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信州の温泉ホテルで極上ワーケーション!地獄谷野猿公苑も近い「上林ホテル仙壽閣」

The Workeアンバサダーによる
『ワーケーション体験記』をご紹介します!

今回体験記を書いてくださったのは、
女子目線温泉ライター 泉よしかさん

今回、泉さんがワーケーション先に選んだのは
長野県にある 上林温泉 上林ホテル仙壽閣
始まりは、1929(昭和4年)。
数寄屋や寄せ棟など 日本特有の旅館建築に、アール・ヌーボー、
アール・デコといった美しいディティールを組み込んだ、
心安らぐ大正浪漫の空間を愉しめるホテルです。
ここで、どうやって過ごされたのでしょうか。
どうぞ、お楽しみください✨


信州北部の山ノ内町には9つの温泉地からなる湯田中渋温泉郷があります。今回ワーケーションしてきた上林ホテル仙壽閣は、その湯田中渋温泉郷でも東に位置し、スノーモンキーで知られる地獄谷野猿公苑に最も近いことで知られます。

そんな山に近い静かな温泉地に、こんなに素敵なホテルがあったなんて!
ぜひ紹介したいと思うのでお付き合いください。

■美術館のような上林ホテル仙壽閣の館内

上林温泉の上林ホテル仙壽閣は風格あるクラシックホテルです。私は車で行きましたが、宿泊するお客さんは湯田中駅から送迎もしてもらえます。

このドアが開くときのワクワク感。
まるで映画が始まりそうじゃないですか!

和と洋が融合したロビー。
掛け軸がたくさん飾られているのが見えますか?
実はこちらのホテル、館内がまるでミュージアムのようなのです。
ロビーだけでなく、廊下や階段にも書や画が。しかも季節ごとにテーマに合わせて作品を入れ替えているのだそう。なんて贅沢なんでしょう。

外観などはクラシックホテルですが、お部屋は純和風。
とても落ち着きます。

アメニティは温泉宿らしいラインアップ。タオルはロゴ入りです。
この浴衣はほどよいハリがあってとても着心地が良かったです。

■上林ホテル仙壽閣の湯量豊富な温泉

それではお仕事を始める前に、まずはお風呂をチェック。
私は温泉ライターなので、お宿に着くとまず最初にお風呂を見に行くのが楽しみの一つなんです。

※浴室は特別に撮影許可を頂きました。

上林ホテル仙壽閣の温泉は長野県最大級の湯量。
黒い壁一面から流れ落ちるお湯にも驚きましたが、湯船から溢れて掛け流されていくお湯の量にびっくり。
思わず「もったいない!」と口からもれてしまう…。

少し焦げたような硫化水素のにおいがするお湯で、とても肌触りがいいですよ。

露天風呂もいい雰囲気です。全部源泉掛け流しです。
もう最高じゃないですか!

ちなみに上林ホテル仙壽閣には素敵な庭園がありまして(あの東山魁夷がこの庭園を題材に絵を描いています)、錦鯉も泳いでいるのですが…

何故かこの鯉さんたちは温泉が大好きなんですね。
パイプから流れ出ているのはお風呂から出たお湯なんですって。

■ワーケーションは談話室で


さて肝心のワーケーションですが、私は館内の談話室を利用しました。
電源もあるし、Wi-Fiは全館で使えるし、なによりパソコンを使うのに適した高さのテーブルと椅子があったからです。

もし疲れたら目線を上げれば庭園が見えるので、気分転換にもなりました。

もっとリフレッシュしたい時は室内温水プールに行きました。
プールで使われている温水は温泉ではないのですが、体温よりちょっとぬるいぐらいの温度で寒くないのが嬉しかったです。

実はプールの水は熱交換というシステムにも利用されていて、熱すぎる温泉の温度を下げる代わりに、プールの水が温かくなっているのです。

■上林ホテル仙壽閣の夕食・朝食

さて今回のワーケーションでは2泊したので、1泊目は2食付き、2泊目は素泊まりを体験してみました。
というわけでまず1日目は上林ホテル仙壽閣の夕食です。

夕食のお料理は毎月季節に合わせて変えているそうで、私が滞在した日は旧暦のひな祭りシーズン。テーマもひな祭りでした。
春らしい色合いが食欲をそそります。

地産地消にこだわった食材はほっぺたが落ちそう。
お肉はA5ランクの信州牛を使用。
お米はお米の食味コンテストで連続金賞の木島平産。

信州中野は野菜も果物も美味しいところで、特にすき焼きに使われている有機栽培玉ねぎの甘いこと!

一方、朝食はというと、和食と洋食が選べます。
夫が和食を、私が洋食を選びましたがどちらのメニューも品数いっぱい。

和食朝食で使っているお米は夕食のお米と変えているというこだわりが凄い。夕食は甘みの強い木島平米でしたが、和食はあっさりしながら味わい深い中野市の小柳農園のお米です。
皇室新嘗祭にも献上されているお米なんですよ!

■スノーモンキーを見に!地獄谷野猿公苑へ

湯田中渋温泉郷で一番の観光名所といえば「地獄谷野猿公苑」。
そう、あのスノーモンキーこと温泉に入るお猿さんが見られる有名なスポットです。

上林温泉は野猿公苑に至る遊歩道の入口にある温泉地で、上林ホテル仙壽閣からは歩いて野猿公苑に行かれます。
それほどアップダウンもなく30分ほどのお散歩です。
ただ、寒い時期は凍結するそうなので歩く時は要注意ですね。

この日はラッキーにも温泉に入るお猿さんが見られました!
本来はお猿さんも寒いから温泉に入るそうで、暖かい日に入浴シーンが見られたのは大ラッキー。

■連泊なら外食もオススメ

ワーケーションで滞在するなら夕食は外に食べに行くこともあるでしょう。そんな時にお勧めしたいのが上林ホテル仙壽閣から徒歩数分の「THE FARMHOUSE」。

素敵な建物は渋沢栄一の孫が建てたという渋沢家の洋館をこの地に移築したもので、以前は「志賀山文庫」という文学館として使われていました。

「THE FARMHOUSE」は清酒「縁喜(えんぎ)」で知られる日本酒の酒蔵でありながら、志賀高原ビールの醸造も始めた玉村本店の直営店で、アルコールの種類が豊富です。特にクラフトビールはどれにしようか迷っちゃうほどいろいろな種類がありました。

車があれば湯田中温泉もすぐなので、湯田中や渋温泉までランチやディナーを食べに行くのもアリだと思います。

■上林ホテル仙壽閣のワーケーションまとめ

こんなに居心地の良いホテルでワーケーションできるなんて最高としか言えません。スタッフの対応も感じよく、細かいところまで気を使ってくれます。

静かな温泉地でワーケーションしてみようと思ったら、ぜひ上林ホテル仙壽閣へ行ってみてください。

【泉よしか(@yoshika.kr)さんのInstagram】
https://www.instagram.com/yoshika.kr/


今回 泉さんが滞在した
上林温泉 上林ホテル仙壽閣】は👇こちら👇

URL:https://www.worke.jp/facility/hotel/19316/
住所:〒381-0401長野県下高井郡山ノ内町上林温泉
TEL:0269-33-3551

The Worke サイトより

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