好転。しかしサノスが現れてヴィジョンの額に埋め込まれていたマインド・ストーンをべきべき剥がして奪い、5つのインフィニティ・ストーンを手に入れたサノス。
左手の指をスナップして鳴らし、力を発動させた。
異変が起こり、全宇宙の半分の生命が塵となり消え始める。生き残った者たちが茫然とする一方で、サノスは大義を終えて隠居生活を始める。
アントマン&ワスプ
この作品を『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』以前の時間軸を敢えてインフィニティ・ウォーやシビル・ウォーの後で公開する事を選んだ理由について、監督のペイトン・リードは「スコットが無断でスーツを持ち出してアベンジャーズと戦ったことは無視できなかった。私が『シビル・ウォー』のラフカットを見た時に感じたのは、ハンク・ピムとホープが、どういう心境を抱いているのか。もちろん怒り、ですし、裏切り行為と捉えるだろう。これが、スタート地点として適していると思いました」と話した。
キャプテン・マーベル
MCUシリーズ始まって初の女性超人主人公。キャプテン・マーベルが居なければ、トニー・スタークは死に、アベンジャーズのインフィニティ・ウォー以降の物語は終わっていた。
1995年、クリー帝国の首都となる星「ハラ」でエリート特殊部隊スターフォースに所属するキャロル・ダンヴァースは、6年前にクリーによって拾われ、超人的な特殊能力を得た記憶喪失中の元地球人である。
キャロルは宿敵スクラルが潜伏する星での任務中、スクラルの司令タロスによって、失った記憶の一部を探査される。隙をついて脱出することに成功するが地球に墜落する。キャロルに、戦略国土調停補強配備局（通称『S.H.I.E.L.D.』）のレベル3エージェントであるニック・フューリーと新人エージェントのフィル・コールソンが接触していた。
キャロルとニックは失われたキャロルの記憶を手掛かりに、アメリカ空軍基地のプロジェクト・ペガサス施設へ向かい、施設でキャロルは日々見続けていた悪夢に出てくる女性である、ウェンディ・ローソン博士が設計したエンジンのテスト中に死亡したとされる女性パイロットが自身ではないかという仮説付ける。宿敵スクラムの襲撃に遭ったが、猫のグースと共にクインジェットで脱出する。
ルイジアナに到着して人伝いに、そしてついに、キャロルは自分が何者かを理解し、思い出す事となった。そして問題となっているエネルギー・コアが保管されていると言う不可視のラボを探す為、ニックや猫のグースを連れ宇宙空間へ飛び出す。
ラボを発見したキャロル達はエネルギー・コアの正体がインフィニティ・ストーンのひとつ、スペース・ストーンだと判明し、それを内包した四次元キューブを見付ける。やがてキャロルが過去に所属していた惑星のエリート軍団スターフォースがラボに現れ、彼らは宿敵スクラル人とニックを逮捕。
猫のグースは実はエイリアンで、四次元キューブを飲み込んでしまうが、猫好きニックは自身の左目と引き換えに、猫を回収。キャプテン・マーベルとなったキャロルは圧倒的パワーによって圧倒的な勝利をもたらせ、平和が訪れる。
そして時代は飛び、インフィニティ・ウォーで半分の生命が絶える中、彼女が現れる。
アベンジャーズ エンド・ゲーム
MCU1作目のアイアンマンから10年以上に亘って展開してきた、アイアンマン世代のMCUシリーズのフィナーレ。
スパイダーマン ファー・フォー・ホーム
ここまで観てこそ、旧時代が終わり、新時代の始まりを理解できるようになる。と言われる作品。
スパイダーマンこと、ピーター・パーカーは、師匠トニー・スタークの後継者に選出され、ニック・ヒューリーよりトニー特製のサングラス型スマートデバイスの「E.D.I.T.H.」を譲り受ける。
その後のニックからの呼び出しを延々と無視していたピーターは学校が企画した二週間のヨーロッパ研修旅行に参加したところ、水の巨大な怪物が現れて暴れまわる。
そんなピーターの前に、緑色の煙幕を纏った謎の男が出てきて、怪物をやっつけてしまった。
彼の正体は誰なんだ、と地元ニュースは大盛り上がりし、ピーター達も誰なんだろうかと話が盛り上がっていたその夜、ピーターはホテルの部屋で歯を磨いていたら、電話に出てくれないからと直接会いに来たニックにウンザリしながらも、言われるがまま連れていかれて、人々から「ミステリオ」と呼ばれる空飛ぶ緑煙幕の男であるクエンティン・ベックと対面する。
自身を異世界から訪れた存在であると語るベックは、土・水・火・風の性質を持つ4体の怪物・エレメンタルズが、この地球の侵略を開始したと。
ニックはピーターにスパイダーマンがアイアンマンの後継者に指名された事を伝えるが、ピーターはトニーを亡くした喪失感や昼間の水のエレメンタルに全く歯が立たなかった不甲斐の無さから戦闘には参加せずに戻ってしまう。
翌朝、旅行の行き先がパリからプラハに変更されてしまう。
道中、ピーターはE.D.I.T.H.を使って人の送るメールを覗き見たり、MJに気のある鬱陶しいクラスメイト宛にトニーが飛ばした衛星からミサイルを発射したりしたことがバレて、ニックにプラハで説教される。
已む無くニックに協力する事にして、火のエレメンタルズを倒したピーターは、居合わせたベックの話を聞いて、ベックことミステリオこそがアイアンマンの後継者であると思い、E.D.I.T.Hをベックに譲り渡してヒーローを引退すると決意し、その場を去る。トニーの後継者ってトニーがどうなったか知らないと意味わかんないですよね。
「実はトニーに会社をクビにされた元エンジニアでトニーの事が嫌いだった地球人の」ベックと別れた「トニーに認められて実際にアベンジャーズとして活躍してトニーや周りのアベンジャーズにもトニーの後継者だと認められたスパイダーマンの」ピーターを連れた高校の面々は旅程が中止になってしまい、落胆する。
ヨーロッパ旅行の思い出作りを早急にしたかったピーターはMJと共に夜の街でウフンアハンしていると、火のエレメンタルを倒す時にアレした謎の装置が、不意に起動してしまう。
その装置からは倒した筈のエレメンタルズが飛び出したのだ。訳がわからないまま、映像が進み、次第に理解する。
装置はベックがホログラムを投影する為に使用していたドローンのパーツであり、流れ出ている映像から、これまでの戦闘がそのまま流れてており、これによりピーターはベックが単にホログラムの動きに合わせて演技をしていただけで、実際に怪物を倒している訳でなかったという嘘に気付く。賢い。
MJに自身の正体を明かしたピーターは、本作の「椅子の人」であるネッド・リーズに留守を頼み、ニックがいるベルリンへ向かう。
車で迎えたニックはベックだったが、ピーターは気が付かず、ベラベラと全てを語ってしまった挙句の果てに線路上に誘導され、列車に轢かれる。スパイダーマンを始末したベックは、ミステリオの真実を知るMJとネッドを始末する為にロンドンへ向かう。
何とか一命を取り留めたピーターは、オランダの留置場で目を覚ます。ハッピー・ホーガンはプライベート・ジェットで迎えに来てロンドンへ向かう。
ロンドンにて橋上でオロオロするMJらを、エレメンタルズ集合体設定の巨大ホログラムに偽装したドローン群が襲う。
スパイダーマンはホログラムの中で飛んでいるドローンを次々に破壊していたが、これがベックに簡単にバレて、戦闘になるも、最後は自身が操ったドローンの攻撃で自殺。「人は信じたいものを信じる」と告げて。まるでグリーンゴブリンを思い出す最後。
諸々の事件が終わり、MJとの幸せも束の間、サム・ライミ版のスパイダーマンでピーターが働いていた新聞社のデイリー・ビューグルの編集長である、J・ジョナ・ジェイムソンが映像を公開したのだ。
その映像はベックの死の間際を撮影したもので、映像の中でベックは、今回の騒動やミステリオの死は、全てスパイダーマンが悪い。しかもピーター・パーカーがスパイダーマンの正体だという。
やばい！
すごくまずい事になったぞ！
どうするスパイダーマン、
いや、
ピーター・パーカー！
（デデンドン）
ピーター「あー、どれなんだ」
MJ「全員、ピーター・パーカーだね」
MCU版スパイダーマン、基本的に、最後のような、こんなノリです。
To be continued...
2作品、3作品目くらいから察している人は察したと思いますが、これ、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品紹介でした。笑
個人的にはマイティ・ソーのシリーズが好きです。時点でアイアンマンかスパイダーマン。
以上、時間が余っていたら、初めから観直してマーベルコミックスの実写版の世界に浸ってストレス発散しましょう！
Fin.
サポート頂きましたら、記事作成に活用させて頂きます！